東京都青少年育成条例(漫画条例)収まるとこに収まる
前回否決されたときにちょっと記事を書いたので、一応フォローする。
が、もうあまり興味はない。
何か規制はしなくてはいけないらしい現状ではあるし、今回の条例改正の実態は既に運用上なされていることの条文化に近い。
前回否決されたとき、まあ、細かいとこ変えて、もう1度改正案出せば通るなって予想したのだが、予想の範囲内になった。
萎縮効果に対しては、運用の抑制の付帯決議がされてるし、
まあ、議会としては出来ることはしたなって感じ。

出版社はかなりの抗議の意を示していて、主な出版社は東京都主催のアニメフェアの不参加を決めている。
東京国際アニメフェアは結構でかいビジネスチャンスなので、このボイコットは東京都にも出版社にもそこそこのダメージだ。
これだけ出版社が怒ってしまったのは、はっきり言って、
石原都知事の態度が悪すぎるためであろう。
条例そのものに真剣に反対しているのであれば、条例採決前からボイコットを予告するはずだ。
つまり、条例そのものではなく、石原都知事個人に対するボイコットととらえていい。

最大の理由は、改正案作りに出版社を参加させなかったことらしい。
確かに改正案作りに出版社を参加させても、議案作りが揉めて長引くだけで、できあがる改正案の内容は変わらないと思う。
最早誰かが規制をしなければならない状況になっているのに、
出版社は文句を言うだけで、自分達で真剣に自主規制をする気はないからだ。
業界がやらないなら、行政がやるしかない。だったら文句を言うだけのやつは邪魔なだけだから、最初から排除する。
まあ、リクツから言えばそうだけど、そこは顔立ててやらないと、後々大変なのに。

都知事ももっと現場の苦労を思いやればいいのにと思う。
by k_penguin | 2010-12-25 23:24 | エンタテイメントと法 | Trackback | Comments(0)
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法律事務所勤務。現代アート、NHK教育幼児番組、お笑いが好きな50代。
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