ラーメンズの作品とか語り合うエントリ その3

『TOWER』のエントリのコメント欄の話題が『ATOM』の「上下関係」「採集」の話に移り、
それからまた『CHRRY BLOSSOM FRONT 345 』(通称『桜』)の話になったり愛の話になったりして、
で、今は一応『STUDY』の話に入っています。
そろそろ話の種も尽きてくるかもしれませんが、新エントリをたてました。

まったりヲチ、まったり乱入。皆さんヨロシクです。

つなぎに前のエントリのコメント欄の最後の方をコピペ。

K☆SAKABEさん
>その先に私の思考が飛んで行かない
 なぜ飛ばないのか、というあたりにワタシ的には興味あります。
単に、余り笑える要素がないということでしたら、「採集」もそんなに違わないと思うし。
 悪い人(万引き犯)の言い分だから耳を傾ける気になれない、ということでしょうか。
それとも、前振りには長い出だしの3分などに、
客をないがしろにしている感があることが不快なのでしょうか。
また、別の理由でしょうか。
 

「MDウオークマン(犯した罪)は消えてなくなってない」と言っているのはバイト君の方で、それに対して万引き君は
「どうしてあなたは物事を物質的にしかとらえられないんですか。…"ない"んです。」と言ってるので、
彼はあくまで罪を認めていません。
彼は最後まで屁理屈君で
店長に連れて行かれるのも、力に屈服しただけだと思います。

yumaさん
「お金=愛」というよりも「お金/=愛」(反・お金。お金・バーと言いたいのですが、上に線が引けないのでこう書きました^-^;)という感じと思います。
お金に関してはネガティブなイメージがつきまとっているのに対し、
誕生日プレゼントは彼が好むアイテムです。
「モノをあげる」という行為はyumaさんの指摘の通り、親しさを表す記号ぽいです。
贈与は売買と違ってお金の絡まない無償契約であるためと考えています。

>万引き犯は「愛されなかった人」
 そのようにとらえることもできると思います。
バイト君の「この人頭おかしいよ。」も
つっこんですらもらえないほど拒否されている、という意味になります。
 そしてそうとらえると、どことなく悲しげで憂鬱な万引君の表情が別の意味を持ち出してきて、
急に怖くなったりして。

この作品は、本当は笑ったりするものではないのではないか。
これをコントとして客の前に出すのって、自虐プレイだし、
客に対しても失礼なんじゃないか。
そんなことを考えたりしました。

>自発的な2万円の返却
 副部長の詐欺が部長にばれていないままで返しているので、
ワタシに言わせればあれは「許し」ではなく「なあなあにしようとしている」で、
返却により「騙している状態が終了し何の関係もない他人になる」だけの意味だと思います。
(ちなみに、法律的にはお金を返しても1度成立した詐欺罪は消滅しませんが)
さすがのバニーも、謝罪っぽい行動を取る場合は、常に相手に自分の悪事がばれていることが先行していますから。
by k_penguin | 2009-08-08 01:50 | エンタ系 | Trackback | Comments(111)
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Commented by null at 2009-08-08 08:00 x
新しいエントリを、ありがとうございます。(ついに、その3…^_^)

>k_penguinさん
>心を開ける関係を築くには、相手を何かの形で騙したり盗んだりすることが必要らしいのです。
あぁ… 確かに!と頷いてしまいました。 そのパターンは頻出していますね。
 
>返却により「騙している状態が終了し何の関係もない他人になる」だけの意味
 
そして、この解釈の斬新さに驚きました。
騙している間が、「心を開ける関係」で、騙すことをやめたとき、その関係性も終わる…。
常人には判りにくい心の動きで、これが本当であれば、その背景をすごく知りたいですね。
 
そして、”騙す小賢しい人”VS ”騙される善良な人”という構図ですが…。
少し話の筋道が逸れてしまいますが、私は以下の2つを思い出しました。
 1)『レ・ミゼラブル』の冒頭(ジャンバルジャンは善良な神父から銀器を盗む)
 2)少女漫画の設定としてよくある ”悪い男とピュアな少女” の組み合わせ
共通するのは、「騙す人の変身(改心)の契機としての騙す行為」です。
Commented by k_penguin at 2009-08-08 12:05
nullさん、どーもです。
>騙している間が、「心を開ける関係」
 本当にそうなっているのかはまだよくわからないのですが、何かそういう感じかな、と、思っています。
 愛情の確認の方法として、「僕がこんなに悪いことをしたのに、この人は許してくれる。だから僕は愛されているんだ」
というものがある、というのは聞いたことがありますから、
騙しているのがばれた後、誤魔化そうとする話、というのはわかるんですよね。
だとすれば、騙していてばれてない状態は、それの前段階なのかなあ?
 そんな感じに思っています。

また、片桐さんが「騙す人」を演じる作品と小林さんが「騙す人」を演じる場合とでは、詐欺の程度が変わり、
前者はかわい気のある嘘とか、すぐばれる騙し方とかになり、後者の場合が深刻なものやお金の絡むものになる傾向がありますが、
これは単にキャラによる配分の結果なのか、それともまた別の意味も持ち合わせているのかは不明です。

とにかく、「盗んでいる、騙している状態」を自ら解消する作品は「金部」が初めてです。
また、ばれて誤魔化し通すことが出来なかったものは意外と「study」が最初のものなのではないでしょうか。
Commented by k_penguin at 2009-08-08 12:06
>「騙す人の変身(改心)の契機としての騙す行為」
 そうであればいいんですが、
ところが、バニーくんは一向に謝罪が無く、つまり改心していないんですよ。
「金部」だって、ふつーにみれば、
友人の言葉ともうすぐ大学卒業におされて改心して2万返した、と解するのですが、
でも「勇気」に就職じゃねえ。やっぱ改心してないし。

改心さえすれば、all OKになるのですが・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-08 20:06 x
penguinさん

新エントリ ありがとうございます。

>なぜ飛ばないのか
penguinさんもおっしゃってるじゃないですか、これ、笑いをとろうとしてないですよ。
それなりギャグっぽく演じてはいますけど、ボケに対して突っ込んでない以上「コント」として成立していません。(個人的な嗜好ですが)
「万引き君」が言ったことに対して「バイト君」が同調している時点で、これはもう「ボケ」じゃないですし、「頭がおかしいよぉ」と言ってしまうことじたい「ボケ」と「突っ込み」という関係を否定しているわけですから、作者の意図は笑いとは違うところにあると感じます。
それでも客は笑っているし、とんちんかんな屁理屈を語る「万引き君」は得意気に見えますからね、単純にこういう「コント」なんだと見れば見られなくはないんですが・・・
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-08 20:06 x
>彼はあくまで罪を認めていません。
「手癖を克服できない」と言ってますから、認めていると解釈しました。
ただ、それは「手癖」であって罪ではないといったニュアンスなら認めていないのかもしれません。
確かに「MDウオークマンは無い」と言っていますし。
でも実際はバイト君の言う通り「消えてなくなっていない」。
penguinさんのおっしゃるように、作者は「罪」をごまかしきれない「万引き君」を描いています。
現実に、犯してしまった「罪」からは逃れられないわけですから、何をどう正当化しようと無意味です。
以前にも書き込みましたが、道義的に考えて「悪」が「善」にひっくり返る事はありえません。
その無意味なことを、力で抑えつけられるまで言い続ける。
「罪」を逃れようとしていると言うよりは、自身の感じる「罪」(罪悪感)をごまかそうとして、結局ごまかしきれなかったようにも思えます。
Commented by k_penguin at 2009-08-08 22:36
K☆SAKABEさん
万引くんは、「万引きしたこと」自体は早々に(といっても開始後3分に)認めています。
しかしその行為を「悪いこと」と認めようとはしないわけですね。
 この考えの基本は、万引きをmixiで自慢して炎上する厨房と一緒で、
本来、人が手間暇かけて耳を傾ける筋合いはないものです。
しかし、作者はこれを手間暇かけて巧妙なコント仕立ての作品にしました。
しかも(今気がついたのですが)、「MDウオークマン」の実物って舞台に登場していませんよね。
果たして現実に「MDウオークマン」は「ある」のでしょうか「ない」のでしょうか?

彼はこの(屁)理屈に耳を傾けて欲しいと願っているのです。
作者が願う以上、彼の言い分を作品から読み取りたいとワタシは思います。

実は作者が願う相手は「真の客」であって、ワタシのようなただの観客ではありません。観客は「単純にこういう「コント」なんだと」笑っていればいいと彼は考えています。

彼には悪いけど、演者に「客」を選ぶことは出来ません。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-09 00:47 x
>「悪いこと」と認めようとはしない
忘れてました。
すべてが小林賢太郎の脳内世界です。
世間の常識は、彼の世界の中には存在しない。
道義的などというこちらの「理屈」は、それこそ無意味なのかもしれません。
だからと言って、私の飛ばなかった思考が膝を曲げてジャンプの体制をとるかといえば、やはり飛ばない。
>(屁)理屈に耳を傾けて欲しいと願っている
かもしれませんが、「笑い」の王道を外れている(と感じる)以上、これは「罪」を犯した人間の見苦しい悪あがきとしか見えません。
小林賢太郎がこれまで作ってきた「コント」とは、何かが違っている(と感じる)んです。
例えば、「万引き君」が何らかの「力」を持っているとか、目的をすり替えて「罪」を「無」にするとか、最終的に「バイト君」を(無理やり)納得させるとか、今までいくらでもやってきたことだと思うんです。
「まんねり」を嫌ったのかもしれませんが、これはやり方が間違っていると私は思います。
Commented by ふみ at 2009-08-09 01:08 x
ワタシもpenguinさんの、
>とにかくこの作者にとって心を開ける関係を築くには、相手を何かの形で騙したり盗んだりすることが必要

に納得しました。そして思い出したのが、多分オンバトのインタビューで片桐さんが小林さんを叩くと凄く怒って、次に片桐さんは小林さんでなく自分を叩くと言うところです。仕込んでいるとは思えなかったので、見てて不快に感じました。大袈裟ですがまるで奴隷。

小林さんはどうしても上下をつけたいと思っているように感じますが、彼に必要な人は対等な人だと思います。
ネタ関連じゃなくてすみません。
Commented by k_penguin at 2009-08-09 02:24
K☆SAKABEさん
>これまで作ってきた「コント」とは、何かが違っている
 ワタシもそう思います。
そしてそれはマンネリを嫌ったためではなく、
彼の脳内世界の秩序を揺るがす何かが起こったのだと思います。
そして、現実界で起こったことで、彼の脳内に強い影響を与えることと言えば、
それが具体的に何かは分からなくても、
おおよそ片桐さんが絡んでいることであろうことは推測されます。


ふみさん
 「騙したり盗んだり」というのは精神的に相手の優位に立つ、という意味もありますから、上下関係と関連しますものね。
「上下」にこだわる人というのは、多くの場合、自分に自信がない人ですから、
対等な人を得るにはまず自信を持たなくてはならないのですが、
彼ときたら、高度な技術や才能を持ちながら全部「小手先のもの」と思っているようです。

他人から評価されればふつー自信はつくものなんですが、
それがついていないということは、
自分は正しい評価をされていないと思っているのかな・・・?
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-09 17:11 x
>「真の客」
「何も克服できないまま、人は消えてなくなっていく」
「広い宇宙の中で、存在など無い」
「感情を察して差し上げる価値は、あなたには無い」

間違っているかもしれませんが、これは「行くな」なのでしょうか?
自分の手元を離れて、何かを学んだとしても、それは取るに足らないことなんだと。
少しノイローゼ気味に解釈すると、作者は「真の客」のすべて、思考や価値観、人生そのものまで支配したいと願っている?ように感じ始めました。

私がノイローゼなのでしょうか?
Commented by k_penguin at 2009-08-09 18:33
>「行くな」
>自分の手元を離れて、何かを学んだとしても、それは取るに足らないこと

 うーん、どうでしょう。
彼のリクツからすれば、総てが取るに足りないことですから、
自分の手元にいても取るに足りないことしか学べないですよね。
手元を離れても離れなくてもどっちみち同じ、という
投げやりな気持ちとも読めます。
それに「study」には「器用不器用」のような情熱が欠けています。
この作品には、もう既に立ち去ってしまった後の雰囲気が漂っています。

>思考や価値観、人生そのものまで支配したいと願っている

 仮に、ある2人の人間が同一人物であるなら、そこに他人はいません。
自分が自分の思考や価値観、人生を支配するのはごく自然なことです。
それをノイローゼ的ととらえるかどうかは、要するに価値観ですね。
 ・・・なーんて、万引君的に、悟った風に言ってみたりして。

いやいや、自分の望みが無茶苦茶だということを、彼はよく知っていますよ
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-09 23:51 x
ああああぁ・・・
煮詰まってます。
「study」から抜け出せない。

>投げやりな気持ち
>「器用不器用」のような情熱が欠けています。
それっ!!
penguinさんのコメントを拝見して合点がいきました。
私は何をこんなに、この演目が許せないのか分からなかったんですね。
すっきりしました。
ありがとうございました。(喜んでる場合か)

>もう既に立ち去ってしまった
そうか・・・
「万引き君」は「バイト君」に同調を求めていたんじゃなかったんですね。
同調しない「バイト君」のことを、悲しく非難しているんですね。
「非難」という言葉が適当かどうかはわかりませんが、「私」を否定し、第三者を求めた「彼」に「何故?」と投げかけているんですね。

いつものことですが。
心が折れますね。
Commented by k_penguin at 2009-08-10 10:12
小林さんの悪いところは、心が折れた状態を心が折れた状態のまま表現しちゃうことですね。
自分がそういう状態だったとしても、受け手の心まで折ってはいけない、という思考がなく、
自分の状態をあるがままに表現してしまう。
そして、そういう話は受け入れられないだろうと予測すると、
巧妙に誤魔化すんですね。

心が折れた状態も表現方法を工夫すれば十分作品として成立するのですが、
誤魔化すというのは、表現方法として間違っていると思います。
Commented by yuma at 2009-08-10 20:05 x
新エントリ!ありがとうございます。
ていうかちょっと覗けなかった間に怒濤の展開・・・orz

話を戻してすみませんが。

>ペンギンさん
あー、なるほど。愛=¬お金?(ん?ちょっと違います?)

私が彼にとってお金=愛&ステイタスのインジケーターと考えたのは、まずお金をちょろまかす行為に「親の金を盗む子ども」のような印象を受けたからです。
「金を抜く」という捻くれた甘え方と依存。

「許しを放棄した」というのは、あの場で許してもらったという意味でなく、今後バレたとしても根底では許してもらえるという体験の放棄ないし金を抜かせてくれる親のような許容の放棄、という意味でした。
(すると、自主的な返納は自立意識の萌芽でもあるのかなぁ・・・)

それから、彼はお金にはあれで結構固執しているように感じるんですよね・・・
お金そのものというよりは、評価の証というか、勝ち負けの指標として。

つまり、商業主義は嫌いだけど、評価はしてほしい=「正当な対価」はほしいのかなぁと。
そういう意味で「お金」は、彼の「正しさ」を証明する1つのインジケーターなのかなーなんて。
Commented by yuma at 2009-08-10 20:11 x
あと、ここまでの皆さんのコメントを読んでて、
「study」の彼が「万引き犯」なのは、経済と腕力のルールという現実に屈服する「崇高さ」の揶揄なのかなぁなんて思い始めました。
(そして相方さんは「あっち側」の人ってこと?)
Commented by k_penguin at 2009-08-10 21:25
yumaさん
新エントリにしたら、意外と展開が早くなりました。
コメント欄の展開は、読めませんねえ・・・。
つか、そろそろネットで書ける限界線に近づいている気が・・・。

>「金を抜く」という捻くれた甘え方と依存。
 そうなんですよね。
で、それが私が、愛=¬お金、と考える理由の1つです。
(¬を否定記号って言うんですね。初めて知りました。)
 別に金に困っているわけではないんですよね。
でも、そーゆーことすると、ばれたときに
「お金が欲しいんだ」と相手に思われてしまいます。
 欲しいのはお金じゃない。
ばれたときに一番言いたいのはそこだと思うんです。
だから、「¬お金」

『TAKEOFF』シノダがフライヤー盗もうとしてばれたときの言い訳が意味不明なのは
売り払うために盗んだのに、お金が直接動機ではないからです。
彼は会社を首になり、生活費が必要であるはずであるにもかかわらず、
あくまでも「飛行機に乗り続けるための世界一周」が動機だと言い張りました。
欲しいのは「お金じゃない」のです。

ついでにそのリクツで読めば「万引き犯」も「¬お金」です。
世の中は「¬お金」に無理解であり、バイト君にも結局理解してもらえないのです。
Commented by k_penguin at 2009-08-10 21:25
>「許しを放棄した」の意味
 あ、なるほど。前のコメを読み返してみるとそういうことですね。私が読み違えていました。すみません。
>自立意識の萌芽
萌芽は「器用不器用」「蒲田」からあるんですよね。
ただ、育ってない。
育つ条件が何か足りないのでしょう。

>評価の証
彼も、彼の「正しさ」を証明する何らかの指標は欲しがっているようです。
ただ、お金がそのまま評価の指標と言えるかは疑問です。
例えば、ラーメンズの「すごさ」をてっとり早く他人に説明する言葉の1つとして
「ヤフオクでチケット高騰!」があります。
まさにお金による評価であって、しかも、転売チケットが高値でも小林さんには転売利益は一銭も入ってこないので、商業主義とも無縁です。
でもご存知のように、小林さんはチケット転売を嫌っていますよね。

社会的行動の評価には、何らかの形でお金はどうしても関わってきます。
お金を嫌っていては、いつまでも指標は得られない。
「トライアンフ」で彼は「正しいお金の稼ぎ方」のレクチャーを自分自身に向けて行いました。
お金に関するネガティブな固定観念を払拭したいのだと思います。
Commented by yuma at 2009-08-11 00:40 x
>ペンギンさん
ホントにすごいスピードですねぇ。
どうしても話がイキオイよく進むと・・・限界を超えそうで怖いです。
一応細心の注意を払ってるつもりですが、ペンギンさん的にアウトだったら容赦なく消して頂いて構いませんので。。。


>否定記号
あ、いや、私も全然詳しくないんです;;
オーバーラインと¬って何が違うんでしょうね??
どっちも「否定」なようですが、もしかすると厳密には意味が違うのかもしれません・・・
でも便利なので使おう。

>欲しいのはお金じゃない
あ、なるほど。了解諒解です。
お金は非常に間接的な表現手段に過ぎず、本質は別にあるという意味での「愛=¬お金」な訳ですね。
Commented by yuma at 2009-08-11 00:45 x
(つづきです)

>TAKE OFFの謝罪
アレは・・・意味不明すぎて考えるのを放棄してました。
盗みがバレたところから、登場人物の誰にも感情移入でなくて・・・
結局、自分の理屈の通用度に関する「飛ぶのが怖い」と「飛びたい」の次元と、「お金」の次元と、「飛行機の幸せ」に関する「倉庫か、空か」という次元が絡んでる上、「世界一周」だの「飛行機大好き」がかぶさってるから訳分かんなくなってるってことで良いんですかねぇ・・・

シノダだけが3側面の1つでありつつ一個の人間でもあるので、よりややこしくなっている気がします。魅力も増してるんでしょうけど。
Commented by yuma at 2009-08-11 00:46 x
(さらにつづき)

>チケット問題
なるほどー。そう言われればそうですね。
私はヤフオク問題は単純に、自分と「観客」の間に商業主義が「入り込んでくる」感じがイヤなのかなぁって思ってました。
せっかく彼が「清廉潔白」でも、そういう不純物に割り込まれたらきっと「台無し」なんだろうなぁと。

あ、もちろん「お金」だけがクリアに指標になるとは思いませんけど。
ただ、『TEXT』の透明人間のように、「見えないものは信じない」と思っている節は感じるんですよねー・・・

だからこその「プレゼント」であり、「お金」であり、相手に「許容されること」あるいは「支配する」こと(もっと言うと、「取り込む」?)こと、なの、かなぁ?と。
Commented by yuma at 2009-08-11 01:22 x
(恐る恐る)

・・・で、相当話が飛んじゃうんですけど。
最近ネットの片隅で、「(組んだ相手を)吸収してやるんだ」という彼の言葉を拾っちゃったんですよね。
アナタはカオナシ(@『千と千尋』)ですか、と(笑

声を持たない、言葉をもたない、顔も持たない(仮面しかもたない)存在のがバラ撒くニセモノの金。
「吸収し、同化する」ことで手に入れる借り物の声と言葉。

・・・もしかして、必要なのは銭婆婆かなぁと思ってみたり(あ、はからずも「銭」w)、
でも今のままではダメだろうなぁ・・・
Commented by k_penguin at 2009-08-11 12:34
>TAKE OFFの謝罪
 これはふつーに見れば理解不能なので、
フライヤー「HAE」が何を象徴しているのかを考え、象徴の対象の方にキャラを置き換えて、『TAKEOFF』という作品から与えられた情報以外の情報も使って話を整理する、という「裏技」を使いました。
(とっても回りくどい説明^-^;)
 「飛ぶのが怖い」と「飛びたい」の話については、初演では言及されていませんでしたので、重要度が低い理由と考え、切り捨てました。

「飛行機の幸せ」については、作品中には直接の言及はなかったと記憶しています。
でも、「倉庫か、空か」は絶対考慮されているはずなので、オリベあたりに言及させるべきだったと思います。

「世界一周」と「飛行機大好き」はバニーの面目躍如たるところです。
「飛行機大好き」なのに、好きの対象が「HAE」に向かわず、唐突に「世界一周」が出てくるのです。
シノダの本当の願望は、「HAEにずーっと乗りつづけること」のはずです。
でも、HAEはシノダを乗せてくれない。背が高すぎるからです。
ふーん、だったらいーよ。お前なんかよりずーっと立派で大きい飛行機に乗ってやるっ!そして世界一周してやるっ!
Commented by k_penguin at 2009-08-11 12:34
「世界一周」はHAEへの当てつけだったんですね。だったら(この人の場合)お金が絡むのも自然です。¬(¬お金)=お金 ですから。

HAEがフライヤーのままではこの解釈は絶対出ません。かなりすっ飛んだ解釈ではあります。
しかし、フライヤーがフライヤーのままでは、絶対筋が通る解釈ができないのも確かです。


チケット問題や「透明人間」については、語り出すとさらに長くなるので、
とりあえず今回はパスします。
(チケット問題はカテゴリにあります。「透明人間」はTEXTの記事で言及しています)
ただ、『TEXT』において「透明人間」は金村でありますから、透明人間とは小林さん自身を指すと私は考えています。


カオナシと「名前のないもの」と小林さんについては、
(もうご存知かもしれませんが)ライブポツネンに関する
http://shiropenk.exblog.jp/3923611
のコメント欄で議論がなされています。

ジョンや悪魔だけでなく、レイコのメタモルフォーゼも
この類のものと関連していると感じています。

しかし、どうすれば良いのかは私にもわかりません。
Commented by yuma at 2009-08-11 19:52 x
ペンギンさん
散漫なコメに丁寧なレスありがとうございます・・・
 『TAKE OFF』は実は2007年版しか観たことないんですよね。あの「怖い」はなかったのですか。すごく実感こもってて良いなぁと思ったんですけどね。どさくさに紛れて何か大切なこと言っただろ今!って(笑

仰るように、「HAEの幸せ」は作中では明示されてないです、分かりづらくてすみません。あの言い訳のごった煮の中で「倉庫か、空か」という話もチラッと見えたので、そこから私が仮定してみた次元です。

>「世界一周」と「飛行機への愛」
あー、何か色々既出の蒸し返しになってますね、すみませんw
えーと、愛には「HAEへの愛」と「飛行機全般への愛」があって、本当は前者なのに後者を語って誤摩化してるんですかね?

¬(¬お金)=お金かぁ。さすがに混乱しますね(笑

>カオナシ
ていうかこれも既出だったとは・・・あんなに恐る恐る書いたのに(笑
ファンタジー論のあの辺りですよね。ファンタジー詳しくないもので、さらっと読んで見落としたかも・・・チェックしてきます。
∠( ̄◇ ̄)
Commented by yuma at 2009-08-11 19:55 x
だいぶ脱線したのでちょろっと『STUDY』に戻ります。

個人的に『STUDY』以降は本当に観ていて楽しくなれなくて、ずっと敬遠してたんですけど、その「楽しめなさ」の源泉は多分演目の外(相方さんとの関係性)にあるんだろうと漠然と思っていただけだったので、
今回皆さんのコメントを読んで、演目の内容からこんなに沢山のことが読み取れることに正直驚きました。
うーん、胸が痛い。

自分の中では、『STUDY』は愛と情熱の代わりに「お勉強」を詰め込んでコントの体裁を繕った、案山子のようなものとしてちょびっと腑に落ちました。
それが実際には全く「代わり」になる訳がないことを痛い程知っていても、それを舞台に上げざるを得なかった・・・んでしょうかね。
Commented by k_penguin at 2009-08-11 22:12
『TAKE OFF』については求められなくても語りますよ、ワタシは。ええ。
離陸させるために走るとき、シノダが「怖い」って言い出すのも初演にはなかったです(今さら言うなよって思いました)。
怖いのは嘘じゃないとは思いますけど、話をずらしていると思います。
怖いなら自分だけ逃げればいい話で、別にフライヤー盗む必要ないですしね。
離陸か否か、の決定は、「HAEの幸せ」を基準にしてシノダが自分で決定すべき事柄なのに、
盗みが見つかっちゃったから、もう離陸しかないよねー、みたいな扱いなんですよ。あの作品は。

>愛には「HAEへの愛」と「飛行機全般への愛」があって、本当は前者なのに後者を語って誤摩化してるんですかね?
 そういうことですね。あくまでも
「別にHAEのことなんか好きじゃないんだからっ!」
ですね。

>『STUDY』
 演目の内容にこれだけ詰め込んでいるってことは、
普段どんだけ話してないんだよ!って感じです。
 
お勉強についても、結局「学んできたこと、やってきたことは全部無駄だった」
みたいな話ばっかりだし。
なんだかなあ・・・。
Commented by yuma at 2009-08-12 00:08 x
ペンギンさん
>離陸の時の「怖い」
あー、あれは確かに「今更言うな」でしたね。

芝居としてでなくリハビリとして見た時は、よく言ったなー、ともちょっと思いましたが。
ああいう「実感のこもった言葉」って、「作品のつじつま」としてはNGでも、「リハビリ」としては悪くないと思うんですけどね。
でもどさくさに紛れてつぶやくだけなら、結局ストーリーにネガティブな影響を及ぼすだけなのかもしんないですね。

>「HAE」と「飛行機」
なるほど。
「俺はお前が好きだ!」じゃなくて「俺はオンナが好きだ!」的な?(笑

ところで、ペンギンさんは『TAKE OFF』には何か特別な思い入れがあるんでしょうか?
Commented by k_penguin at 2009-08-12 01:44
>「俺はオンナが好きだ!」的な?
 これわ笑えますねw
小林さんはやはり天性のお笑いかも。
後は正直になるだけでいいのになー。

>「怖い」
 まー彼なりに思い切った言葉なんだろうなとは思ったんですが、
あれって、あくまでも自分のリクツが実世界に通用しないかもしれないのが「怖い」でしょ。
どーもね。
それならまだ「俺はオンナが好きだ!」の方が正直に見えますね。
Commented by k_penguin at 2009-08-12 01:45
初めて『TAKE OFF』を見たとき、なんか飛行機のパーツがバラバラに詰まっているような感じがしたんです。
パーツはそろっているけど組み立てられていないから、ただのくず鉄の山にしかみえないって感じ。
で、これを「正しい話」に組みあげてみたい、小林賢太郎の脚本に自分が朱を入れて小林賢太郎の精神世界とも現実とも調和する話にしてみたいって思ったのです。

すっごく苦労しましたし、
コメント欄で他の人の意見に助けられたのもあの作品が初めてで、良い経験になりました。
結局、最小限盗みがばれるシーンだけはこうすべきだって、
ひっそり記事に追記しておきましたが、
http://shiropenk.exblog.jp/4064635 追記3
あれで良かったのかはよくわかりません。
(その話では「お金」要素は総て削らざるをえませんでしたし)

で、その後に再演があったんですが、
ワタシとしては絶対自分の話の方が良いと思っています。
苦労したからね。うん。
Commented by yuma at 2009-08-12 08:37 x
ペンギンさん 
あれ、私、上位概念の例の引き方がピントずれてました?
いずれにせよ、女子個人としては「女が好きだ」と言われたらやっぱり複雑ですけどね^^;

>飛行機のパーツがバラバラに詰まっている
あー、なるほど。
何か・・・ペンギンさんって優しいですねぇ・・・
私には既製品を買ってきて誤摩化した夏休みの工作に見えましたもの。
使える素材を見つけて拾って組み立て直す気力はありませんでした。

・・・でも確かに、パーツは揃ってるんですね。
「朱」も読ませて頂きました。
飛行機マニアのくせに、自分がHAEに乗れないこと、それでもHAEを作ることにあっさりし過ぎてるなー、と思ってたので、心の奥で沸々と独占欲をたぎらせ、心中するために連れ出そうとする(=盗もうとする)方が個人的にはしっくりきます。

ところで「オリベ」って、なーんか良いキャラクターですよね。
演者の力もあるんでしょうけど、本当に彼の中から出てきたの?と思うくらいでした。
Commented by k_penguin at 2009-08-12 13:01
>ピントずれてました?
 いや、ピントずれてないです。
なんか、夜景が綺麗な丘の上とかで、女の人を前に
「俺はオンナが好きだ!」って吠えてる小林さんを想像して吹いちゃったんです。
すみません。

『TAKEOFF』初演の北海道公演で、1日だけ、公演後の案内放送を片桐さんの声でやったそうです(『LENS』でやったやつと同じ様なもの)。
フライヤーの象徴性は作者の無意識のものではなく、彼は意図して作っている、ということです。
だからあの話は、フライヤー作りの話であると同時に歴史でもあるはずです。
その点で今もなお謎なのは、図面のシーン、フライヤー作りの動機がシノダにおいて不明確なことです。
最初から売るつもりはあったのでしょうか?
また、図面への食いつきが他の2人よりも悪いのは、真意なのでしょうか、嘘なのでしょうか?
「最初はそんな大したことなかったけど、だんだんのめり込んでいった。」
彼はそう言いました。多分本当にそうだったのでしょう。
でも、それ以外のことは全然わからないです。
Commented by k_penguin at 2009-08-12 13:01
>オリベ
 あれで一番大人なんですよね。3人の中では。
一番社会と関わりがある人なのかなー。
意外と「奥さん」の比重が重いのが発見でした。
軽トラが異常にしょぼい、とか、軽トラを運転してるのは確実に奥さんであるにもかかわらず、誰1人としてそのことに言及しない、
とかいうあたりがコドモでしたが、
男とゆーものは自分の奥さんに対してはすごくコドモに振る舞うので、むしろ微笑ましかったです。
このキャラがもっと成長して欲しかったんだけどなあ・・・『トライアンフ』じゃなあ。

『トライアンフ』も多分組み立ては可能だとは思うのですが、
『TAKEOFF』で燃え尽きてしまったので、最初から放棄してしまいました。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-12 13:54 x
折れた心がまだ癒えていないので、『TAKEOFF』にお付き合いするのは少しハードなのですが・・・

yumaさん
>本当に彼の中から出てきたの?
推測ですけど、多分稽古の最中から役者が成長させて作り上げてきたキャラクターだと思います。
「役」とか「台詞」というのは、最終的には役者のものです。(断定してる)
演出家にどんなに完璧は演出プランがあったとしても(多分これには無い)、生身の人間が演じるわけですから、役者の力量が演出プランよりも重視されてしかるべきなんです。(力量がなければプランどおり)
この「オリベ」という「役」もそうやって作られたものだと思います。
余談ですが、オリベ役の久々沢何がしと言う役者さんは、失礼ですが主役を約束された役者さんではありません。
自分の身の丈に合わない「役」も、振られればこなさなければならない状況の役者さんです。
それは、サイズの合わない洋服を与えられて、着こなせと言われるようなものです。
それを彼は着こなしてきたんです。
最終的には、アヤナミレイの戦闘服のごとく。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-12 16:34 x
その力量は、あの小林賢太郎をも黙らせるのです。
「ライト三兄弟」という発想も、彼に甘えたい願望が作者にさせたものだと思います。
事実、舞台上で精神的にゆだねています。
久々沢さんとの絡みは、安心しきってますもんね。
「オリベ」という役は小林賢太郎の考え出したキャラクターですが、懐の深さや、オリベの発する存在感や生命力は役者の力量そのものなんです。
多分・・・
Commented by めがねぐま at 2009-08-12 19:41 x
こんばんは~。

皆さんの議論を読んでいて思ったのですが、タワーマニアの「お金はあげます」は「虚勢」だったのでしょうか?
どうしても何を考えてあの台詞を言ったのか分からなくて、モヤモヤしていたので…。
「って危機を感じてる時に虚勢張ってる場合じゃないんじゃ…!」とまたモヤモヤしたり。

「金を抜くという捻くれた甘え方と依存」か~。そんなコドモ度だったんだと、突きつけられると…凹

>「正しいお金の稼ぎ方」のレクチャー
そうか…自分自身へのレクチャーなんですね…
何であんなに「嫌な感じ」がしたんだろう?
(ちょっともう記憶が曖昧で…ただ「嫌な感じ」だけが残ってます。)
また記事を読んで思い出します。
Commented by k_penguin at 2009-08-12 22:13
>『TAKEOFF』オリベ
 あれは確かに久ヶ沢さんが手を加えているようですし(ロープを下ろすつもりで捨ててしまうところは確か久ヶ沢さんオリジナル)、
どんぶり勘定なマッチョ野郎という、ラーメンズにはない要素をうまく付け加えた久ヶ沢さんの仕事には、小林先生もご満足されていたようです。

ただ、3人のキャラのなれ合い具合はやはり同一人物だという気がします。


>めがねぐまさん
>「お金はあげます」

スタバで言った言葉ですね。誰に対するどんな虚勢なのでしょうか。
もう少し詳しくお願いします。
作品全体の流れからすれば、作者としては、
「僕」の卑屈な態度から出た自然な台詞のつもりだったと思われます。

>「嫌な感じ」
・・・もしかして、すっごく低レベルのレクチャーを客に向けてやっていると受け止めて、バカにされたと思った、
とか・・・?
Commented by yuma at 2009-08-12 23:17 x
ペンギンさん
>1日だけ、公演後の案内放送を片桐さんの声でやった
え、そんなことがあったんですか。前じゃなくて後?
(実は『LENS』まだ観てないんですよねー。なんかもうKKPってだけで身構えてしまって;;)

・・・でもそれとフライヤーの象徴性の意図性と歴史がどーして繋がるのか全然ピンときていない自分がいますorz

私 実は彼らがフライヤーを作り始める流れというか、心の動きもよく分かんないんですよねぇ・・・シノダは一番分からないけど、他の2人も。だもんで「フライヤーでの離陸が確定事項過ぎるだろ!」と思ってすごく冷めちゃったのを覚えてます。
きっと作者は基本的に動機付けを描写するのが苦手なのだろうとざっくり片付けて、敢えて考えないようにしてるのですが。
Commented by yuma at 2009-08-12 23:24 x
SAKABEさん
>オリベ
やっぱり演者・久ヶ沢さんの力量なんですかね。
ミニ・小林賢太郎風立ち回り&言い回しを量産する「KKP演出の呪い(!)」から一歩抜け出てる感じはしますよね(笑

あー、そういえば昔何かの雑誌で、久ヶ沢さんに「それは違うよ」って言われても素直に聞けるって書いてたのを読んだ気がします。大切な存在なんでしょうね。
もっと育てて欲しかったなぁ、ああいう方向付けのキャラ。
Commented by k_penguin at 2009-08-13 01:01
yumaさん
あ、『LENS』未見でしたか。『LENS』関係の記事を読んでいないと、ピンとこないかもです。
あれはちょっとお勧めする気にはなれませんので、
 まあ、とにかく、バニーくんは知ってて作ってるとワタシは思っている。
ということで、後はスルーしといて下さい。

フライヤーを作り始める動機は、図面を発見するシーンで明示的に語られるべきものですが、これがほとんど語られていません。
yumaさんの言うとおり、作者の頭の中で確定事項だったのでしょう。
アビルとオリベについてはそれ以後の話からこう推測してます。

やりたいことが見つからないまま、かっこだけの自分探しの旅をしているアビルは、何か夢中になれることで現状打破のきっかけが欲しい。
オリベは、当初は息子の誕生日プレゼント用ですが、奥さんが息子と実家に帰ってしまってからは、自分と家族の関係を見直し、現状打破するために今の自分に何が出来るのかを確かめたい。
2人とも、離陸のイメージに現状打破の期待をかけます。
会社を首になったシノダもまた現状打破を必要とするはずなので、フライヤー作りはやぶさかではないはずなのですが…。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-13 11:25 x
『TAKEOFF』については、penguinさんの記事に同意見です。
見るまでは、いくらなんでも登場人物の背景ぐらい書かれているだろうと思っていたのですが、甘かったです。
なーんにも書かれていなくて、どうやってこの3人に感情移入していいのか最後までとっかかりがわからず、気がついたらまさかの大団円。
唯一救いは久々沢さんの「オリベ」でしたね。
多分この何にも書かれていない登場人物の背景を、役者さんは自分なりに解釈して台詞に感情を乗せる作業をするんでしょうけど、これだけ何も書かれていないと「役」がぶれると思うんですよ。
アビルにしても、小林自身の演じるシノダにしても、どっかさぐりさぐりな感じは否めなかったですね。
そのなかで、オリベだけは一貫してぶれがなかった。
キャラクターそのものが何かに左右されるようなキャラじゃなっかたと言えばそうなんですが、役者の中にきちんと一本筋が通ってるんですね。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-13 11:26 x
実は私が数週間前に購入したDVDには、なんとこの時期にもかかわらず「初回特典」のポストカードと、飛行日記と称する小さな冊子(再演版のツアー日記(写真いっぱい))が付いていたんですねぇ。
(アマゾンとか使わずに地元の書店で購入したんですけど、この地域で購入者が居なかったってこと?)
その冊子の終わりに小林のコメントが載っているのですが、そこにはですねぇなんと、
「この舞台に触れて、演劇という世界に興味を持っていただくきっかけになれば云々・・・」
詳細ははっきりと覚えていないのですが、こんなニュアンスのことが表記されていました。
「演劇」????
目指しているのはそこ?
(私の怒りがご理解いただけたでしょうか・・・)
Commented by k_penguin at 2009-08-13 16:37
『TAKEOFF』再演版について今まで保留してきて論点を
SAKABEさんのコメ読んでるうちに何気に思い出しましたが、
こっちの流れと別物なので『TAKEOFF』エントリの方に書きました。

>目指しているのはそこ?
 「トライアンフ」では、目指せトニー賞とか言ってるから、
バニーくんは迷走してるだけだと思います・・・。
(「トライアンフ」は「TAKEOFF」よりも確実にひどいですよ。今思えば久ヶ沢さんが出ていないのも効いてるな。)
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-13 17:47 x
>目指せトニー賞
そこまでくると、信憑性は薄くなりますね。

そうか「トライアンフ」にはお兄ちゃん出てらっしゃらないんですか。
うーーーん・・・
Commented by k_penguin at 2009-08-13 21:29
久ヶ沢さんは、KKPの#2から#4までに出ていたと思います(#1はどうだったかな?)。
全部マッスル野郎タイプの人で、安定した演技で面白かったです。
Commented by yuma at 2009-08-14 08:28 x
>ペンギンさん
一応エントリは読ませて頂いたんですが、やっぱりピンとこず。でもおすすめじゃないとなると益々構えてしまうなー。逆にこんだけ構えとけば何とか観れるかなー?

>2人の動機
あー、ごめんなさい、言葉足らずでした。えーと、流れが辛うじて「分かる」けど「感じにくい」、です。
何て言うんですかね、「多分こういうあらすじなんだろうな、作者の中では・・・」ってことはギリギリ追っかけられるんですけど、登場人物たちの情緒的な流れが追えないというか、観ていて「ん?ん?今どういう気持ちの展開でこうなった?」って戸惑うというか。
離陸が現状打破への期待なのも分かるんですが、にしても全く無関係の大のオトナが壮大な目標に集うのに、情緒の描写が淡白すぎるだろー、とは思います。裏切り→和解にしてもそうですけど。あのシーン、もう殴る蹴るの問題にしてくれた方が余程分かりやすかったのにと思いました。それでホントに痛くて泣いちゃったりしても良かったのに。・・・でもそれは「役者」じゃないと無理かなぁ。
Commented by k_penguin at 2009-08-14 12:42
yumaさん
わざわざ記事読んでいただいたようで、すみません。
そんな気にするほどのネタじゃないです。
該当記事はこれです。
http://shiropenk.exblog.jp/4563599
公演後の片桐さんのアナウンスから、ワタシ独自の解釈を展開しています。
この記事は『LENS』に関するものですが、同じ事が『TAKEOFF』にも言えるのではないかということです。(この記事自体『TAKEOFF』にもアナウンスがあると知ってから書いた)

>全く無関係の大のオトナが壮大な目標に集うのに、情緒の描写が淡白すぎるだろー
 そうなんですよー。
でも、このフライヤーったら、3ヶ月で飛ぶんですよ。もープラモ感覚で飛ぶんです。何もかもがお手軽なんですねー。
あ、3ヶ月って、大体公演にかける時間と同じくらいなのかな。今思ったけど。
Commented by yuma at 2009-08-18 19:07 x
ペンギンさん
え、『TAKE OFF』でも片桐さんが幽霊だってことですか??違いますよね(汗)  んん?HAEは相方さんの象徴だってことですか?(理解がついてけなくてすいません)

色々考えて、 結局これは「3人の仲間がフライヤーを飛ばす物語」ではなく、良くも悪くも「『現状を打破するTAKE OFFというイメージ』にまつわる物語的な独り言」なんだろーなぁと思いました。
個人的には、「お芝居」として(他者に向けて)やるなら、「物語」にまで仕上がってる方が好みですけどねぇ・・・
ただ、劇場があれだけ盛り上がるのを見ていると、もしかして観客も既に「呑み込まれて」しまって、「他者」でなくなっているのかなーなんて思ったりもします。

『TAKE OFF』を、漠然と「色々あったけど全体的に何とかなったよ!」という話、って考えると、どこか『TRIUMPH』とも似ているように見えますね。
類型として見ると後者の方が明らかに何かがパワーダウンしてる感じがするのが気になりますが・・・
Commented by k_penguin at 2009-08-18 21:40
幽霊とフライヤーは、
「物語の最後に天にいるもの」という点で共通しているので、同じように考えられるのではないか、
と言いたかったのですが、
今記事を読み返してみたら、全然そーゆーこと書いていませんでした^-^;
わからなくてすみません。
…あくまでもLENSの記事だしなー、あれ。

>物語的な独り言
 作者としてはスタオベを要求してもいい話のつもりで作ったのでしょうから、
物語のつもりなんでしょうけど、
どうしても自分に向けた言葉が重視されちゃうみたいですね。

>劇場があれだけ盛り上がるのを見ていると、
 いや、盛り上がったのは小林賢太郎が、立って拍手しろと要求したからであって、
それ以外に理由は何もありません。
別に意味が無くても盛り上がることはできます。SymmetrySの「No Message Rap」みたいに。

座ったままの人にも「そこ、そこ」と指さして立つように要求したとかいう話をネットで聞いて(再演のとき)、
そのとき私は1度観劇して、さらにチケットを1枚確保済でしたが、
恐れをなして、そのチケットを処分してしまいました。
Commented by yuma at 2009-08-21 09:05 x
ペンギンさん
>「物語の最後に天にいるもの」
あ、そういう意味ですか!なるほど。
でも確かにこの表現、どこかで見覚えがあります・・・どこだろ。

>立って拍手しろと要求したか
スタオベ自体はそうかもしんないですが、普通に感極まってる人も結構居たように感じたんですよね。意味が無くても盛り上がれるということは、盛り上がるつもりだったということで、「盛り上がるもの」として作った彼の意に沿うつもりだったってことなのかなーとも思います。

ていうかもうだいぶ中身を忘れてたので、久しぶりに見直してみたんですが、シノダの盗みがバレるシーンの緊迫感の無さが改めて引っかかりました。「向いてねえよ」って、何に?
あとはやっぱり「寄せ集めで作ったもの」なのにシノダだけが何も差し出してないのは変ですね。彼の中では、「机上の航空力学」を実地で試す勇気を差し出したってことなのかな。でも初演で「怖い」がなかったなら、その軸自体が成立しませんよね。うーん、初演を観てみたいような、怖いような。
Commented by k_penguin at 2009-08-22 00:33
>「盛り上がるもの」として作った彼の意に沿うつもり
 それはありますね。
 このブログにコメント下さった方達の中でも、『TAKEOFF』に好意的なコメントは割と多いです。
盛り上がったから、まあそれでいいや、というスタンスであれば、
オケだろうとは思いますが、そのスタンスであれば、
アドリブが多い初演の方が楽しめると思います。
(話の目茶苦茶度は再演の方が少しだけましにはなっていますが、まあ、大して変わっていないし。)

>「向いてねえよ」
その単語については『TAKEOFF』エントリの方でSAKABEさんもちょっと指摘していますね。
おぼろな記憶をたぐり寄せてみると、その台詞は再演版のみだったと思います。
それを聞いたとき私は「丸の人」で○が画家に「あなた、向いてないんですよ。」
と言ったのを思い出しました。
あの場合も、なぜ「向いていない」のかいまいち納得できる説明がされていないのですが、
それでも画家にとって「向いていない」という言葉は決定打になったようです。

それと同じように考えれば、アビルは
「お前は嘘をつくのに向いていないのだから、もう止めろ」
という意味でその言葉を使ったのかな、とか。
Commented by k_penguin at 2009-08-22 00:34
シノダの差しだしたものは「フライヤー」であるというのが
当ブログの初演版のコメント欄で
みんなよってたかって大騒ぎした挙げ句の結論です。
「寄せ集め」たものは差しだした人にとって何らかの犠牲を伴うものでなければなりません。
航空力学はそれにあてはまらないので、違うと思います。
Commented by yuma at 2009-08-22 11:48 x
〉「向いてない」
そういえばmaruの他にも何かで出てきたような。桜前線だったかな。にしても、裏切りの真っ最中に「シノダ」の心に一番響く言葉として選ばれるのがこれってのは、何か唐突な感じです。しかしこれも追加部分なんですか!うーん。

あ、私もシノダが最終的に差し出したのはフライヤーだと思ってます(そうすると「盗み」を「差し出す」ためのステップとして理解できるし)
ただ「みんなの持ち物の寄せ集め」ってオリベも言ってるし、寄せ集める段階ではシノダは具体物を出してないので、一応作者的には「怖い」をおして「航空力学」を提供したことになってたのかな?と思っただけです。
Commented by k_penguin at 2009-08-22 12:47
>作者的には「怖い」をおして「航空力学」を提供
 あ~、それもありそうですね。
「怖い」も再演での追加です。
怖いからシノダは乗り気じゃなかったし、怖いからフライヤー盗もうとしたし、離陸の助走始めてまでも怖いって言ってるし。
なんか、初演で説明できていないとこを再演では「怖い」で全部説明つけてるんですよね。
でもシノダが「怖い」を連呼しても、
なんだかなー、本質はそこじゃないような気がするけどなー
って思っちゃいます。
Commented by yuma at 2009-08-22 21:11 x
>怖いからフライヤー盗もうとした
あ、そうか。「怖い」なら1人で逃げちゃえば良いじゃーん?と思ってましたけど、「通用しないかもしれない」のが怖いなら持って逃げなきゃいけないのか。

でも後付けならやっぱり本質ではないんでしょうね。ていうかそれが軸だとしても描写が足りないと思う・・・敢えて避けてるのかなぁって感じるくらい。本質じゃないなら尚のこと、「おはなし」としてもうちょっと掘り下げてくれても良いのにな。
んー、いずれにせよ、やっぱりバイヤーなんか出さずに、盗みの動機は「心中未遂」のがしっくりきますね(笑

・・・ところで、シノダはあの後、「バイヤー」とやらとどう話をつけたんでしょうね。コレクターだってドタキャンされたら普通に激怒すると思うんですけど・・・全然言及されてないのは何か無責任な感じもしちゃいます。
Commented by k_penguin at 2009-08-22 22:01
>「通用しないかもしれない」のが怖いなら持って逃げなきゃいけないのか。
 いや、「壊す」という手があります。
フライヤーがある限り「通用しないかもの恐怖」はつきまといますから。
「盗む」はどう考えても合理的ではない解決方法です。手間かかるしね。
 それにしても、手作りの飛行機が1回飛ばないことをそんなに怖がるって、
どんだけチキンだよw

>「心中未遂」
 これ認めれば楽になると思うんですけどね。あ、ストーリー的にね、あくまでも。うんうん。
 でも作者は絶対認めないだろうなー。
・・・早く認めて、楽になっちまえよお。щ(゚д゚щ)カモーン

>バイヤー
 あー、あの人、気の毒ですよね。
いかにもお話の都合上出てきただけで、存在感皆無だし。
多分、前金払ってないんだよ。って思って慰めたりしてけど、
雨の夜フライヤー盗もうとしたってことは、少なくとも、運ぶ先に倉庫は用意されていたって考えなきゃで、
倉庫の費用はどうなるのかな、フライヤー運ぶトラックの費用は?
って考えると、
やっぱり気の毒です。

シノダ達、最後にフライヤーに飽きたみたいなこと言っていたから、
テスト飛行の後、壊れたとこを修理して売ったのかなー。
Commented by yuma at 2009-08-22 22:32 x
>壊す
心中未遂なら簡単に再起不能に壊れますよねー、多分(笑

>前金払ってないんだよ。
あはははは。信憑性がないからですかね。
でもシノダは前金ももらってなかったとしたら、1ヵ月どうやって悠長に暮らしてたんですかね。貯金?失業保険?
(そういえばフライヤー製作期間は1ヵ月だったみたいです。オリベが「この1ヵ月」と言ってました)

>壊れたとこを修理して売った
あ、それはありですね。飛んだ後どうなったかは今ひとつ分らなかったけど、アビルくんも怪我してなかったみたいだし、あんまり壊れなかったのかも。
Commented by k_penguin at 2009-08-22 23:29
1ヵ月でしたか。3ヶ月だと思ってた。
何というやっつけ仕事。
何でそんなに短く設定したんだろう?

シノダの生活費は謎ですね。世界一周どころではないと思うのですが。

>壊れたとこを修理して売った
 まあ、お金が嫌いな小林さんはそーゆー結末を許さないだろうから、
壊れておしまい、てことにするのだろうけど。
 でも1ヶ月で作れるなら、売り物としてまた作っても良いよね。今度はエンジン要らないし。
 ・・・なんか商売ベースになってきたな。

飛んだ後みんながどうなったか今ひとつ分らないから、
今後の展開を商売の方向にも考えられるしどうにでも転べる。
つまり、飛行機作ったけど別に何も得るところがなかったってこと?!
つくづくスゴイ話ですねえ。
Commented by yuma at 2009-08-24 19:00 x
>売り物としてまた作って
そうですねー、自転車はもう1ついるけど(笑
大好きなものを協力して作り上げて、それで日々の糧が得られるなら素敵ですけどね。
しかも「これ、ホントに飛びますから!」って胸はって言えるし。

>何も得るところがなかった
アビルくんは「自分探し」止めそうだし、オリベさんは家族と向き合うかなぁと思うけど、やっぱりシノダさんが分かりませんね。失敗はますます怖くなるだろうし、みんないつまでも「飛行機作り」には付き合ってくれないだろうし、生活費はどうするんだろうとか考え始めると、今更彼の行く末が心配になってきたりもします。
Commented by k_penguin at 2009-08-24 20:54
アビルは旅行を止めただけで、「自分探し」は止めていないんですよ。
旅行やめたのも自転車が無くなったからというだけだし、
オリベのところにやっかいになるようだけど、別に
大工仕事の中に「自分」が見つかったぜ。的なことはまるで言っていないし。
(別に一ヶ所にとどまっていても自分探しはできる、的なこと、言っていませんでしたっけか?)

家族がやってきたオリベだけが、今後の見通しがある人です。
後の2人は現状維持。
Commented by k_penguin at 2009-08-24 21:19
関係ないですが、
小林さんが出展したリトルプレスフェア(腑に落ちない文庫)見たんですけど、
あれって、8冊の文庫本の題名さえわかってしまえば、後はわざわざ見に行く価値ってないですよね。
そーゆーのってちょっと展示物としてどーかな、と思ったんですが。

そして『物事は3つに分けて考えよ』の上巻と下巻だけあって、中巻がないって
単に中巻は存在はするけど展示していないだけかもしれないじゃん

 なんて批評を書いたらそのままネタバレになるから、
これは展示期間中は控えた方が良いんだろうな、
なんてことこっちが配慮しなくてはならないあたりが面倒くさいし。

展示物を見る人はおうちからCOW BOOKSまで出向くのだから
それなりの動機付けが必要だし、
何を見せたいのかということをもっと練り上げるべきだと思いましたけど、

…まあ、どーでもいーかな、とも思ったので、
コメント欄に書くだけにします。
Commented by yuma at 2009-08-24 22:01 x
〉アビルの自分探し
あれ?「そういうのもう止めた」って言ってませんでしたっけ?やりたいことは探さなくても毎日出会ってるから、ビビって見逃すのもったいない!みたいな。

〉リトルプレスフェア
あ、行かれたんですね。良いなぁ。
「腑に落ちない」か(笑) KKTVの「乱暴な『丁寧』」みたいなヤツだったんですかね?へぇ、意外。もっと普通にアートっぽいのかと想像してました。
Commented by k_penguin at 2009-08-25 01:01
>「そういうのもう止めた」
 「そういうの」って、「旅すること」であって、
自分探しのことではない、と私は思いました。
毎日違う「やりたいこと」に出会って、毎日違うことやっているのなら、それはやっぱり自分探しだと思います。
「おじゃる丸」のフリーターのケンさんみたいなやつですね(知らなかったらゴメン)。
月光町に住んでるけど、次から次へと仕事を変えて「天職」を探す。
「自分」の発見ってやっぱ天職とか自分の人生とかを知ることでしょ。
アビルにそーゆーの、無いんだもの。

〉リトルプレスフェア
そうです、KKTVの「腑に落ちないシリーズ」みたいなやつです。
ワタシとしては
小綺麗にまとめたやっつけ仕事
って感じだと思いましたけど。

KKTVに出ていた『話を端的にまとめる方法 第6巻』
もありました。
Commented by yuma at 2009-08-28 23:01 x
〉自分探し
確かにまだ見つけてはないですねー(笑
うーん、じゃあ「この分ならそのうち止めるかも」くらい?

個人的には天職との解逅って割とラッキーなことだと思ってるので、目の前のことこなすのに腹くくるのは、やることを自転車で探して回るよりはまぁ一歩進んだかな?って感じがします。
「ケンさん」で止まる恐れもありますけどね・・・

ただ、アビルって背景が全然分からない子なので(SAKABEさんも言ってましたけど)、成長に全然実感はないですけどね。
だから「いーや、してない!」と言われればそんな気も(笑)

しかしシノダだけじゃなくアビルにも具体的展望が見えないってのは、
やっぱ作者も「迷子」なんですかねー・・・
Commented by k_penguin at 2009-08-28 23:37
あー、こっちがむしろ『TAKEOFF』話になっていたか・・・。
うーん、コメントの整理がつかない・・・。

一応ワタシの魂胆としては、
このエントリは、記事書いていない作品や、その他の話題、または、
ちょっとヤバイかもしれないことをフリップを伏せながら書く用のエントリのつもりです。
作品に関するコメントはなるべくなら作品毎にまとめておきたいと思ったのです。
でも話の流れも重視したいので、あまり厳格には分けません。
話が一段落したら移動したりしなかったり、
まあその辺は適当に。

>天職との解逅って割とラッキーなこと
 そうなんですよ。
 だから多くの人は、自分には「天職」なんてものは無いと腹くくって
目の前のことをこなすわけで、それもまた人生の発見のわけです。
アビルにはそーゆー腹くくった感もないんです。
自分探してうろうろしているよりは、うろうろしていないだけましかなって
その程度。
それを進歩と呼ぶのは、なんだかなー。志し低いって感じ。

>作者も「迷子」
 迷子の雰囲気しますね。
『TOWER』全国ツアーなんて、自分探しの感じあるし。
Commented by yuma at 2009-08-31 01:20 x
1回気合入れて書いたのに全部飛んでしまって
気を取り直すのに1日かかりました orz
改めて。

>魂胆
ウィトゲンシュタインの続きを語るならこっちですね?
了解です。

>志し低い
おぉ、厳しいですねw
でも確かに最近の作品は、変化の歩幅がこぢんまりしてる感じですね。
ただのエネルギーダウン、あるいは目標をロスト中なのかもしれませんが、何となく観念的な答えだけでなく具体的な結果を求めてるようにも見えます。
でも結局、具体的な成果の提示はされてないし、「何となく進歩?」的な曖昧さでお茶を濁されてしまうと、こちらとしてはモヤモヤしますけれど。

そっか、『TOWER』は自分探しだったのか・・・
うーん、一体いつまで思春期なんだろう。
Commented by k_penguin at 2009-08-31 21:26
yumaさん
書いたものが飛んでしまうのは心が折れますねー。
私も停電とか、単なる自分のミスとかでポッキリいった経験あります。

>「何となく進歩?」的な曖昧さ
タワーマニアなんか、
スタバに行けたことを自慢されてもねえ・・・って感じ。
作者的には、変化の歩幅が小さくてもそれが現実の成果なんだから仕方がない、自分の中にないものは書けない。
 ってとこなんでしょうが、
金払って劇場まで来た人に対して、「何となく進歩?」でお茶を濁すのは、
お仕事する態度として、どうかと思います。

>『TOWER』は自分探し
 『TOWER』には繰り返しの作業の中から何かを模索するって雰囲気があります。
相方が目的を作者と共有しているなら、まだそれは「自分」探しではなく、「関係性」探しだということができますが、
どうも共有していないっぽいので、やはりそれは
「自分」探しに相方を付き合わせているものだと思います。
Commented by yuma at 2009-08-31 23:01 x
>「関係性」探し、「自分」探し
あぁ、なるほど。
共有されてなかったですねぇ、目的・・・
(本気で分かっていないのか、分かっていない「フリ」なのかはともかく)

ちなみに私は、彼自身は「関係性」探しのつもりなのかもしれないなぁと思いました。
で、「関係性」を1人で探してどうすんのさ・・・と何か凹みました。
Commented by k_penguin at 2009-09-01 00:52
>彼自身は「関係性」探しのつもり
 そこがラーメンズマジックで、
ラーメンズにおいては「小林=片桐」なので
「関係性」探しも「自分」探しも小林さんの中では同じことになるんじゃないかと。

・・・ま、傍目から見れば、その2つは違いますから、全国行脚も
方向違いなんじゃねーのって感じになるわけですが。
Commented by k_penguin at 2009-09-12 01:39
…TAKEOFFエントリよりお引っ越し…

小林さんのお仕事に関して
お金じゃないんです、とか、お金だけが目的じゃないんです
っていうのをよく聞きます。
じゃあその、お金じゃない目的って、何なんだ?
って私なんかは思います。
芸術なんでしょうかね。
今の小林さんは、芸術という言葉を忌避する傾向にあると思いますが、まあ芸術だとして、その芸術の中身は何なんでしょうか。
みんながちゃんとそれを理解して、目的を共有しているのでしょうか。

何か、アヤスイなあって、こっそり思ってます。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-12 23:42 x
>お金じゃないんです
以前penguinさんがおっしゃってた、「TAKEOFF」の初演にはカメラが入らなかったって話。
真意はわかりませんが、再演版でそれなり採算の確信があったってことなのかなぁ、って思ったんですよ。
DVDを売り出してほしいっていう声があったことは、容易に想像できるし。
それを、お金じゃないっていうのはどうゆうこと?って、単純に思うんですけどね。
片桐仁は、「芸術じゃ食っていけない。」と思ったから方向転換(そっちの道をあきらめた)的なことを、どっかの雑誌で言ってたんですよね。
相方は普通に、生活の心配してる人なんだって認識しましたけどね。
基本「芝居」は儲からないっていうのが、芝居してる人達の共通認識で、40になってもバイトしてる役者さんがたくさん居る世界なんですよ。
その人たちが「金じゃない。」って言うならまだ理解できるんですけどね。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-12 23:43 x
あのぉ、「LENS」見てて思ったんですけど、個人的にはこれ嫌いじゃないなって。
何なんだろう?
ストーリー的には「ええぇぇ・・・」なんですけど。
若いからかな。
一番考えられる理由としては、小林賢太郎が手錠で拘束されて柱につながれてる時間が長いから・・・
何言ってるんだろう。
不謹慎ですみません。
Commented by k_penguin at 2009-09-13 01:09
お金だけが目的でお芝居してる人はいないと思うので
「お金じゃない」っていうこと自体は不思議じゃないのですが
小林さんの場合は、なんというか、変なところでその言葉で出てくる感じがします。
理由が言えないときの無理矢理の正当化理由に使われているというか。
ただ、小林さん自身がその言葉をどれだけ使っているかは
ちゃんと調べていないので、もしかして本人は言ってないかも。

片桐さんはフツーの人ですよね。


「LENS」は
萌え度が高いから、許せる部分が大きいのかも。
大森南朋君も若いですね。
私はそーゆーの割とどうでも良いけど、
綺麗な舞台で萌え萌えのお芝居というのも、それはそれでありだと思います。
ただ、それは最初からその路線を狙って作った場合です。
「LENS」は狙ったわけではないと思ったので、
作者の狙いと結果が大きくずれている、という点を重視して
マイナス評価をしています。

個人的には、「LENS」の世界観は「百色眼鏡」のリバウンドのように思いました。
椎名林檎だから当然なんだけど、ああいう
「あたしは女という性を謳歌しますっ!」という世界は
バニー兄さん、苦手なんじゃないかなと。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-13 19:21 x
>「LENS」は狙ったわけではない
万が一狙ってたとしたら、それはそれで引きますけどね。
彼の脳内世界がどうなってるのかは理解できないのですが、少なくとも自分の嫌なものは作らないでしょうから、「LENZ」のあの萌え感は彼の中では「有り」なんでしょうね。
そう考えると、いろいろここでは書けない危ない思考が彼の中にあるのかなぁ、なーんて思ったりして・・・
(すみません自重自重・・・)

>「百色眼鏡」のリバウンド
作者が何故「百色眼鏡」から本を書こうと思ったのかが疑問なんですよね。
私もpenguinさん同様、「百色眼鏡」の世界観って作者の脳内世界には存在しない世界のように思ったんですよ。
だから終われなかったのかなぁ。
他人の思考の中に存在するものじゃなく、小林賢太郎の「天城茎太郎」を存在させたかった、ってことなんでしょうか。

最初の「萌え」に戻りますけど、「女」じゃいない(女に翻弄されない)物語で自分の思考を表したってことなんじゃないかと、勝手にニヤニヤしてます。
あ、掘り下げないでください。
Commented by k_penguin at 2009-09-13 21:59
このブログで「LENS」の記事書いたときは、
作者の意図がつかめないと、いろいろ考えていたのですが、今では、
何も考えてなかっただけのかも。
と、ちょっと思っています。
少なくとも、どんなおっぱっぴーな台本でも、誰も止める人がいなければ舞台に上がるしDVDにもなる
という事実が世の中にはあるんですね。

>小林賢太郎の「天城茎太郎」を存在させたかった
 そうなんじゃないかな、と、私も思います。
小林さんに袴姿はよく似合っていましたから、
「百色眼鏡」だけではもったいないと、自分でも思った。とか・・・
Commented by yuma at 2009-09-14 14:11 x
>ペンギンさん
交通整理ありがとうございます(^^;

あちらのエントリからの続きで、「メモ」コメントについて。
あれ、面白かったですね。
いや、面白がってはいけないかもですが(笑

最初に読んだ時は「何ぞこれ(笑) 分かるような分からんような」と思ったくらいでスルーしてたのですが、最近ペンギンさんのエントリごと読み返してみて、メモとか何とか以前に彼自身が「社会的ルール」的なものを介してきちんと他者(外)とやり取りするのが苦手なんだろうなぁと改めて思いました。
だから「自分の内面」だけを基準に1人だけで考え過ぎて、結局「相手不在」の思索の廻廊に迷い込んでしまう。

鬱々イジイジとした感情をチラ見せするだけで解決は相手に委ねること、具体的行動は自分からは提案さえせず、相手が「勝手に推測/行動する」ことを期待することは、オトナとしてはだいぶ責任を欠く所作だと思うので、ゲンジツの世界ではペンギンさんのように怒る人がいるのも分かります。

それを「作品」にまで仕上げられる器用さには感服する一方、他に球種がないとしたら・・・うーん。
Commented by yuma at 2009-09-14 14:20 x
そういえば、『TOWER』での細かい注意書きも、私としては面白かったです。
誘導の匂い漂う混沌のチラ見せと、慇懃な説明し過ぎ。・・・いずれにせよ極端ですね。
というか多分普通のオトナなら、あんなもの見たら「バカにしてんのか」って怒るだろうなぁと思います。
(あれで怒るような層の人は、あんまり彼の舞台を観に行かないのかもしれませんが)

「観劇のマナー」を徹底させるだけならもっと「社会的に」スマートな手法は色々あるはずですが、彼のこだわりがそれを許さないのでしょうね。そのこだわりは言葉への不信感なのか、「美的センス」なのか。よくわかりませんが。

>腹を割って話せない
うーん、そんな人に「話せ!」って言っても仕方ないですしねぇ・・・
なるようにしかならないとも言えるし、なるようにはなるとも言えるけど。
「とにかく生きてほしい」というペンギンさんの言葉には改めて同意です。

そして早く『LENS』が観たい(笑)
でも今仕事が忙しくて、しばらく観れなそうなので残念です。
個人的には、彼は「萌」に関してはかなりあざといと思っているんですが。
Commented by k_penguin at 2009-09-14 22:39
>「メモ」コメント
 うん、あれは面白いですよね。
メモを取る人やメモ行為自体を悪者にしないままで、メモが嫌だと思う自分の気持ちを自分の中だけで処理しようとしたんですね。
「メモをネットに載せないで」という妥協ラインまでバニーなりにがんばって考えたのに
無邪気な読み手にあっさり
「メモはダメだってさ。」と要約されてしまった。

芸術家って、社会的能力に欠けている人は珍しくないので、彼がコドモな人であることは仕方がないとしても、
メモにしても、DROPのチケットにしろ、TOWERの注意書きにしろ
スタッフともども一丸となって、それをそのままお客さんにお送りしてしまっているというあたりがトホホだなと私は思います。
Commented by k_penguin at 2009-09-14 22:42
それにつけても思うのは
人は何をきっかけに「大人」になるんだろう、ということです。
小林さん的コドモっぽさ(中二病?)は誰もが身に覚えがあると思うのですが、
いつから、何をきっかけに、そうでなくなったんだろう。
腹を割って話すという、成熟した大人が出来ることがどうして出来るようになったんだろう。
昔と今と、何が違うんだろう。
そして、どうしてバニーくんは今もバニーのままなんだろう。
・・・謎です。

>『LENS』
お勧めしていないのに、なぜか怪しい期待感いっぱいの作品になっちゃいました。
うーん、結局このブログって、小林さんの作品の宣伝に一役買っていることになるのかな?
それなら、小林さんにも面目が立つのですが^-^;
Commented by yuma at 2009-09-15 00:46 x
ペンギンさん
>「お勧めしていないのに」「怪しい期待感いっぱい」
はい、ある意味期待感いっぱいです(笑)。少なくとも私はペンギンさんのエントリ読むと、観てみたくなりますよ。
ストーリーに関しても、これだけ身構えていれば逆に「意外と良い」とか思えたりしないかな・・・

>人は何をきっかけに「大人」になるんだろう
>どうしてバニーくんは今もバニーのままなんだろう
・・・あぁ、その辺りについてはいくらでも語りたいとこですが、ネットに載せるにはどうにも際どくなりすぎる気もしますね(笑)。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-15 09:29 x
penguinさん
>コドモな人
今の世の中、よほど精神的に自立の必要を感じない限り人はコドモのままなんだと思います。
ただ普通は社会人として大人の対応を求められるので、大人のような顔をしてるだけなのかもしれません。(すみません個人的な意見です)
だから中2病の彼が羨ましくもあるんですけどね。
私なんか、彼のようにずっと自分の妄想の中で遊んでいられたら、どんなに幸せだろうと思います。

yumaさん
私もpenguinさんのコメント読んでKKP見ましたからね。
あ、「ゴールデンボール・・・」も。
て言うか、ラーメンズ見直すきっかけっになったのはこちらのブログですからね。
penguinさんはTUTAYAの回し者ですか!?
Commented by k_penguin at 2009-09-15 12:28
む~ん、そうか。ラーメンズは既に持っている人が多いから、うちは結局KKP(とTSUTAYA)の宣伝に一役買っているわけか。
これは予想外でした。まあ、いいけど。
関係ないけど、TSUTAYAのレンタルのシステムって、幾ばくかの利益を小林さんに落とすんですかねえ?
レンタルDVDがTSUTAYAの買い取りの形式ならば、レンタルが増えても小林さんに利益は落ちませんが、
何か別の、レンタルが増えると著作権者に利益の何%かが落ちる契約システムなんでしょうかね?
 いや、ふと思っただけですけど。
Commented by k_penguin at 2009-09-15 12:28
コドモと大人
SAKABEさんのいうように、大人の顔しているだけのコドモも結構いますし、
そもそも、大人って、なりたくてなるものではなくて、
コドモでいられなくなった人が仕方なしになるものだと思います。
でも、彼は既にコドモでいられない事態に遭遇していますし、それを自覚もしています。
つまり、コドモでいられない事態であるにもかかわらず、大人にもなれない何らかの事情を抱えているので、現在追いつめられているのです。
DROPの毛虫は、小さい毛虫のままでも居られず、かといって蛾にもならず、
結局毛虫のまま巨大化します。

彼の「大人になれない事情」が、例の「フリップを伏せて語る件」と関係があるのは確かです。
大体、相方にも腹を割れない奴が、第三者に腹を割って話せなくても不思議じゃないし。
でも、この2つの間に具体的にどういう関連性があるのかと改めて問い直すと、
わからないことだらけです。
彼は大人になることによって予想されるどういう事態を恐れているのでしょう。
毛虫は何故「蛾にはなりたくない」のでしょう。
この辺が謎なんですよ・・・。
Commented by yuma at 2009-09-15 23:11 x
>SAKABEさん
GBLもですか!(笑
でもホントに、見返したくなりますよね。

>ペンギンさん
確かレンタルDVDは、貸し出し回数に応じて著作権料が決まってるんじゃなかったでしたっけ?どの程度著作権者の手元に届くシステムなのかはよく分かりませんが・・・。
Commented by k_penguin at 2009-09-15 23:47
貸し出し回数に応じていただけるんですか。
じゃあ、うちのブログは(ちょっぴりだけど)小林さんに貢献してると言えるんですね。
それなら良かったです。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-16 15:32 x
yumaさん
基本ラーメンズ(小林健太郎)なもので、他の役者さんが介入する作品には興味がなかったんです。
魅力が半減してるようで。
ですから、「penguin氏の影響力恐るべし」です。
Commented by yuma at 2009-09-17 15:19 x
ちょっと気になったので著作権料調べてみました。
(といってもネットでの検索ですが…)

そして調べてみたところ、どうやら貸し出し回数によって著作権料が変わるのは音楽ソフトだったようですorz

映像ソフトに関しては使用料の支払いは個々の契約によるようですが、「レンタル店がDVDを購入する際に著作権料を含めた値段で買い取り、それが権利者に分配される」というのがどうも一般的なようです。要は「ツタヤ買い取り」ですね。すみません。
うーん、レンタル店経由で貢献するとすれば、店に入ってないDVDをリクエストして入れてもらったりするしかないってことですかね?
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-17 15:24 x
penguinさん
>毛虫
「DROP」については、「魔法」を採用した時点で個人的にはアウトです。
毛虫を登場させたのも、無人島に漂流するのも、1年に一言しかしゃべられない人物も、「魔法」を正当化するための手段であり、現実的な願い事を非現実的にすりかえるための「ごまかし」です。
ファンタジーなら納得しますけど、作者本人が「現実的と現実は違う」と言ってるように、自身が現実として捉えられない現実的な要素を「毛虫」の姿を借りて非現実的にすりかえて「魔法」で解決してしまう現実逃避な話です。
「蛾にはなりたくない」けれど、何になるかは魔法使いのさじ加減っていう他力本願も気に入らないし。
発想は並外れていると思うし、話を組み立てるセンスはさすが(何故このセンスがKKPでは発揮できない?)だとは思いますが、これが彼の脳内世界である以上、「魔法」では何も解決しないし救われない。
「万能ねぎ」の件で、小林演じる片桐な魔法(使えない)が飛び出しますが「魔法だのみ」=「片桐だのみ」なようにも見えて、体よく責任逃れしているようでもあります。

ちなみに、「DROP」は自発的に購入しました。
Commented by k_penguin at 2009-09-17 19:07
yumaさん
調べてくれてありがとうございます。
音楽ソフトと映像ソフトでシステムが違うんですか。
著作権ビジネスはややこしいですねえ。
やっぱりツタヤの買い取りなのかなあ。

「著作権料を含めた値段で買い取り、」ってことは、レンタル用DVDを買うってことですよね。セル用DVDには著作権料は含まれていないんですから。
でもKKPとかのDVDは「レンタル用」って書いてないと思いました。
セル用DVDを買って、著作権(レンタル権)はまた別契約なのかなあ。
だとすれば、著作権者の取り分はその契約の内容次第になりますねえ。

著作権については多分ポニーキャニオンがやっているんだろうから、
何かしら上手く処理しているだろうとは思いますが、
レンタル回数ではなく、DVDの枚数で権利が計算されているのであれば、
お店がレンタル用DVDをお買いあげにならなければならないということになるんでしょうねえ・・・。
Commented by k_penguin at 2009-09-17 19:24
K☆SAKABEさん
「DROP」、もう忘れかけてるなあ・・・。
やっぱりDVD借りなくちゃかなあ・・・駄作だから嫌なんだけど・・・。

最近の小林さんは「気合いで何とかなればいいのにな」の話ばっかりですから、
魔法でごまかす話になるのかもしれないです。

ただ、毛虫が「蛾にはなりたくない」と望むのは、魔法のせいではなく、
貞吉と知り合った結果毛虫自身が考えたことです。
毛虫が貞吉と友だちになることによって、どういう思考経路をたどって
「蛾にはなりたくない」と考えるに至ったのかが
わからない。

>「蛾にはなりたくない」けれど、何になるかは魔法使いのさじ加減っていう他力本願
 私は、蛾を「大人」毛虫を「子供」に置き換えて考えています。
「蛾にはなりたくない」ということは「大人になりたくない」ということです。
大人以外の何になるのかは他人任せ、
というニュアンスではないんじゃないかと思います。

でも、DVDで確認してないから、
またメロンソーダの件のような考え違いかも・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-22 14:52 x
「・・・になりたくない」と聞くと、古い話ですが「朝生」で言っていた言葉を思い出します。
今でもそう思っいるとは言いませんが、個人的には何か具体的になりたくないもの、なりたくない状況があるんじゃないかと思ったりします。
「毛虫」だからこそできること(目立たないとか、人が気にとめないとか・・・)を目指してるんじゃないのかとかって、連休中過去の2作を見ながら考えてました。
Commented by k_penguin at 2009-09-22 21:55
「朝生」の頃も今と基本的には変わっていないと思います。
なんか「朝生」では、あれもイヤこれもイヤとうるさかったような気がしますが…。

蛾を「大人」毛虫を「子供」に置き換えて、一般的な話として考えると、
「つまらない大人」にはなりたくない、という解釈が最も普通です。
では、どんな大人ならなりたいか、「おもしろい大人」とはどういうものなのか。
「おもしろい大人」が身近にいなくて、具体的イメージがわかない場合、「子供」は何になればいいのかがわからなくなって、
みんな迷ったり自分探しに出かけたり、まあ各々それなりに苦労するわけです。
それでも「おもしろい大人」を見つけられなかった場合は、仕方がないので文句を言いながらも身近な「つまらない大人」になるのが一般です。
いつまでも子供でいられないからです。
「つまらない大人」でも、生活上の不自由はありません。やってみれば別にそれで用は足りるのです。
それではどうしても嫌だ、という人には、それなりの事情があるものです。
私は少なくともそう考えます。
Commented by k_penguin at 2009-09-22 21:55
毛虫は「蛾にはなりたくない」と願います。人間の友達が出来てしまったからです。
蛾では人間に「友達」と認識してもらえない。
そうであれば本来は「人間になりたい」と願うべきなのに、なぜか毛虫には「人間」という発想がない。
結局毛虫は巨大化します。
毛虫として有り得ないほどの大きさになった毛虫は、最早毛虫ではない「何か」なのだ、
と、作者は言いたいのかも、と、ちょっとは思いました。
でも、大きくなっても内容は何も変わっていない。
毛虫は毛虫でしかないと私は思います。
Commented by yuma at 2009-09-24 12:06 x
『DROP』、久しぶりに観て、しばしウツになってました。
何だろうこの暗澹たる気持ち。
ウツなままにツラツラと思考を巡らせていたのが良くなかったのか、非常にネガティブな捉え方にはまっています。

テーマは「空虚」ないし「空疎」であると思いました。あるべきものが入っていない。内実がない。必要性がない。現実味がない。ないない尽くしを覆い隠すように繰り広げられる、「魔法」。
ペンギンさんが「駄作」と言うのは、その辺りなのかなぁと思ってみたり。

観終えた時、まず非常に哀しくなりました。
きっと「何にでもなれる」サダキチくんは死んでしまったのだと感じたからです。
サダキチくんと毛虫は表裏一体ですが、彼の中では「何者でもないまま肥大した」毛虫の方が今は優勢なのだろうと思いました。

「巨大な毛虫」は、ただの影です。
なのに、サダキチくんはその影に全面的に負けてしまう。
圧倒的に不利な負け戦なのに、強ばった笑顔で毛虫の前に立つ彼の「戦いっぷり」が心に痛かったのかもしれません。
Commented by yuma at 2009-09-24 12:11 x
サダキチくんと毛虫の邂逅は、不幸なことだったんでしょうか?
毛虫と喋れてしまったサダキチくんはファンタジーの世界から出てこれないまま外見だけ大人になってしまい、サダキチくんと喋れてしまった毛虫は成体になることを拒絶してしまった。
双方が、魔法使いによって自分の限界を超える体験を経て、結局は限界を受け入れられなくなってしまった。

魔法使いは去り、後に残ったのはサダキチくんと毛虫。
・・・「魔法使い」は、誰だったんでしょうね。
Commented by yuma at 2009-09-24 16:16 x
あ、そういえば1つよく分からないところがあったんでした。
ラスト近くの「椅子を知らない人」。
あれは一体何だったんでしょう?
現実的な願いとも非現実的な願いとも、現実とも非現実とも、あんまり関係ない気がしたんですが・・・。

「椅子を知らない」をどう定義してるのか分かりにくくて、しっくりこなかったところもあるんですけど。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-24 19:58 x
>「椅子を知らない人」
今日仕事先で、これに似た面白い文章がメールで届きました。
「ドラえもんの絵描き歌がどんなに優れていても、ドラえもんを見たことのない人間にはドラえもんは描けない。」
ISOの教材の宣伝でした。
実態を知らなければ、結果は得られない。
便利な道具も意味を持たない。
ラジオ体操もこのたぐいでしょうか。
魔法さえ使い方を誤れば「無」でしかない。
「万能な物など無い」ということなのでしょうか。
yumaさんのおっしゃるように「DROP」は「空虚」、空っぽな感じがします。
ゴテゴテと表面を取り繕ってはいるけれど、やっているのは過去の燃えカスみたいなネタと中身の詰まっていない噺。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-24 19:59 x
ものすごく個人的な見方ですが、サダキチの言う「自転車」や「スーパーカー」が非現実的で努力してもかなえられない望みだと言うなら、現実的な些細な望みさえ環境や経済的な事情で「自転車」や「スーパーカー」になりうる人間は五万と居ます。
自分の努力ではどうすることもできない現実を抱えて、何かを諦めることで大人になる。
きっとそれが「つまらない大人」なんだと思います。
そして私も「つまらない大人(なりきれてないけど)」になりました。
「現実的と現実は違う。」
当たり前のことなのですが、こんな風に言われてしまうとウツウツと心が折れて行く。
自虐であるようで、奢りでもあるように見える。
「毛虫のくせして何上からみてやがんだい!」
って感じで・・・
Commented by k_penguin at 2009-09-24 21:14
『DROP』は理屈っぽいし、SAKABE さんの言うように上から目線だし、わかりにくいし
しかも、解読しても明るい要素がないんだろうなという予感がむんむんするし。
だから余り作品に集中できません。

「魔法」や「魔法使い」については、ワタシは単に話の都合上必要だから出てきた、程度で処理してます。
「魔法使い」は『ポツネン』の悪魔と違って底の深さが感じられません。
毛虫の話はキャベツの話と違い、「愛」要素を注意深く取りのけていますので、その分パワーが減っちゃったんだと思います。


「椅子を知らない人」
私は「観客問題」としてとらえました。
『Drop』ではウルトラクイズネタのように、
発信者とお客さんのズレについて扱っているネタが見られます。
どうやっても意図を理解してくれないお客さんに発信者は困り果てていますが、
お客さんに悪意はもっていない(もしくは悪意をもつことを自分に禁じている)ようです。
なんとかお客さんとの接点を探したい発信者、という観点からすると、
「椅子を知らない人」ネタは、
椅子に座ればみなお客さん、という点でお客さんへの好意を示した作品(もしくは自分に言い聞かせたもの)ととらえることができます。
Commented by k_penguin at 2009-09-24 21:26
毛虫とサダキチ
二人は非常に似ていますが、表裏一体というほどではなく、一応別人格ととらえています。
(これがラーメンズとライブポツネンの違いの1つ)
毛虫がひんぱんにサダキチを心配しているからです(普通自分自身のことは心配しない)。

ドロップ缶を得たものか否か、という点ではっきり2人は異なっています。
「非現実的な願望」を現実にすることができる力を持つのは毛虫だけですが、
サダキチはそれがわからず、毛虫が出来たのなら自分もできるであろう、
と考えています。
毛虫はそれが間違いだとサダキチにわからせたいようですが、
なまじ自分が「非現実的な願望」を現実にしてしまったせいで
ことは難しいようです。

ラストはすごくわかりにくいんですが、
「何にもならない」で巨大化した毛虫を見たサダキチは
「でかい!いいねえ!よーし、僕も。」と、ジャンボジェットになることにします。
「何にもならない」ことは肯定的にとらえられているのではないかな、と。
Commented by k_penguin at 2009-09-24 21:39
ちなみに、「ジャンボジェット」はKKTVの「Paddle」において「ラーメンズ」の暗喩として使われていると私は思いました(maru→TAKEOFFの過程でそのような関連づけが出来たらしい)。
だとすると、ジャンボジェットになるという願望は
「現実」と非現実」の間にある願望になりえます。

・・・と、かなり無理矢理の裏技を使って解釈してしまいましたが、それでもよくわかりません。
結局ジャンボジェットになりたいのでしょうか、諦めたいのでしょうか?
まあ、どっちにせよ、これは単なる小林さんの個人的思惑に過ぎず、しかも他人への配慮を欠いています
SAKABEさんの言うように現実的な些細な望みさえ環境や経済的な事情でとうていかなえられない人はたくさんいるのに、
あっさり「現実」と「非現実」を振り分けているのは、
「非現実的な願望」を現実にしようとしている自分のことしか頭にない作品の作り方をしているからだと思います。


ところでyumaさんは『LENS』観れた?(・∀・)
Commented by yuma at 2009-09-26 02:14 x
SAKABEさん
>「ドラえもんの絵描き歌」
なるほど、確かに「絵描き歌」は本質を知っている前提の道具ですね。

卑屈と傲慢は、意外と同じ人の中に共存してることが多いですよね。
高度な技術を持っているマジシャンに、「どんなに素晴らしいマジックも、所詮マジックで、魔法じゃない」って嘆かれても、マジックなんて1つも出来ない凡夫たる自分はじゃあ何なんでしょう。って気持ちにならないではないです(笑)。
彼が渇望しているものも何~となく分かる気はするので、仕方ないんだろうなぁとも思いますが。

ただ、今回は「マジック(=誤魔化し方)」の内実、彼の彼たる所以の部分さえも どこか空疎に感じたのがちょっと気がかりで。
SAKABEさんが仰るところの「過去の燃えカス」(!)・・・
出力が弱まっているだけなら良いな。
というか、そうであってほしいです。
Commented by yuma at 2009-09-26 02:15 x
ペンギンさん
『LENS』は残念ながらまだ観れてません(泣)
来月の後半になれば観れるかなー。早く観たいです。

>魔法使い
確かに底の深さはないですよね。
あの厚みの無さから考えるに、魔法使いは彼自身ではないと思うんです。
しかし、整合性を取るのに「魔法使い」を投入するというのは、彼らしくない、投げ遣りで乱暴なやり方だなぁとも感じます。

>椅子を知らない人=観客問題
・・・何て斬新な発想なんでしょう(笑) なるほどなー。確かに。
演者の求める「座り方」を知らない人でも、座ったからには「観客」としてあげなきゃ、ってことですか。
もしそうだとしたら、「自分に言い聞かせている」に一票だなぁ(^^;;

>サダキチと毛虫
ペンギンさんは別人格派なんですね。
私は1つの人格の異なる要素の反映だと捉えています。
KKTVのPaddleでそんな描写があったとかは全然覚えていませんが(記憶力が弱くて・・・;;)、私もジャンボジェット=ラーメンズ・・・あるいは「相方」かなぁとも思いました。

何にもならないことは、肯定的に捉えられているんでしょうか・・・
ならどうしてあのラストはあんなに「痛い」んだろ・・・
Commented by k_penguin at 2009-09-26 21:30
>椅子を知らない人
>座ったからには「観客」としてあげなきゃ
 私のはそこまで深い読みではなくて、
最後に、ちゃんと椅子に座った彼が、客席を指さして、
…あ、この人達、僕と同じだー、(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
みたいなアクションをするので、
 「客席に座れば自分もお客さん、お客さんは自分と同じなんだから、怖くない」
みたいなことかな、と。

>サダキチと毛虫
 基本的に小林さんは1つの人格しか書けないので、
別人格といっても別人格になっていないから、
1つの人格の異なる要素という解釈でも、私の解釈と余り違わないのかもしれません。

「緑と縁の字は似ていて、今でも僕(キャベツ)にはその違いがよくわからない。」
というのがライブポツネンのスタンスだと思っています。
 「よく混乱しちゃうけど、縁と緑は違う字である。」
 と、いうことです。だから一応別人格、ととらえました。

ラストは客観的に見て肯定的な要素はなくて、痛いというより、げんなりしてしまった私ですが、
巨大毛虫を見てサダキチが喜んでいるのなら、まあ、肯定的なんじゃねーの?、と。その程度です。
正直、余り考える気が起きないラストです。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-26 23:10 x
>>サダキチと毛虫
成らざるをえないもの(必ず来る未来)を拒絶する毛虫と、現実の見えないサダキチは、同じに見えて異なるもののように思えます。
例えば、妊娠出産を経験しても母親になりたくないと思う女性と、子供を生みたいと願う男性といった違いがあるような気がします。
(もっと辛辣な例えがあるように思いますが、そこは伏せときます。)
毛虫は自ら「毛虫の段階で成人する」と言っています。
ランドセルを背負ったサダキチと同一とは考えにくいです。

すみませんここで個人的な疑問です。
サダキチは巨大化した毛虫を肯定的にとらえている様なのですが、当の毛虫はこうなってしまった自身をどう思っているのでしょう。
「じゃー僕も!ジャンボジェットです!」
と言ったサダキチに体当たり(?)しますよね。
あれって、どうゆうことなんでしょう。
痛くてげんなりするラストを掘り下げて申し訳ないのですが、毛虫の本音って?って考えてしまうんですよね。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-26 23:48 x
yumaさん
お忙しそうですね。

「LENS」は私にとって、10年ぶりぐらいに真面目に芝居を見ようと言う気にさせてくれた演目です。
批判するにしても感想を言うにしても、これだけを見てものを言うのは違うんじゃないかって言う気になりました。
ここ何年か、「芝居の客」になることが縁遠くなっていたのですがここ一ヶ月で2本のチケットを購入したりしています。
Commented by k_penguin at 2009-09-27 00:32
毛虫の体当たりは、多分ツッコミかと。
「やめんかーいっ!」っていう。

>毛虫の本音
 毛虫が言っていることから重要そうなことを列挙すると、

・毛虫はサダキチが心配である
・蛾は気持ち悪いから嫌い。サダキチと友達になれない蛾になるのは嫌。
・ランボルギーニとかジャンボジェットとか現実化する見込みが無い願いは止めて欲しい。心配だから。

と、曖昧模糊としています。
で、毛虫が「非現実的な願い」を現実にかなえたので、
「非現実的な願い」と「現実的な願い」がどう違うのかもよくわからなくなっています。
毛虫の本音を解釈するには、サダキチの「非現実的な願い」が、具体的に誰のどんな願いを指しているのかを知る必要がありますが
とにかく全部あやふやなので、特定化できないんですよねー。


うーん、「LENS」、これだけSAKABEさんの心を動かすなら、
名作なのかも?!
まあ、ワタシも「ポツネン」観て、疑問を持ったけど、
これだけを見てものを言うのは違うんじゃないかって思って
他のお芝居とかも見始めたのですが・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-27 22:49 x
>多分ツッコミ
やっぱり。心配していたとおりの展開に、「いい加減にしなさい」ってことなんですかね。
>誰のどんな願いを指しているのか
小林本人の願いなのか、それとも作者が憂いている誰かの願いなのか。
憂いているのか、批判しているのかもよくわかりません。
「心配」と言っているので、「心配」なのでしょうが。
毛虫の本音は謎のままです。

>「LENS」
心を動かされたんでしょうか。
何度も言いますが、舞台装置に魅力を感じたのは確かです。
自動車のナビの小さな画面に映し出されたその舞台は、さながら良くできたドールハウスのようです。
額に入れて飾ればインテリアにもなりそうです。(褒めすぎかしら)
あれを客席から見たいと思ったのが、私を芝居のチケット購入に走らせたきっかけではあります。
それと、推理物の見方として私の「LENS」の見方が正しいのか疑問でした。
それ以前の問題が「LENS」にはありますが、この手の戯曲の方程式が良く理解できていない身としては正解が分からない以上、「LENS」を語ってはいけないような気がしています。
正直、劇場で芝居が見たくなったってことなんですが。
Commented by k_penguin at 2009-09-28 01:48
やっとDVD観たんですが(実は今まで自分の不完全なメモとか見ながらコメントを書いていた)、
いろんなテーマを雑然と喋っているので、どーもやっぱりわかりませんねえ。
サダキチの毛虫の話以外の小噺も総合して考えれば、何か出てくるような感じもしますが、
うーん・・・やっぱりめんどくさい。

でも、DVDでみると、衣装と舞台セットがよく似合っていて
これもきれいな作品ですね。
舞台を生で観ると、全体の空気感を楽しめたり、放送禁止的な台詞も楽しめたりする良さがありますが、
DVDだと、いい感じにトリミングして映してくれたり、
カメラワークとか多少の演出で、
間のだるいところを適度に引き締めてくれたりするので、それなりの良さもあると思いました。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-28 23:25 x
>きれいな作品
衣裳は格段に良くなってますよね。
舞台は雑然としているようで、視覚的に心地いい。
(嘘くさい小道具でお茶を濁さない姿勢は立派です。)
しかも舞台装置に限っては小林が得意な「逆算の論理(結果から過程を作りだす)」が効果的に働いているように思います。
DVDでしか見ていないので、客席から見ての舞台への集中具合が良く分からないのですが、あれだけ両横に積み上げられている状態で客は演者に集中できていたのでしょうか。
噺が空っぽな分、舞台上を飾り付けたのかなぁ。
Commented by k_penguin at 2009-09-29 00:02
>あれだけ両横に積み上げられている状態で
 開演前から舞台は客に見える状態でしたし(近づくと追い払われるけど)
全体的に暗めにしておいて、見るべきところは照明が当てられたので、客は演者に集中できたと思います。
フライヤーからすると、元から雑然とやるつもりで、
「白抜きの(空っぽな)部分をつなぎ合わせる」とメッセージになる、というつもりかもしれませんが、
で、そうだとすると喪失のメッセージになるのでしょうが
まあ、そうだとしても、めんどくさいから別につなぎ合わせたりはしませんが。
Commented by k_penguin at 2009-09-29 13:08
新スレ立てました。
http://shiropenk.exblog.jp/12476083/


法律事務所勤務。現代アート、NHK教育幼児番組、お笑いが好きな50代。


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