ペンギンはブログを見ない

法律事務所勤務。現代アート、NHK教育幼児番組、お笑いが好きな50代。
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小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展
初日に素早くいって、帰ってきました。青山スパイラル。
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混んでました。でも、回廊での展示だから、それほど難儀ではないです。
ライブポツネンをやっているモニター前に客はたまるから、
そこをスルーすれば楽。
内容は、小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術です。それ以上でもそれ以下でもない。
 P+のあの劇場の絵を生で見たい。とか
 KKTV6のあの絵を生で見たい。とか
 線上の手男のあの絵をry
とかいう人は、希望が叶えられます。思ってたより大きくない絵でした。
振り子とチーズケーキのキャスキットソンのジャケットなど、舞台衣装も見られます。
赤い丸高帽はきれいでした。

「あの絵」や「この絵」の絵はがきも売ってます(たべっこ動物など、劇場グッズの売れ残りも売ってます)。
P+劇場の絵は欲しかったのですが、はがき4枚セット1000円はいかにも高いので、買いませんでした。
(P+の劇場の絵とKKTV6の間違い探しの絵は別のセットに入っているので、欲しい人は両方のセットを買ってね)

会場には小林さん自身による解説が置かれています。
公式メッセと似て、慇懃ですが、大した内容はありません。
Pのエッシャー的立体を持っている写真の作り方とか説明はされているのですが、
 これをこうしてこうすれば、CG使わなくても同じようなことができるよ。
というにとどまり、なぜCGを使いたくなかったのかについては触れられていません。
なんとなく、今年の新年コメントの
「やりなさい」と言われたことを、興味がなくても「やる」ということが、大人になるにつれ大量に現れます。好きか嫌いかなんて関係なく、ただ「やる」。

というのを思い出しました。
あ、KKTV3の「ひしめく本の森を 積む港」が、学校を指しているというのは初めて知りました。

まあ無料だからいっか。そんな感じ。本売れると良いね。
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by k_penguin | 2014-09-19 18:36 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)
小林賢太郎テレビ6 記憶の庭
この前、飲み会の際に知り合いにマジックを披露してもらって、
それは、カードの山の中からこちらが抜き取ったカードをあてるというものだったのだが、
彼が「これですか?」と、カードを1枚示したときには
もう俺は自分の引いたカードが何だったのか忘れていた。

と、いうワタシなので、
番組の冒頭で、間違い探しするから絵の内容を覚えろとか言われた時点で心が折れてしまって、
で、とりあえず1回視聴した時点で
エントリだけ開けて、コメント誰かくれないかなー、と
人頼みになったのであった。

エントリだけただ開けるのも芸が無いので、感想を書き散らす。

番組自体は面白かったと思う。
クイズ番組のやつとか忘れん坊将軍とか、どうなるか見え見えでも楽しかったし。
庭師の話は、最後主人と逆転するんだけど(あ、これ、ネタバレか)、別に困らないじゃんって思った。
お屋敷の主人が家庭とか持ってれば、ちょっとはホラーな感じしたけど、
別に一人みたいだし、命取られるわけでもないし、今までもなぞなぞにはまってるとか暇もてあましてるみたいだし、以前と大して変わらないと思う。

間違い探しの絵は変わってないけど、小林さんの服装が替わっていることは、多分、庭師の話と小林さんはセットだということだろうし、
存在を示すのは音だ。ということを言った後、番組の最後で緑のチェックシートで姿を消してから、気配が音で示されたりするのは、小林さん的なアレなんだろーなー
とかちょっと思ったけど、「アレ」の中身がなんなのか、詰める気が余りしないのであった。

ともあれ、「ノケモノ」も話的に安定してる方だし、小林さん調子よさそうでよかったけど、
ワタシはつまんないなー、とか密かに思ったりしてるのであることだなあ。
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by k_penguin | 2014-05-31 23:53 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)
小林賢太郎演劇作品『ノケモノノケモノ』
当ブログは、小林賢太郎に文句を言うブログ、ではない。
ちゃんと、評価すべきと思うときは評価している、と思う。多分。
で、今回の作品について言えば、おそらくKKP初の、話が破綻していない作品である。
と、いうわけで、文句はない。
おしまい。


  で、終わらせてしまいたくなるくらい、話が破綻していないってだけでほっとしている。
大して笑わなかったけど、コントだと思わないで、演劇だと思ってればいい。そば屋のイミフな動物例えやりとりとか、楽しいとこもあったし。
人物の掘り下げが相変わらず浅くて、これが小林さんが作った作品でなかったら、中学生か高校生の作品かなって思っちゃうとこだけど、その辺は、演劇だと思わないでコントだと思っておけば良い。一応、主人公が自分を否定するのをやめたってことなんだろうなって解釈できるし。
テーマの主張が弱いけど、『振り子とチーズケーキ』よりずっとまし。
だから文句は言わない。
とにかく話が破綻していないでよかった。うんうん。

小林さんの脳内世界の表現という点で、今までの作品と変わらないし、また、相変わらず小林さんは、のけ者中ののけ者で、ひとりぼっちなんだけど、いままでは言葉やストーリーに反映されていた黒い部分が、今回は、ストーリーではなく、美術の面で表現されているように思う。視覚表現だと黒いとこも雰囲気で流せるし、背景の動かし方や作りが、折りたたみ式ボードに映像投影という手作り感ある小林さんらしいちゃちさであるところも(これは文句ではない)、黒い部分を余り気にしないですむような効果が出ている。
ま、とにかく、話が破綻していないってことだけで、十分っすよ。
これから観るみなさん、楽しんできてね~。

物足りない方とあらすじが欲しい方へ、ネタバレと深読みちょっとだけ
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by k_penguin | 2014-05-22 00:19 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(60)
『振り子とチーズケーキ』小林賢太郎演劇作品
小さくてかわいらしい作品だから
「私はこの作品が好き」という人はいるかもしれない。
レトロっぽいかわいらしさは女性受けしそうだし。

しかし、今、小林賢太郎の作品を見に来る客が何を期待して劇場に来ているのか、よく知らないのだが、
小林賢太郎の得意とする、マジックぽい表現や、脳トレ的な要素もほとんど無い。
もちろん話はgdgd。
つっこみどこがありすぎて、あらすじを書くだけで、悪口のオンパレードになるので、
とりあえずここで止めとく。
この作品を評価するという人の意見を聞きたいと俺は真剣に思っている。



小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』 [Blu-ray]

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by k_penguin | 2013-10-11 22:39 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(112)
小林賢太郎テレビ5 の2(マルポ便)
KKTV5については、以前にもう書いたんだけど、重要な作品であるマルポ便については書いてなかった。
 なんでかっていうと、明らかに『うるう』と同じテーマを扱っているであろうと思われたから、自分的にしんどかったから避けたのだ。
『うるう』については、このブログに記事がいくつかあるから、詳しくはそれを見てもらうとして、まあ、自分としては、あれは息子のことを扱ったのだ、と、婉曲的に主張していて、で、あの作品はソフト化されなかったから、今やその当否について誰も検証できない、という状況の訳で、
そんな状態だから、多分ソフト化されるであろうマルポ便について、おさらいの意味も込めて、1度ちゃんと書いておきたいな、と思ったのだった。
最近ようやく休みがとれたので、あらためて録画を見て、書いてみる。

長いよ
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by k_penguin | 2013-08-15 00:42 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)
LIVE POTSUNEN 2013『P+』
小林賢太郎の、フランス、モナコ公演のための舞台『P』の日本凱旋公演、つか、リメイク。東京グローブ座にて。
元が日本語わからない人向けの作品だったので、比較的台詞が少ない。
その代わり、今までよりカラフルな仕上がりだし、エンタメ度は間違いなくここ数年のライブポツネンの中で1番の盛りだくさんだし、客の反応も良い。
最前列であったので、いろいろ細かいとこまで見ることができた。「んあえお」で声が遅れて聞こえるのが、音響でやっているのではなく、本当に発声しているのもわかった(それがわかるのもどうかと思うが)。
とにかく、これなら他人にお勧めできるな。特にカップルにお勧めできる。仮に相方が小林賢太郎を知らなかったとしても、KKTVを事前に見せておけばすんなり馴染むだろうし、毒にもならない薬にもならない、無難に楽しい90分(前回の『P』から30分も増えている)が過ごせる。8時半頃終わるから、その後1杯引っかけられるし。

でも、なんか嫌い。
それが終演後の正直な感想。とにかく徒労感に襲われて、ぐったりしてしまった。
90分が俺にとって長すぎたというのはある。1度に集中できるのは60分までだな、と、見ながら思ったし。ソフトであれば途中休憩を入れながら気楽に見られたと思う。
また、俺は元々、笑いたいがために小林さんの舞台を見に行くのではなく、深読みをしに行くのであるから、気軽に楽しむモードに入ってなくて、それでついて行けなかっただけかもしれない。

で、その深読みなんだけど、台詞が少ないせいもあって、今までで1番わかりやすかった。しかし、内容がほとんどないに等しかった。
作り方を変えたのかと最初思ったが、作品世界の整合性が緻密である点は変わってないので、変えてはいないようだ。

前回の『P』から、(彼にしては)大きく変わっていた。オープニングは映像作品になっていて、絵と実写の合成やプロジェクションが増え、虚構と現実を行き来することがテーマであることが明確になっていた。
彼の内部の世界と外の現実世界(「リアル」な世界というのが今風か)は劇場を通じてつながっている。舞台の彼から客席の彼に指令が飛び、客席の彼は舞台へ上がり、そしてお客様に彼の内部の世界をご紹介して反応を得る。こうして彼は今このライブを通して、外、そしてお客である皆さんとつながっているんです。
この永久機関のような構造はKKTV2でも示されていたし、すごく「小林賢太郎っぽい」わけだが、それが明確になっただけ、その薄ら寒い嘘くささも明確になってしまって、それが嫌なんだな、と今からすれば思う。

とにかく、『P』と比べて、引きこもり度が確実に上がった。
「シーッ」てやる作品では、しつこくかかってくる電話をついに水中に沈めてしまい、2度とかかってこないようにしてしまう。外とのつながりを自ら切ってしまったのだ。
客席を向いた「枠」が2つに減ったので、各々の担当が明確になった。小さい方の枠は雑に扱われていて、「シーッ」をやった後、下に乱暴に落とされる(最前列だったので、びくっとするほど音が大きかった)。これはいわゆる「外界」。
もう1つの枠、Pにおいては、「魅力があるけど怖いものがいる」ということしかわからなくて、解釈上説が分かれていたが、そっちの大きい扉の向こうは、「何か」がいて、やりあったり妥協したり、すると見せかけてやっぱりやり合ったりしている。そういうことをする相手は「例の奴」(ジョンとか○とかときどきによって変わるヤツ)しかいないので、そいつがいるということになる。
ちなみに「電話」は、家の中にありながら外の誰かの声を伝えるものであるから、彼と何らかの親しい関係にある者への気持ち、思いを意味する。そして「水の中」は彼の深層の精神世界を意味するので、電話を水中に沈めるというのは、忘れることにした、と言うことである。
 こういうことをやっておいて、当人は部屋の中でにたにたしながら本眺めている。しかもそれを客前でやって、笑いをとっているって。
これでもう取り返しがつかないくらい俺はどん引いてしまった。

そんなわけで、後は何やられても笑う気になれなくって、なんか嫌だなあって思うのだ。
それって考えすぎじゃね?と思う方であれば、楽しめると思う。

これ以降は、考えすぎたい方に
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by k_penguin | 2013-07-07 00:08 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(16)
小林賢太郎テレビ5
エントリはたてたけど、そんなに感想は無いです。
最近は仕事が忙しい上に、体調を崩していて、テレビ番組自体をあまり見られなくなっています。
時間がないというだけでなく、テレビを見るという作業が目や身体に負担がかかる作業であることを実感するようになってしまい、少し気に入らないとすぐにOFFってしまったり、気に入っても連続して長時間見られない(録画した1時間番組は2回に分けて見る)、という具合です。15分番組なら1度で見られるので、Eテレを愛用しております。

さて、KKTV5ですが、最近小林さんから遠ざかっていたので、何か新鮮な気持ちで見始めたのですが、すぐに、小林さんの作品は「ながら見」に向いていなくて、ちゃんと見なくてはいけなくて負担がかかることを思い出しました。
わざとらしい小芝居風の独特の言い回しがさらに強くなっていて、なれるまで時間がかかり、最初の15分を3回に分けて見る羽目になりましたが、慣れれば残りはすんなり見ることが出来ました。
で、「このネタ「デザインあ」で見たのと同じ」とか、「「シャキーン」で見た」とかは禁止だったな、というのも思い出しました(自分的に「○○のパクリ」というのは批判として禁じ手としています。あれはこちらの意図と無関係に強引に決め技になってしまいます)。
忍者ネタとか、作ってる方は面白いだろうけど、見てる方にそれが伝わらなくて、同じことをだらだらやっている感じがしてしまうなってコントが多いです。お題コントにそれがはっきり出ていたように思います。
どうやって無重力の表現をしているんだろう、とか、見てる側はあまり気にしないものです。CGなどを使わないことにこだわっていることはわかりますが、そのこだわりに何の意味があるのかがわからない。
作り手的には、こだわることにこそ意味があって、そのこだわりに意味が無ければ無いほどコーフンするものなんですが。それはわかってはいるんですが。

全体的な印象としては、まさに「うそつき君、絶好調」という感じでした。
周囲の人たちに良い感じに配慮してもらって、操作してもらえれば、僕、うまくやれるよ。てな感じ。

「マルポ便」について最後に残しました。あの作品が現在の心のお天気模様を示しているのは間違いないのですが、「座敷わらし」の存在がちょっと重くてしんどいせいもあって、あまり読んでいません。
メモとしては、番組導入部より、大泉さんは小林さんと同一人物と読むべきであろうこと、マルポ便の仕事仲間の妖怪は、公式HPで毛虫だといってるので、Dropの毛虫と考えて良いであろうこと、当然宅配便の仕事はツアーのことだということ。
あとはP+見てから考えた方が良いんじゃないこと思って、保留にしています。
なお、新しいアイテムとして、「牛」がでてきました。

あ、音楽にところどころペンギンカフェ・オーケストラが使われていて、嬉しかったです。
私が着メロにしている「Telephone and Rubber Band」も使われていました。



ペンギン・カフェ・オーケストラ-ベスト-




NHK DVD 小林賢太郎テレビ 4・5
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by k_penguin | 2013-06-01 19:53 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)
小林賢太郎演劇作品『ロールシャッハ』 2012年版
最初に言っておくが、この作品に関しては俺はかなりハードルをあげている。もう食わず嫌いに近い。
というのも、初演版があまりにひどすぎたからだ。ひどいだけではなく、憂鬱な気分にさせられた。話はあらかた忘れてしまったが、その印象だけは残っていて、今回は舞台に集中する気になかなかなれなかった。

チケットがはけるスピードはいつもよりも遅く、地方公演の一部は売れ残っているようだったが、本多劇場は相変わらず満席で補助席も出ていた。
劇が始まっても、俺は前に述べたような理由でなかなか集中できず、テレビをつけっぱなしにしているような感じで、ぼーっとしていた(腹話術の人形は右手であつかうんだな…)。
話は前回より整理されていたが、それでも、よくわかんない設定の国のよくわかんないプロジェクトにかり出された人たちの空騒ぎという風情だった。
なぜ大砲を1発撃つのに3人がかりなんだろう。なぜ撃つ直前になってから砲身を掃除しなくちゃいけないんだろう。力持ちと細かい奴がいるのに、なぜ誰が装填係になるか方角の計測をする係になるかをさくっと決められず、全部の可能性をいちいち試すんだろう。なんだか「おかあさんといっしょ」日曜ライブの子供向けの劇みたい。
しかし客は良心的で、最初からどっかんどっかん受けていた。隣の席のおばちゃんははしゃいでいた。
半ば過ぎ、富田と串本の夜の会話あたりからやっと舞台に興味を持てた。会話内容は前回よりよく整理されていて、特に串本のしゃべりだしを変えたのは良かったと思った。でも隣のおばちゃんは寝てしまった。

最後の方で、大砲を撃つプロジェクトの真の意味が明かされ、撃つかどうかの鳩首会議のあたりも、内容は変わっていないが、話の流れが良くなったため、いろいろ誤魔化せていた。まあ、2回目でなれてるのもあるかもしれないけど。
大砲を真上に打ち上げれば、打ち上げたところに落ちてきて、砲弾を手でキャッチできる。という、常識に反する事情も、大砲を固定すればできる、というシステムらしい。

壁が「鏡」であるという説明の後にここが鏡の世界のパラレルワールドであることの説明がやや丁寧にされて、この点でも前回から改善されていた。
前回は「鏡の世界」であることに何の意味も見いだせなかったが、今回は、早い目に説明がされたせいか、
 現実世界に、右利きのこの4人がいるんだなあ。
と、想像する余地があった。
この、「想像すること」が作者のやりたかったことなんだと思う。
それ以上でもそれ以下でもなく、ただ、「想像すること」。
想像するという言葉から、そして、「正義の反対は悪じゃなくてもう1つの正義」という台詞があるからといって、ジョン・レノンの「Imagine」と連結させてはいけない。
作者が想像して欲しいのは、平和とかそーゆーことじゃなくて、「右利きの4人」だ。
舞台の上の左利きの4人はお芝居というパラレルワールドにいるけど、「右利きの4人」は「現実」にいて、
自分の性格やら自分のやってることを正当化する理屈(この話での「正義」はそういう意味でしかない)やらの問題を抱えて
悩んで、少し成長したり、初演版より少しましな芝居を作ったりしてるってことだ。
つまりは「僕のこと考えて」といっているのだ。
それ以上でもそれ以下でもなく。
まあ、毎度のことだよね。

舞台の上で、左利き達は、まあよかったね。という感じのラストを迎えた。
作品自体も、前よりはまとまったんだから、まあよかったね、と思った。
おばちゃんは、大砲を撃つプロジェクトの真の意味が明かされたときも寝ていたが、終わり頃には起きていて、カテコで小林さんの登場に飛び上がらんばかりの拍手喝采をしていた。
多分そーゆー見方が正解なんだろうと思う。まあ良かったね。
 ということで、俺は1回目のカテコの後の、本部からの終了の放送を聞いてから外に出た。
中では再びカテコが始まったらしかったが、もう興味がなかった。
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by k_penguin | 2012-10-21 02:29 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(6)
小林賢太郎テレビ4
一応見たんですが、正直余りおもしろくなかったです。
アイデアを煮詰めずにアイデアのままの状態で提示されている感じがする作品がいくつかありました(壊音とか)。早い話が思いつきでやっているように見えるってことです。

深読み的には「ない」というのが正直な感想です。
今までのKKTVと異なり、本人の中の悩みが無くなって、何らかの結論を出したらしいのですが、
で、それが多分「ない」ということで、
アイデアをアイデアのままで出すのも、
煮詰めてしまうとどうしても本人の中のより深い部分がでてきてしまって、
それが「ない」ということと相容れないので、「思いつき」の状態で出してしまうためらしいのですが、
見る側としては、アイキャッチのレベルから先に進まないので、最後まで見てがっかり、時間返せ。
という感じになってしまいます。
「P」のライブとセットで見るものなのかもしれません。

「素語録」は好きです。あの黒子達は多分襖の裏にいた黒子なんでしょうね。
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by k_penguin | 2012-10-07 12:34 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)
「小林賢太郎テレビ・ライブポツネンinヨーロッパ」
一応「P」と別エントリをたてました。
みなさんよろしくです。

横浜公演をもう余り覚えていない上に、演目の順番等も少々変えてあるようです。
自分的には、
電話の作品の「上手手前のフレーム」に対する態度がより明確になって、
そのフレームの外の世界に行ってみたいけど、とても怖いものが居るからすぐ戻ってしまう
という態度であることが明確になったこと、
そして、おそらく「Diver」に「Lines」が加わり(アトリエのボードにその旨のメモがわざとらしく見えるように書かれていた)
横浜では内臓のように曲がりくねったチューブに対しては「線」の結果を出せないままであったのに対して
パリでは黒い●の実体化という結果を出している。(そしてチューブの内臓自体もシンメトリーなデザインとなっている)
という点が収穫でした。
とくに内臓チューブの件は、横浜のときの記事に、なぜ結果が出ないのか、という疑問を書いておいてましたが、
どうもパリを成功させることで結果となる、という発想だったらしいと分かりました。
 そうは言っても、パリ公演のおそらく初日からこれをやると言うことは、パリの結果が成功であることを見込んでやっているにすぎないのですが。

「上手手前のフレームの世界」に関してはよく分かっていません。
横浜の記事では、「現実逃避の世界」であろうと考えましたが、横浜ではあった(と思った)フレームをくぐる際の「シャリーン!」というような効果音はなくなっていて、しかも、フレームの向こうに何か怖いものが居る、ということが明確となる動作をしていたので、違ったんだろうな、と思います。
でも、ワタシには、それが「外の世界」「現実世界」という気がしないです。「外」は電話の向こうの世界だという気がします。
「上手手前のフレームの世界」に興味を示すのも、その世界に惹かれているのか、怖いもの見たさなのかがわからないです。
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by k_penguin | 2012-09-24 00:32 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)


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