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会田誠展:天才でごめんなさい

今年最後の記事は、森美術館の会田誠展
かなり疲れてたんだけど、いろいろむかつくことがあったから、すかっとしたいと思って行った。なお、会田誠は個展で見たことはまだ無かった。

で、結論から言って、すかっとするのもあったけど、モヤるのもあって、総合して、とんとんかな。
1500円じゃなくて、1000円だったら満足してたかも。便所の落書きみたいな作品(抽象的な比喩ではない)を見せられた瞬間に、窓口で差し出した千円札2枚が頭よぎっちゃうんだよな~。これがワタリウムだったらむかつかなかっただろうに。(もちろんミズマアートギャラリーでもね)
森美術館のキャパの大きさとお値段の高さに作品が必ずしも釣り合ってないって気がした。
森美術館はも少し作品がたまってからの方がいいんじゃないの?って思ったけど、会田さん、20周年なんだよね~。

『ジューサーミキサー』みたいな、何度見ても「すごい!」って思える作品がいくつかあるし、映像作品も面白いのあるし(自殺未遂マシーンは好き。もちろんビン・ラディンのも)、行って損したとは思わない。

で、この人は思いついたらすぐ作っちゃう人なんだなって言うのもわかった。『スペースウンコ』とか、思いついても絶対作んないけどな、ふつー。
思いついたら作るというのは、大事なことなんだけど、往々にして出来たものがただの、「最初にやったもん勝ち」で、かつ、「出落ち」である場合も多くて、そういうの作ってから何年かたってから見せられてもなって思う。
そのかわり、そーゆー作業繰り返しているせいか、印象で物事を把握することがとっても上手だと思った。戦争画RETURNSのシリーズもそーゆー感じで見ると、最後の爆発の絵が何となく納得。

新作が数点あったけど、どれも面白い。Twitter使ったやつとかスカッとしたし、電信柱とカラスのやつも好き。『大山椒魚』と並んであると、加山又造っぽいと思う。

18禁部屋があることは知らなかった。『犬』シリーズとかいいなと思うもののあったけど、
疲れてるときにアレはちょっと負担が重かった。

会場内で興味を持ったのは、撮影化の作品の前にあった掲示。
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撮影ができる作品を設けるというのは近時よく見かけるけど、ネットに載せる際の注意まで記載したものを見たのは初めて。

せっかくだから撮影。
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なお、横の黒板には新宿御苑改造計画についてずっと書かれていて、
 今の状態はすべてが中途半端で、近隣住民の憩いの場にすぎない
ってアジっていたけど、
近隣住民の俺としては、あっこは憩いの場、兼、火災時の緊急避難場所なんだから
密林化して欲しくないです。
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by k_penguin | 2012-12-29 22:40 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)

にょたいか!! 世界の独裁者列伝

独裁者を萌えキャラ化する、というものです。表紙は毛沢東。

にょたいか!! 世界の独裁者列伝 (MC☆あくしずMOOK)

で、読んでみました。
結構独裁者の紹介記事が長いですが、独裁者はおもしろい経歴の人が多いので、それほど苦にはなりません。
記事読んでからイラストみて、どの部分に着目したのかな~とか思うのもまた一興。
気合い入ってる絵師さんあり、あまりやる気のなさそうな絵師さんあり。
自分的にはピノチェトがいい感じだった。

個人的に気になったのは、トルクメニスタンのニヤゾフ大統領の
「砂漠にペンギンだけの動物園を建てる」というもので、
ペンギンが好きなのかと調べてみたら、
ペンギンは温暖化で絶滅しちゃうかもしれないので、必ず動物園に入れる。
と決定したというのが正しいようです。
んん~、でも、日本の動物園には大概ペンギンいますからねえ。大統領命令無くても。
そーいえば、ニヤゾフは「メロンの日」を作るくらいメロンが好きだったそうで、
とすると、北海道が彼好みってことになるのかな?
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by k_penguin | 2012-12-05 23:33 | エンタ系 | Trackback | Comments(0)