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草彅さんのおかげでTVニュースを見る   

ものすごく久しぶりに、NHKの7時のニュースを見た。
本当は録画しておいた「爆笑レッドシアター」を見る予定だったんだけど、草彅さん家が家宅捜索されたからだ。

草彅さんが公然わいせつで逮捕された時点では、
ネットを眺め、地デジの広告を「もうすぐ僕がテレビで見られなくなります」に改変していた物を眺めて喜んでいる程度だったが、
公然わいせつ容疑で家宅捜索はいかにもおかしい。
薬物を疑った別件捜索(もしくは実は薬物でも令状を取っている)のではないかという感じがしたから、テレビで最新の情報を見たいと思ったのだ。
見たニュースは7時からやっているNHKとTBSだったが、2つともネットで見られる程度の情報しかなかったのでがっかりした。
(フジがいろいろやっていたらしい)
薬のことはちらとも匂わせないし。
それから、「街の声」が、がっかりした、とか、何をしているんだと思った、とか、すっごく無難なものばかりだったのもがっかり。
ネットではむしろ、ストレスがよほどたまっていたのだろう、など、同情的な声がよく聞かれるのだけれど。
結局何も新しい情報はなかった。ネットの方がまし。
レッドシアター見てた方が良かった。

当の捜索は30分ほどで終わって、押収も無しだったそうで、
どうも大ごとになったので警察が格好を付けるために捜索までやってしまったのではなかろうか、という意見が見られた。
結局別件とかいう以前に家宅捜索の意味は特になかったぽい。
そんな捜索のおかげで草薙さんの住んでるマンションは全国放送だ。

公然わいせつといっても、実体は深夜酔っぱらいが1人で叫んでご近所に迷惑をかけた、というもの。普通だったら逮捕もされなくて、保護扱いになる程度のもののようにみられる。
ところがそれが草彅さんだとこの騒ぎ。

ま、地デジのキャラだもんなー、この騒動で金も動いてるしなー。
有名人は、つらいねー(俺も無難な結論だな^-^;)。


おまけ

34 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 17:07:24 ID:r6/0ZCOP0
裸になることに常習性があるか

って家宅捜索でわかるのか???

80 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/04/23(木) 17:08:49 ID:D/Cla9NsO
>>34
服が無かったら常習
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by k_penguin | 2009-04-23 20:56 | ニュース・評論 | Trackback | Comments(8)

『TOWER』2F タワーマニアの謝罪   

5番目の話の解析。
ものすごく長いけど、結論はミニマム。
なお、この話は公演中に変化する可能性がある作品だと思う。
(でも大きな変更は期待できないとも予想している)

ただでさえ長いので、あらすじは省略。

3302文字
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by k_penguin | 2009-04-20 22:01 | エンタ系 | Trackback | Comments(4)

痴漢冤罪の諸ジジョーを想像する   

14日に出た最高裁の強制わいせつの逆転無罪判決についてちょこちょこ調べていたら、こんなん出てきました。
無実の訴えは法廷闘争に移り、1、2審とも弁護士から「大丈夫」と無罪判決の太鼓判を押されたが、実刑に。控訴審判決後、裁判長から「まだ最高裁がありますから」とまで言われた。

引っかかったのは、裁判長の「まだ最高裁がありますから」の方。
弁護士が無罪の太鼓判を押すのは当たり前。無罪が取れると信じて仕事をするのが弁護士だから。
でも裁判官は審判員だ。上告するかどうかは被告人次第で、裁判官が上告を匂わせることをいうのは審判員という立場とはしっくりこない。
つか、上告勧めるんなら、無罪判決書けよって話で。

  と、ここで、ふと考える。
  無罪を出したいけど、出せない事情がある、のでは。

・・・はーい、ここで国策とか陰謀とかいう単語に飛びついた奴、スクワット100回ねー。

冤罪って誰も作りたいと思っていなくても生じてしまう場合が多々あって、
で、それが生まれる背景や構造はいろいろ複雑で、しかもケースによっていろいろだから、俺がここで考えただけで、わかるような簡単なものではないんだけど、
ちょっとさいばんちょの言葉から想像してみたことってことで。

まず、上告を匂わせるということは、無実かもしれないと思っていたということ。
ということは、冤罪を生み出す理由の1つとしてよく検察官の起訴自体に有罪の推定が事実上働いていることがあげられるけど、このケースにはこれが当てはまっていない。ということ。
検察官以外の関係者は、証人、つまり被害者だ。
この事件は被害者の証言以外に証拠がないという、痴漢にありがちのケースだった。
そして、証言自体には矛盾などの目立つ不備はなかった。
なお、これについて被害者は一度駅に降りたのにまた被疑者の傍に戻った、ということが証言の信用性がない理由っぽく報道されているが、
大勢の客に押されてまた同じドアから入ってしまった、という反論がされているようだし、
そもそも3年間あーだこーだ検討しあって、まだ分からないものを
報道された事実の断片から野次馬が正しく認定できるわけはない。
証言の証明力については、被害者、被告人、どちらの言い分も一通りありうる、程度のものと考える。

で、どっちもありえそう・・・という状態になったら、裁判官は何を考えるか。
教科書的にいえば、無罪推定原則になるわけだけど、
それとは別に現実問題としてこの事件でこういう判決を出したら、どういう事が起こるかってことも考えないわけにはいかない。
有罪を出したら、被告人はどうなるか。
そして
無罪を出したら、被害者はどうなるか。

仮に、無罪を出したら被害者は勇気をふるって痴漢を告発したのに、それを大人達に嘘つき認定されたことになる
(一通りのことを自ら証言したらしいので少なくとも本人は本当に被告人に被害を受けたと思っているという印象は与えているであろう)。
証拠が弱いので、検察官上訴は無いことも考えられ、そうしたら無罪は確定する。
被害者は17歳(高裁判決の時点では18,9だろうが)。ここで裁判で自分を否定されることにより受けるトラウマは大きい。
それを抱えたまま満員電車に乗り続けなければならないであろう期間も相応に長そう。

これに対して有罪を出した場合、被告人だって裁判で否定されることによるダメージは大きいが、ぶっちゃけ大人の男だ。娘さんよりは打たれ強そう。
うーん、ごめん。ここは若い者に譲ってもらえないだろうか。
上告審もあるし・・・・。

と、こーゆー算盤が全くなかった、とはいえないんじゃないかな、と。


それから、さいばんちょの言葉からは、最高裁なら無罪が出るかもしれない、というニュアンスも感じられる。
一,二審と最高裁で、どう状況は変わるのか。
最高裁でだって無罪が出れば、被害者のお嬢さんは傷つくだろーに。

ま、それもそうなんだが、最高裁の判決が出る頃には高校生も相応に大きくなっている。20歳くらいだよね。一応成年だよね。
で、事件も過去のことになりつつあるだろう。
おそらく最高裁では被害者自ら法廷で証言はしないだろうし、自分が直接関わらない分だけ、問題が遠のくってゆーか、まあ、そーゆー感じで、多分ダメージも少なくなると思うんだよね。

それに対して、被告人にとっては常に現在の闘いだから有罪で受けるダメージは以前と変わってないよね。
・・・つーわけで、無罪は出しやすくなると思うんだよね。
多分だけどね。


本来証言の証明力の話なのに、何かもうそーゆー次元じゃなくなってるんですけど。
でも、そういうことを全く考えないわけにはいかないんじゃないかな、と思う。
だって被害者の証言と被告人の主張しか判断材料がないんだもん。
証言を否定しただけで、人間を否定したわけじゃないのに、どーしてもそんな感じになっちゃうでしょ。

他に客観的な証拠があれば、まだこんな、人の人生を天秤にかけるような真似しなくて済むはずなんだよね。

マスコミはおおっぴらに語らないが、
痴漢冤罪は実質的に
痴漢冤罪の苦しみ(男性)vs痴漢被害の苦しみ(女性)、だと思う。
今回の逆転無罪判決だって喜ばれているが、被害者の人違いが産んだものだとしたら、被害者にとって、それは迷宮入りを意味する。

しかし、この2つが対決しても決して和解はありえず、不毛な闘いが激化するだけだ。
だからこの2つが直接対決してしまう悲劇をなるべく防ぐために、周辺システムである
刑事裁判を見直し、捜査のあり方を見直し、そして通勤ラッシュの解消を図るのだ。
そして、より直接的に対決を防ぐために、社会の雰囲気は、禁句を作る。
男性が言っちゃいけないのは「痴漢くらい少しは我慢しろ。」
女性が言っちゃいけないのは「冤罪くらい少しは我慢しろ」。

それらは確かに賢い人が言う言葉ではないが、
それでもフツーの人ならちょっとは口にしたくなる言葉だ。
その言葉が言えないことは、人を面白くない心持ちにするので、
話はいよいよめんどくさくなってくる。

うーん、やっぱ、余裕の無さはいろんな不幸につながるのかもね。


追記
モトケンさんの関連エントリ
痴漢冤罪と最高裁無罪判決と痴漢防止
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by k_penguin | 2009-04-18 01:27 | ニュース・評論 | Trackback | Comments(6)

調書漏出事件裁判のいろんな勝ち負け   

親愛なる皆様に、まず最初にお伝えしたいことがあります。
それは、モノの見方は勝ち負けの問題ばかりではない。
と、いうことです。



・・・前置きが済んだので、
奈良調書流出事件の地裁判決の「勝ち負け」について語る。
15日に判決が出たわけだが、これは事件に関わった皆さんの思惑がいろいろビミョーにずれたので、
裁判の結果としての勝ち負けと、マスコミの印象における勝ち負けがずれた感じになっているのが面白かった。

そもそもマスコミの取材活動に対する刑事裁判ってものは、裁判結果とマスコミでの扱いがずれる傾向にあるのが一般だ。
マスコミは取材活動を制限されるのが嫌いだから、裁判に負けても負けた人をかばうのが普通だからだ。
今回も草薙さんというプロのジャーナリストが絡んだので、このパターンに当たると当初は考えられていた。
すくなくとも、検察はその辺を考慮して、で、ジャーナリストの草薙さんは起訴しなかったわけだ(正確にはマスコミを気にしたのではなく、表現の自由を気にしたのだが)。

ところが、草薙さんは、取材源をだだ漏らしにしていたので、マスコミの方が
「こんな奴仲間じゃないやい!」となってしまった(関連記事 草薙厚子のあびる的失敗)。
そんな草薙さんの代わりに起訴された(みたいな形になった)崎浜医師は、巻き添えを食った可哀想な人という感じでマスコミの同情を集めるような感じになり、
しかも、草薙さんの代わりという意味でジャーナリストでもないのに、なぜか表現の自由をしょって裁判に臨むようなふいんきになってしまって、
その上、崎浜医師は崎浜医師で、「広汎性発達障害を社会に理解してもらいたい」という社会的な主張があったためマイクの前で堂々としていたので
結局こちらの方が、めそめそしながら責任をあちこちになすりつけようとしている草薙さんよりもずっと立派にマスコミの代表役をこなす、みたいな感じになってしまった。
こんな事情から、裁判では負けたが、マスコミ的には、何かこっちが勝ったみたいな感じになってしまった。

その一方、完全に「負け」をひいたのは草薙さんで、ふつーだったら裁判に出て、マスコミに守ってもらって勝てるはずのジャーナリストなのに、
みんながいぢめるので、判決が出てもマスコミの前に出なくなってしまった。
いわば戦闘放棄だ。
戦闘を放棄したんだから勝ち負けとも関係なくなったはずなのだが、そう簡単に事は済まない。
出版というマスコミの1つを使った以上、言いたいことだけ言っているわけにはいかないということに、草薙さんは無自覚でありすぎた。

そしてもう1つ、崎浜医師が持ち上げられちゃった結果、ある意味負けみたいに見えてしまってるのが、告訴人でこの事件の実質的被害者である少年の家族側だ。
崎浜医師や草薙さんばかり取り上げられる結果、なんかシカトされてるみたいな感じになってしまっているからだ。
でもこの人達は、何か社会に向けて主張したいことがあるわけではない。
言いたいことは「ほっといてほしい」だけだ。
また、草薙さんと違いマスコミ関係者でもない。
だから、マスコミにとりあげて貰いたいとも思っていないし、そしてマスコミもこの人達には触れないし、全然これでOKのはず。
真の意味で戦闘に参加していないのだから、勝ち負けもないはずなのだ。
でも彼らはきっと、マスコミなんかもう決して信用しないって思ってるだろうなって思う。

望むと望まないとに関わらず、マスコミと関わると、全部が勝ち負けの問題みたいになっちゃうのだ。
これに比べればまだ裁判の方が勝ち負け要素が薄いと思う。
マスコミの怖いとこって、そこだと思うんだよなー。
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by k_penguin | 2009-04-16 22:41 | ニュース・評論 | Trackback | Comments(0)

痴漢事件3題   

痴漢事件(強制わいせつ)で逆転無罪判決が最高裁で出たという珍しい事例。
判決の分析をするには情報が足りないので、報告にとどめるけど、
最高裁で逆転無罪という点でも、有罪を無罪にするという二審判断と事実認定で大きく違う結論でありながら、差し戻しをせずに自判した点でも珍しい例。
自判したのは、なるべく早く被告人を裁判から解放するためと思われる。

毎日
小法廷は満員電車の痴漢について「特に慎重な判断が求められる」と初判断を示し、理由として「客観証拠が得られにくく被害者の証言が唯一の証拠である場合も多い。被害者の思い込みなどで犯人とされた場合、有効な防御は容易でない」と述べた。被害証言を補強する他の証拠を求める内容と言え、捜査や公判に大きな影響を与えそうだ。


被害証言を補強する他の証拠を吟味することを要求するという点では、民事ではあるが、最判H20.11.7がある。
今後そーゆー流れになる可能性はあり。

追記 判決文(pdf)

さて、大学教授の痴漢事件と言えば、当ブログとしては植草さんに言及せざるをえないのだが(植草さんも多分最高裁に上告中だったと思う)、
事例的に植草さんのケースと違うことは明らかとしても、
植草さんとの比較で興味を持ったのは、植草さんが、逮捕の時点でさっさとクビにされてしまったのに対し、この防衛医大教授が休職中という扱いになっていること。
裁判で決着つくまで大学は処分を保留してくれていたのね。
否認事件である場合、これがあるべき対応だと思う。
まあ、植草さんはそれほど重要な人材と思われていなかっただけなのかもしれないが。

痴漢事件つながりで、最近見つけたけど特にブログで取り上げていなかったものを2つ紹介しておく。

ONE OK ROCKメンバー痴漢で逮捕
・米国出身のファッションモデルでミュージシャンのALEX(アレク、本名・鬼澤アレクサンダー礼門
 =21)が5日午前8時ごろ、川崎市内を走っていた東急田園都市線の電車内で女性(21)の
 足を触ったとして、神奈川県迷惑防止条例違反の容疑で県警に逮捕された。

この結果全国ツアーは中止になり(ギターが逮捕されちゃ仕方ないが)、新曲発売も中止、ドラマの主題歌はおろされる
というさんざんな目に遭っているわけですが、
本人が痴漢を認めているか否認しているかについて全く報道されていない。
痴漢で逮捕ってだけでは、情報として足りないと思う。
せめて認めているか否認しているかの情報が欲しいとこ。
否認していたとしたら、ずいぶんかわいそうだという気がしたが、
テレビは時間が勝負だから、判決を待っているわけにはいかない。
正義よりもイメージ重視の世界だからってことで納得することにする。

キングオブコメディの高橋健一(今野じゃない方)

2007年7月、逮捕のみで釈放。
その後半年間活動自粛(どーもテレビで見かけなくなったと思っていたら・・・)。
本人が痴漢を否定し、相方がつっこんでるインタビューあり。

酔っているケースの場合、真実はますます藪の中。
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by k_penguin | 2009-04-14 21:23 | ニュース・評論 | Trackback | Comments(3)

ラーメンズ第17回公演『TOWER』   

今回の公演には、実はあまり期待していなかった。
現在小林賢太郎の手札は1枚しかない。
「話がかみ合わない仲間」の一枚だけ。
『TRIUMPH』も『小林賢太郎テレビ』もそうだったから、多分今もそうなんだろう。
話がかみ合わないのなら、噛み合うまで膝つき合わせて話すればいいのに、と思うんだけど、
とにかくそれは絶対しない、言葉は信じない、と『TEXT』は言っているので、しないんだろう。

オークションは前回の『TEXT』以上に値段が高騰し、東京は3万越える物件も出ている程なので手が出なかった。
しかし今回は本多劇場の当日券がネットで取れる。
幾多の敗北を乗り越えてついに俺はコンマ1秒以下の闘いを制し、補助椅子席にすべりこんだ。

で、感想なんだけど、
全体的に普通っぽくてあまり面白くない。
そりゃKKPやDropよりは面白い。
けど、ラーメンズなんだからも少し上を期待してた。
ラーメンズにしては普通の笑いが多いってとこががっかりした。
あ、3番目の話は面白かった。

以下ネタバレあり┳━┳
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by k_penguin | 2009-04-09 00:23 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(80)

ダイアログ・イン・ザ・ダーク2009 TOKYO   

真っ暗闇をグループで体験するイベント。
ドイツ発信で口コミで人気が広がっているらしく、ネット上をざっと見ても、
この感動は言葉じゃ説明できない、とにかくやれ、体験しなけりゃわからない、
と新しい健康法を他人に勧めるような勢いで勧めている人が多い。
それでは、と体験してきました。

で、最初に結論を言います。
 悪くないけど、他人に口うるさく勧めるほどではない。


公式HPから、説明文を引用。
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
 その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します


つまりこのイベントのポイントは2つ。
視覚以外の様々な感覚に自覚的になることと、赤の他人とのコミュニケーション。

確かに真っ暗闇の森を再現した会場の中で行程をこなすには、音と匂い、そして空気の流れを感知しなければならない。
聴覚や嗅覚などを普段よりは意識するし、1時間近くのイベントの最後の方では聴覚などが最初より発達してきて、音の方向などをより正確に感知できているようになっているのがわかる。
イベント後、聴覚や皮膚感覚が発達した状態で普段の街中を歩くと、いつもとは違った感じになるのも面白い(マンションの中って、意味不明のノイズが多い・・・)。

でも、全く新しい体験、というほどではない。
自然の中で(特に夜に)物思いにふけった経験のある方ならば、体験した感覚だろうと思う。
言っちゃ何だが、所詮都会のビルの一室。
植木の下には全部植木鉢がついているし、鳥のさえずりにも遠近感がない。
やはり本物の林の中で目を閉じて座り込んでいる方が得られる情報量はずっと多い。


2つ目の参加者同士のコミュニケーションの方。
とにかく真っ暗なので、お互い協力するしかない。
声をかけあい、段差とか壁とか、自分が触ったものが何であるか積極的に喋っていかなければならない。
誰かに触れたらお互い名乗りあう。
女の子に触れたら失礼とか躊躇している暇はない。
真っ暗だから誰かに触っていないと迷子になりそうな不安が強いからみんなすぐに結束した。
俺が参加したグループはアベックがいなかったせいか、かなり積極に動くグループだったらしい。
真っ暗闇の中勝手にみんなそこらを歩き回り、池があるから注意しろと言われた先から足つっこむやつもいたほどだった。
そんななか、アテンドは上手に仕切っていた。
見えていないのに動きが早くしかも位置把握が正確であることには驚いた。

アテンドのいる安心感と、最初に言われた注意と常識を守って行動していれば本当に危険な目に遭うことは無いとわかっていることが赤の他人を和気あいあいとした雰囲気にさせているというのはあると思う。

イベント終わりには、暗闇の方が安心できるとか、みんなに勧めたい、と興奮している人も確かにいたけれど、
良いとこどりをしているイベントなんだから、楽しくて当然だろって感じがして、ちょっと引いてしまった。
というわけで結論は、

 本物には負ける。

・・・書いてみれば当たり前すぎ。
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by k_penguin | 2009-04-03 21:11 | エンタ系 | Trackback(1) | Comments(2)