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ヒューザー社長を詐欺で立件へ

ヒューザーの社長だけが詐欺で立件されるようだ。
そういえば前に、「姉歯建築士に詐欺罪は成立するか」って記事書いたなあ。

記事と俺の構成の違うところは、実際は不作為による詐欺で立件する方針だけど、俺は特に不作為と構成していないこと、それから俺は組織犯罪法の適用を考えたけど、実際はしていないことだ。
この場合、特に「不作為」でなければ詐欺が構成できないというわけではない(cf.無銭飲食詐欺)。
「耐震強度が基準値に満たないこと」を黙っていた、という点に着目すれば不作為だし、同じ行為を「耐震強度が基準値を満していると装った」ととらえれば作為の詐欺だ。
特に「不作為」を強調したのは、ヒューザー小嶋単独詐欺、というラインで立件する、という意味だろう。共犯の存在を考えるなら、作為で構成した方が便利だし。

組織犯罪法については、少なくとも、今んとこ、暴力団と関係なくてもニハチをやってる会社組織なんかは組織犯罪法で起訴されているので(てゆーか、うちの事務所でそーゆーの扱ったことが1度あるので)、この場合も使えなくはないと思う。背後関係調べてないけど。
今回みたく社長一人を立件するなら、組織犯罪法を使うメリットはあまりないが、幹部もまとめて立件するときとかは便利。刑も重くなるし。いろいろ「便利」な法律だ。
これを使わないのは、きょーぼーざいかんけーでいろいろうるさいというのと、関係あるのかな、ないのかな。今回はあんまりメリットないからなあ。
ただ、組織犯罪法は営業犯なので、罪数関係がちょいと問題だ。
詐欺なら一人につき1罪が成立し、併合関係になるけど、営業犯なら、単純1罪のはずだからだ。


今んとこ、この程度の感想だなあ。
つか、それよりも、パソコンリニューアルしたら、プリンタがエラーばっかり出て働かなくなってしまって、そっちの方が目下の問題な俺なのだ。

おまけ
そうそう、ホリエモン、保釈されたね。
弁護士は一安心、かな?
あのレベルになると金あるのかないのかわからないからなー(保釈金が弁護士費用の実質的担保になる)。
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by k_penguin | 2006-04-28 00:41 | ニュース・評論 | Trackback(1) | Comments(0)  

シティボーイズミックスPresents『マンドラゴラの降る沼』

小林賢太郎氏ご推薦のシティボーイズ(大竹まこと、きたろう、斉木しげる)。
TVで見たことのある人も多いと思うが、舞台ではTVとは全く違う姿を見せてくれる、とゆーので、ツタヤでDVDを何本か見てみたら、すげーバカでかっこよかったのだ。
今回はいとうせいこうと中村有志という『天才ビット君』で俺的にはおなじみの2人(セイコーとユージン)が加わってお得感が増したので(つーか、いとうせいこうがいないとなんか不安感があるので・・・)、お金を払ってライブへLet's Go!
さあ、笑わせてくれよお。20秒以上笑い無しだったら靴投げるからな。

会場の池上本門寺(遠い!)周辺の幟には芸能人の名前がいっぱい。ラーメンズもあったし、FLIP FRAP(ユウコとアイコ)もあった。くりぃむしちゅーは花を出していた。
客の男女比は1:2と見た。派手な格好のギョーカイ風がやや多い。一方で親子連れも見られる年齢層の幅広さが特徴か。

さて、舞台の内容はといえば、とにかく、何つーか、シティボーイズなのだ。
「プロなのにへたくそ」と、帰り道で誰かが評していたが、それもシティボーイズなのだ。ちょっと長くて難しい台詞を噛まずに言えたら、それだけで客席から拍手がでちゃうのもシティボーイズだからだ。アドリブも思いついたら言う、誰か(主に斉木しげる)が失敗したらなじる。あーもーダメダメ。
と、客席から気楽に笑えるくらい、ダメダメの形、というのが出来ている。本当のダメダメを見せられるとテンションが下がるものだが、そうはならない。何故か嬉しくなる。舞台ではますますみんなが調子に乗る。それがシティボーイズ(まあ、だからいとうせいこうがいないと不安なのだが)。
TVじゃ言えない言葉なども多めに盛り込んで(原発のキャッチコピーに「ちょいワル発電」というのは笑った)、しがらみが多いお仕事じゃ出来ないことを思いっきり、演者も楽しく、客も楽しく。

「芸能界の底辺を生きてますよ。」
と、『アメトーク』で話していたシティボーイズだが、その言葉には俺も素直に、うん、そーだろーね、とうなづく。
テレビでこつこつ稼いだ金を、思いっきりくだらない舞台でぱっと使うなんて、ダメ人間だもん。
でも、・・・かーっこいー。
て、思っちゃう俺もかなりのダメ人間。
だから、「崖から落ちて後一瞬で死ぬ自分たち」を何故か崖の上で眺めているシチュエーションで、どうすれば助かるかを今更あれこれ議論した後、
「あっちに温泉ありましたから、つかりません?一瞬だけでも。」
「そうね。ま、今後どうするかは一瞬がきたら考えるってことで。」
と、去ってゆく、ダメ人間のダメダメなエンディングにはちょっとほろっとまでしてしまうのだ。
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by k_penguin | 2006-04-22 01:28 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(0)  

ピタゴラ装置大集合

http://video.google.com/videoplay?docid=6176491654107670145

いつまで見れるかわからないぞ。みんな急げ!

おまけのホンダ・アコードCM
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by k_penguin | 2006-04-15 14:15 | 拾いもの  

HDDあぼーん3 驚愕の真実編

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『内蔵HDDはこわれていなかった』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが

おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…

新しい方の外付けHDDが壊れていただとか
結局なくなったデータは俺のすてきな動画コレクションの方だったとか 
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |        
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ 


結局外付けがなくなり、内蔵HDDが1台増えて、新しい方をプライマリにしたためにソフト全部入れ直し。
BIOSによる容量制限はHDDが複数であれば関係ないらしい。
でも日記のデータが無事でよかった。

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by k_penguin | 2006-04-15 00:06 | Trackback | Comments(5)  

HDDあぼーん2 今日の進歩状況

買ってきたHDDについているソフトの指示通り、フロッピーディスクを3枚買ってくる。
フロッピーにインストールするために使うマシンは旧マシンのNTだ。
ところが旧マシンを立ち上げてもマウスポインタが表示されない。立ち上がるんだからマウスは認識しているはず。マウスの方も赤い光を発している。光学式だから。
しばらく頭をかきむしった結果、新旧両マシンで一つのマウス、モニターを使うために間にかませたチェンジャーからマシン本体につなぐマウスの端子がはずれていることに気がつく。
電気の供給はマウス端子を通じてしているわけではないのね。

さて、インストールを終えて、いよいよ手術に取りかかる。
まず、ディスクコピーのため新しいHDDをとりつける。
と、ここで気がついた。マシンの限界である120GBのHDDを買ってしまったのだ。コピーには新旧2台のHDDがつくから、限界超えるじゃないか。
えーい、このままやるっきゃない。

結果。
案の定新しいHDDを認識しない。

コバケンの「ポツネン○」で、○が言った「あなた、何か作るたびに逆境に陥るじゃないですか。ボーリングの球描いたときは、坂道で落っことして2キロ追いかけた挙げ句、海に落ちたでしょ。」という台詞をなぜか思い出す。
・・・まあ、古いのは認識してくれてるのがせめてもの救いか。
どうする、俺。(ライフカード!)
関係ないけど、マスターカードのCMにまた片桐さん出てたな。あのCMは好きだ。

1 容量少なめのHDDを買い直す。昨日買ったやつは、内蔵HDDを外付けにするとかいうのがあるそうなので、とりあえずそれにつける。
ただし、データがちゃんとコピーできるかどうかは未確認。
2 新しいHDDをプライマリとしてOSインストールしてしまう。旧データは・・・内蔵HDDを外付けにするとかいうので移せるかどうか試す。
3 何もなかったかのようにノートパソコンをメインマシンにしてしまう。

次回、「驚愕の真実編・鉄のアリバイを崩せハードディスクは死の香り湯けむりOL3人旅、家政婦も見た!」を待て!
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by k_penguin | 2006-04-13 23:10 | Trackback | Comments(0)  

Untitled

自宅のパソコンのハードディスクが、あぼーんしてしまった・・・。
去年のクリスマスイブにモニターがあぼーんしたばかりだというのに。

仕事に差しさわりのあるデータは入っていないが、それでも何年も使ってきたパソコンなので、無いと不便なデータがいっぱいある。
一番なくなったら嫌だな、というデータが、日記のログだというあたり、なんか俺の日常ってサツバツとしてるなあ。
データ救済、できるだろうか・・・

新しいものを買わなくてはならないのだろうが、新しいものって、初めからマイクロソフト仕様になっていて設定とかが逆にめんどくさいのだ。

やれやれ。
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by k_penguin | 2006-04-11 10:28 | Trackback | Comments(5)  

割りばし死亡事故無罪判決をズボラに語る

この判決は、医者に過失を認定しながら、因果関係がないとして無罪を言い渡したものである。
要するに、医者はやるべきことを不注意でやらなかったが、たまたま、患者の方がやるべきことをやっても手遅れな人だったので、無罪、ということである。

さて今回は、この判決の法的構成について書こうと思う。
てゆーのは、この「過失はあるけど、因果関係がない」という構成は俺が見た範囲では意外と不評みたいだからだ。
不評の理由の1つは、無罪のくせにえらく文句を付けている、という点で、そーゆーグレーな判断は後味が悪い。白黒はっきりしろ、というもので、もう1つは、法的に言って、結果回避可能性がないのであれば、過失なしとするべきである、という法理論的なものだ。

俺は、今晩のおかずの魚のフライにいつから開封されていたか分らない、2005年7月が消費期限のごまだれを付けて平気で食べることができるほどのズボラさんなので、余り法的構成をうるさく言わない。一通り筋が通っていて、お役立ちであれば、いーんじゃねーの、と、思うくちだ。
何も白黒つけるだけが紛争解決ではない(刑事裁判だって紛争解決だ)。
医療分野に対して強制力が極めて強い刑事司法がはいる場合、医師の不適切な治療行為に対し刑事責任を問うと、適切な治療をする動機付け(インセンティブ)よりも診療拒否への動機付けになってしまう可能性がある、ということや、専門性が高くて自治社会を形成している分野への配慮と、それらに対し、不適切な治療行為の抑制のバランスを考える必要がある。こーゆーデリケートな利益考量が要求されるシーンでこの判決はなかなか良い感じに落としていると思う(今後医療過誤についてどのような手段で規制するのがよろしいかとかはもうわかんないので、パス)。
だから、もう1つの法理論的な反論に関して、ちょっとこの判決をどんなかんじで法的構成すれば「あり」になるのかっていうのを考えてみた。

余り面白くないよ
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by k_penguin | 2006-04-06 00:36 | 裁判(判決評) | Trackback | Comments(2)  

ジェンダーという言葉

俺は政治のことはまるで分らないし、正直興味も無いが、新聞なんかを斜め読みしている範囲では、ジェンダーという言葉はなんか政治的にめんどくさいニュアンスがあるらしい。今日の朝日新聞の文化欄の記事で、「ジェンダーフリー」は「ジェンダー」とは出自が違うらしいというのを始めて知ったが、「ジェンダーフリー」は「性的役割分業からの解放を示」すという言葉であって、「東京都教委が使用を避けている」というあたりから、なんとなく政治的な風味は分ったような気がした。

ジェンダーは「(生物学的性差とは異なる)社会的・文化的性差」を指す、と記事では解説されている。この言葉がどういう経緯で政治的にデリケートな言葉になってしまったかはよくわからない。
俺が知る限りではそれは、イヴァン・イリイチの言葉で、彼のシャドウ・ワーク理論(無償の労働が社会を発展させる、とゆーよーに覚えているが)とつながりがある(wikiではこうなっている)。
彼の理論からすれば、ジェンダーがはっきり分かれた社会の方がより発展性が見込めて(家庭内労働がシャドウ・ワーク)、DINKSのようにジェンダーが混乱した状態はよろしくない社会、だ。つまり、イリイチ的には、「ジェンダーフリー」は望ましくない状態なのだ。
また、「ジェンダー」は生物学的性差たる「セックス」の対立概念だ。
要はセックスは生まれたときに決まり、二者択一のものだが、ジェンダーは、社会の場面によって選ぶものであり、二者択一ではない、というところにある。ひとりの人が、男のジェンダーと女のジェンダー、両方持ち合わせることが可能なのだ。自分に「男っぽいところ」も「女っぽいところ」もあるな、と思ったら、それは両方のジェンダーを持っているということだ。そんな程度の話なのだ。

新聞で読んだのは、「男女平等」という言葉を「ジェンダーフリー」と言い換えることの良し悪しを論ずるシンポジウムの紹介だったのだが、「ジェンダーフリー」が「性的」役割分業からの解放を言う以上、ジェンダーという言葉を使う意味はない。ここでの「性的」とはセックスのことだからだ。
セクシュアルマイノリティーに対する視点を得るために役立つ、という意見もあったが、「ジェンダーフリー」によってそーゆー視点を得たという話は寡聞にして聞いたことがない。同性愛者に対する差別的待遇が憲法14条違反とされた判例はあるし、戸籍の性別も書き換えられるようになったが、その結論は別にジェンダーという言葉を使わないでも楽勝で導ける。つか、セクシュアルマイノリティーにもいろいろある上に、性的な自己意識はややこしいこと山の如しなので(性同一性障害なんて分りやすい方だ)、普通の人でも両方持ってるジェンダーとか言い出すと、もうわけわかんなくなるとおもうが。

「男女平等」なんて四角っぽい漢字4文字よりも「ジェンダーフリー」の方が、かっこいいじゃん。新しいことっぽくて、やる気出るじゃん。しかも、意味よくわかんないから、何の理由にもなるじゃん。
とでもいってもらった方が正直でよろしいと思うのだが。
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by k_penguin | 2006-04-05 18:34 | ニュース・評論 | Comments(0)