Piper『ベントラー・ベントラー・ベントラー』   

俺が書く後藤ひろひとの作品のレビューって、大体短い。
後藤ひろひと大王は「観た後何も残らない」ことを目指して脚本を作っていて、そして優良観客である俺はそれをほぼ完全に実践しているからだ。
そーなんだ。うんうん。

今回はPiperの「お屋敷ものシリーズ第3弾」だそうで、早い話が前作『ひーはー』とほとんど同じ。
あれをそのままB級SFの世界に移植した感じ。
それは良いんだけど、『スプーキー・ハウス』からの家族設定とか、『バコと魔法の絵本』(大王の舞台が原作)のストーリーを知ってること前提のネタが突然出てきて、レスポンスに30秒くらいかかった。
優良観客である俺は前回の設定をほとんど憶えていなかったのだ。
そーゆーネタは、ファンは嬉しいかもしんないけど、初見の客はわからないで置いてきぼりを食わされるので、控えめにやるとか、何かフォローの説明入れるとかして欲しい。

ひろゆき家族のスゴさが今回はいまいち。
あの凄さは『スプーキー・ハウス』観てないとちゃんとわかんないんじゃないかって気がする。
まあ、俺は観てないけど。

もじゃきの歌でダンス!とか、何度観ても楽しいものは楽しいし、後藤ひろひと大王はやはり出ているだけで良い味わいなんだけど、それ以外は今ひとつだった。

平山あやが急性咽頭炎ということで鈴木蘭々に交代したが、劇場内のポスターがちゃんと差し替えられていたのに感心した。


なお、今回の犠牲者はボビー・バレンタイン監督でした。
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by k_penguin | 2008-10-18 00:21 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(4)

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Commented by ぶう at 2008-10-18 23:37 x
ご無沙汰しております。
先程、『ベントラー・ベントラー・ベントラー』観てきました。

>「観た後何も残らない」・・・
まったく忠実に実践されており、ゆる~く笑って帰って来ました。
Piper全員が揃って出演しているという価値だけで◎としましょう。

帰りにスペース・ゼロの前にある「沙羅」と言う中華屋さんでご飯を食べ終えて
お会計をしている時に「今晩は8人で~す。」と言いながら入ってきた一団・・・
私は酔っぱらっていたせいもあり、その人たちの顔も見ずにいましたが
息子が「あの白い服の人、髭がクルンってなってるよ」
・・・確かに大王でしたが、とてつもなく普通のオジサンですね。
また、それも格好いいけど・・・

話逸れますが、小林さんネタは相変わらず大盛況で・・・
ワタシは今回、チケット取れずオークションでと思ったら
1枚20,000以上の値が・・・即諦めましたのでネタばれは見ていません。
DVDが出たら(いつの事やら・・・)改めて読ませて頂きたいと思います。
でも、本多あたりのキャパなら1ヶ月位やってもらわないと
チケット取れないですよ



Commented by k_penguin at 2008-10-19 00:08
ぶうさん、お久しぶりですー。
生大王見たですか。いいなあ。大王は何か良いですよね。よくわからないけど舞台に出てきただけでほっとします。
私が行ったとき、開演前にロビーや劇場内をオレンジの防護服来た人がうろうろしていましたが、
その人は大王っぽい動き(腰をかがめてそろそろと歩き、マイムをする)をしていて、
彼かどうか確かめたかったけど、ただじーっと見つめるしかできませんでした。

小林さん
20,000以上も払った方いるんですかー、アレに。
・・・お気の毒に。涙が止まりません。嘘だけど。
チケットの値段と内容が完全に釣り合わなくなっています。
私は今回はe+の先行で当たったから良かったけど、次当たらなかったら、もう見ないかも。
Commented by aaa at 2008-12-16 16:19 x
スポーキーハウス…?スプーキーハウスだろ。
Commented by k_penguin at 2008-12-16 18:06
aaaさんありがとうございます。
お詫びしてここに訂正します。
正式には『SPOOKY HOUSE』でした。

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