Piper 『ひーはー』
2007年 08月 01日
Piper結成10周年公演は緻密などたばた西部劇。
もじゃきの歌でみんなが踊るとこはおもろむごくて素敵だった。
全員濃ゆい性格の3人家族(『スポーキー・ハウス』からの続投らしい)をはじめ、都合4組のそれぞれワケありの変な奴らが出たり入ったり、大騒ぎするわけだが、いろんな仕掛け(1つだけ本物のピストルとか、誰かと誰かを勘違いとか)がこれでもかと言わんばかりに相次ぐ・・・わりには、途中飽きてきたりするのは、3人家族と本木以外の人物がイマイチ性格がはっきりしないから。
オタクの2人も、ギタリスト殺し組も、なんか、出てくるだけで「あー、こいつ出てくると話がややこしくなるんだよなー」とワクワクしてくるほどには変な性格ではない。
ひろゆき家族の性格の濃ゆさが圧勝してしまったという感じ。
ドンパチを見ながら、オタクがホンモノに絡むものってそろそろ飽きてきたなー、とか考えていた(まあ、確かにオフ会設定でもなければ現代の日本で西部劇は成立しないが、何か最近見る舞台には必ず何かのオタクが出ているような気が)。
でも大王の語りは好きだ。
何かこの人が出てくると、特に何かするわけではないのに強引に話がまとまっていく感じがする。作者の気合いかな?
今回はお笑いに終始していて、泣きの要素はなかったが、その点は無問題。
・・・あ、クロード・チアリが泣き要素なのかな・・・。
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uneyama_shachyuu at 2007-08-01 18:13
実は、クロード・チアリ氏は、ワタクシの武道の兄弟子にあたる方です。お目にかかったこともありますが、我が師の弟子である以上、やはり「変わった人」であることは否めません(笑)。そういえば、故笹川会長は、すんごく小さい人でしたが、すんごくパワーを感じる人物でありました。これも、ワタクシの武道関係で出会った「変わった人」でした←「変わっている」などというレベルでもないかな??(笑)
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k_penguin at 2007-08-02 00:35
お、マジっすか。
クロード・チアリは武道をたしなんでたんですね、知らなかった。
劇中ではクロード・チアリ氏は、チュートリアルのバーター扱いの上に、えらい目に遭ってましたよ(詳細はネタバレになるので控えます・・・)。
もちろん本人ちっとも出てこないんですが。
ワタシは根っからのインドア派文化系なので、
武道関係は知識的にもまるでダメなんですよねー。
クロード・チアリは武道をたしなんでたんですね、知らなかった。
劇中ではクロード・チアリ氏は、チュートリアルのバーター扱いの上に、えらい目に遭ってましたよ(詳細はネタバレになるので控えます・・・)。
もちろん本人ちっとも出てこないんですが。
ワタシは根っからのインドア派文化系なので、
武道関係は知識的にもまるでダメなんですよねー。
by k_penguin
| 2007-08-01 10:16
| エンタ系2(ライブレビュー)
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