『LENS』-『百色眼鏡』

椎名林檎が原案の短編映像作品『百色眼鏡』に小林賢太郎が俳優として出演。
その設定を元にしてついでに椎名林檎の音楽を使わせてもらって小林賢太郎が作った舞台が『LENS』。
両方オープニングCGがきれいだ。いいなあ。

『LENS』を先に見たおかげで『百色眼鏡』が理解しやすかった。
つーのは、『百色眼鏡』を見た人みんなが持つはずの疑問、「で、結局天城に依頼された仕事って何だったわけ?」が『LENS』で後付けされた、あれは怪奇現象を捜査する特別捜査課であるという設定のおかげで私はスルーできたのだ。
ゆーれい相手じゃ、仕事はあって無きがごとく。出来なくってもしらばっくれときゃいいし。この設定、『百色眼鏡』に取り入れれば良かったのに。
と、いうわけで『百色眼鏡』のテーマは、恋する女は相手の望むものに姿を変える、ってことで、ひとつよしなに。テーマ自体に俺興味ないし。
コバケンは通常の3倍かっこよく撮られていた。カメラさんGJ。息吐くシーン良かったよ。
ただ、コバケンがコバケン以外の何者でもなかったのが難点。

『LENS』は最初見たとき、なんつーか、制作動機がよく判らなかったが、『百色眼鏡』を見て了解。こりゃ補完したくもなるわ。パーツが良いだけにな。
本人が劇中で認めているが、最後のツメが甘いと思った。
天城が人間ではない、という設定はNGだったのだろうか。林檎的に。そうするのが1番良いと思ったが。
でもこのシリーズ続ける気ならその設定まずいよな。
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by k_penguin | 2005-09-23 22:57 | エンタ系 | Trackback(1) | Comments(0)  

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Tracked from ペンギンはブログを見ない at 2005-11-18 03:36
タイトル : 『LENS』(再見) 君の普通は普通じゃない
KKP第4作である『LENS』を最初に見たのは9月末だが、そのときはメモ程度にとどめておいた。 なぜならまだKKP第3作『PAPER RUNNER』を見ていなかったし(ツタヤに在庫がなかったからね)、ラーメンズのDVD-BOX2の評論の方が先だったからだ。 そのときのメモでは、制作動機がよく判らない、最後のツメが「釈然としない」(劇中でもそう指摘されている)。という点だけあげておいた。 しかし、考えれば考えるほど釈然としない作品なのだ。 まず、ミステリーという形式を取っていながら、「制作動...... more

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