イモニトロンナイト
2013年 10月 16日
泥のように疲れたが、幸せいっぱいの1日になれた。
イモニトロンナイトは、ディズニー・チャンネル文化祭の中のイベントの1つで、ファイアボール、ファイアボールチャーミングのファンの集い。
CSとUSでしかやってなかったアニメ、しかも1話が2分ほどというアニメのファンの集いに一体誰が来るんだ?
つか、なぜファンイベントをやるんだ?しかも、新作の話もソフトが出るという話もない今になって?
という疑問をもったが、それはそれとして、
最初で、多分最後のイベント。行ってみたい!
そこで、やってなかったTwitterのアカをとり、嫌いなディズニーに登録してディズニー文化祭のチケットを買い、前日までに仕事を無理矢理片付け(てなくて、今もしわ寄せが来ている)、当日、18時30分からのイベントのために、朝8時半に舞浜駅に降り立った。
なぜ朝っぱらからかというと、定員150人のこのイベントにどれだけ人が来るのか全くつかめなかったから。
公式Twitterには”絶対行く!”的なコメントがいくつか寄せられていたが、
コメントした人と俺以外に、誰も来なかった。
というオチもありうるのがネットの怖いところ。
しかし、万が一、もありうる。一応ディズニーだし、商品もそれなりに売れていることからして、150人くらいならちゃっちゃと来てしまうかもしれない。
絶対行きたいのなら、朝早く行くに限る。ファイアボール以外に特に見たいものもないのなら、待機で拘束されてもそれほど腹も立たないだろう。
そこで、「朝7時に既に20人ほど」という情報が入った時点で、出かけてしまうことにした。
で、まあ、朝8時半だ。場所はイクスピアリ。
ディズニーランドに最後に行ったのがもう20年以上前の俺は知らない施設だった。要は、ディズニーランドに来る客を当て込んだ総合商業施設だ。
40人ほど居た。
結局、10時半頃に100人になり、最終的に13時前に定員になったようだ。
後から考えれば、朝イチに来たのなら、最初にディズニーストアに行って、なんか買い物してから来た方が効率的だった。
でも、絶対逃したくない!と思って、バカ正直に待機している人たちが少なくとも40人いたというのはすごいことだ。
ひたすら待機。やがて待機列は屋外から屋内へ。明るい屋外では本が読めたのだが、暗い場所に移動になったので、本が読めない。タブレットには有料のwi-fiは入れてないから、ネットもできない。おとなしく体育座りして目を閉じる。昨日遅くまで仕事をしたので、かなり疲れている。
待機から離脱できる時間が短すぎると抗議しているおねいさんの声がする。係員からカードをもらえば、15分離脱できる。トイレや食事のためだ。15分では短い、もしくは発券を早くしろ、と言っている。
彼女の言うことはもっともだ。日本人はおとなしすぎる。もっと権利主張しなくてはいかん。
と、思いつつ、ぴくりとも動かない俺。
やがて離脱時間が30分に延びる。えらいぞ!おねいさん。心の中で感謝。
13時15分前くらいになって、待機の人たちの落ち着きがなくなり、次々と列から一時離脱する。13時から1番くじの先行販売が始まるのだ。
スタッフ側もそのへん理解しているのか、待機場所は一番くじ販売場所の近く。
俺も離脱して、ドロッセルお嬢様等身大フィギュアの写真を撮ったり、一番くじを引いたりした。
11月発売、1ばんくじファイアボールチャーミング。
奥から、ABE。あと、Fのクリアファイルと、Bがもう1つあたった。
食事はしない。あまり余計なもの(一番くじ以外のもの)に金を落としたくないのだ。
あと、もう疲れていて、下手なものを食うと胃が受け付けないおそれがある。
一番くじでテンション上がってると、16時予定の発券が14時半に早まるとのこと。
結局6時間列に並んでいた。
これだけの目に遭っても、
イベントが終わったときは幸せいっぱいになるのだから大したものだ。
イベントの詳しい様子は、2ちゃんで
みんながよってたかってレポしてくれてる。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1364888528/454-
アニメイベントというものに今まで行ったことがなかったからよくわからんが、
これだけ詳しくレポされるということは、多分、良いイベントだったんだろうと思う。
年齢層もびっくりするほど幅広く、お子様連れの家族から、おっさんおばちゃんまで。
なんかシティボーイズの客層に子供を足したみたい。
そうそう、
イベント開始時に、MCが監督のことを、
ディズニー・チャンネル文化祭の監修をやっている、と紹介したときに、
なぜ新作もないのにこの時期にイベントを?という疑問が氷解した。
ディズニー・チャンネルの新番組であるトロン・ライジングと一緒にしてねじこんだのだ。
そうか。やったね!
Tシャツ。イベントのハイペリオン式抽選会で当たったもの。
かなり芸が細かい。
あと、ディズニー・チャンネル文化祭に参加するともらえる缶バッジでもドロッセルのが当たった。
俺はファイアボールの世界観が好きなんだけど、
監督が言ってた、
ディズニーっぽくないとよく言われるけど、これは、やさしい王様や良い妖精がいなくなった後のプリンセス・ストーリーなのだ。
というのが印象に残った。
ディズニー作品についての言及は作中に多いけど、全部過去形で語られる。そういうものが全部過去のことになった未来の話。
1作目は絶望してたときに作ったけど、でも、作ってるうちに仲間ができてきて、最後は希望に向かって進む結末になった。チャーミングは最後は絶望のまま終わるけど、でも、きっと大丈夫だってわかっていられる。だから、この作品はやっぱりディズニー作品なんだ。
このイベントでみんなで笑って、仲間がいるって感じて、そして全部忘れて、次に進むのがこの作品の本当の完結になるのかもしれない。
大体多分そんな感じ。
でかきゅんキャラ ゲデヒトニス
・・・ほんとに商品化するの?
イモニトロンナイトは、ディズニー・チャンネル文化祭の中のイベントの1つで、ファイアボール、ファイアボールチャーミングのファンの集い。
CSとUSでしかやってなかったアニメ、しかも1話が2分ほどというアニメのファンの集いに一体誰が来るんだ?
つか、なぜファンイベントをやるんだ?しかも、新作の話もソフトが出るという話もない今になって?
という疑問をもったが、それはそれとして、
最初で、多分最後のイベント。行ってみたい!
そこで、やってなかったTwitterのアカをとり、嫌いなディズニーに登録してディズニー文化祭のチケットを買い、前日までに仕事を無理矢理片付け(てなくて、今もしわ寄せが来ている)、当日、18時30分からのイベントのために、朝8時半に舞浜駅に降り立った。
なぜ朝っぱらからかというと、定員150人のこのイベントにどれだけ人が来るのか全くつかめなかったから。
公式Twitterには”絶対行く!”的なコメントがいくつか寄せられていたが、
コメントした人と俺以外に、誰も来なかった。
というオチもありうるのがネットの怖いところ。
しかし、万が一、もありうる。一応ディズニーだし、商品もそれなりに売れていることからして、150人くらいならちゃっちゃと来てしまうかもしれない。
絶対行きたいのなら、朝早く行くに限る。ファイアボール以外に特に見たいものもないのなら、待機で拘束されてもそれほど腹も立たないだろう。
そこで、「朝7時に既に20人ほど」という情報が入った時点で、出かけてしまうことにした。
で、まあ、朝8時半だ。場所はイクスピアリ。
ディズニーランドに最後に行ったのがもう20年以上前の俺は知らない施設だった。要は、ディズニーランドに来る客を当て込んだ総合商業施設だ。
40人ほど居た。
結局、10時半頃に100人になり、最終的に13時前に定員になったようだ。
後から考えれば、朝イチに来たのなら、最初にディズニーストアに行って、なんか買い物してから来た方が効率的だった。
でも、絶対逃したくない!と思って、バカ正直に待機している人たちが少なくとも40人いたというのはすごいことだ。
ひたすら待機。やがて待機列は屋外から屋内へ。明るい屋外では本が読めたのだが、暗い場所に移動になったので、本が読めない。タブレットには有料のwi-fiは入れてないから、ネットもできない。おとなしく体育座りして目を閉じる。昨日遅くまで仕事をしたので、かなり疲れている。
待機から離脱できる時間が短すぎると抗議しているおねいさんの声がする。係員からカードをもらえば、15分離脱できる。トイレや食事のためだ。15分では短い、もしくは発券を早くしろ、と言っている。
彼女の言うことはもっともだ。日本人はおとなしすぎる。もっと権利主張しなくてはいかん。
と、思いつつ、ぴくりとも動かない俺。
やがて離脱時間が30分に延びる。えらいぞ!おねいさん。心の中で感謝。
13時15分前くらいになって、待機の人たちの落ち着きがなくなり、次々と列から一時離脱する。13時から1番くじの先行販売が始まるのだ。
スタッフ側もそのへん理解しているのか、待機場所は一番くじ販売場所の近く。
俺も離脱して、ドロッセルお嬢様等身大フィギュアの写真を撮ったり、一番くじを引いたりした。
11月発売、1ばんくじファイアボールチャーミング。
奥から、ABE。あと、Fのクリアファイルと、Bがもう1つあたった。
食事はしない。あまり余計なもの(一番くじ以外のもの)に金を落としたくないのだ。
あと、もう疲れていて、下手なものを食うと胃が受け付けないおそれがある。
一番くじでテンション上がってると、16時予定の発券が14時半に早まるとのこと。
結局6時間列に並んでいた。
これだけの目に遭っても、
イベントが終わったときは幸せいっぱいになるのだから大したものだ。
イベントの詳しい様子は、2ちゃんで
みんながよってたかってレポしてくれてる。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1364888528/454-
アニメイベントというものに今まで行ったことがなかったからよくわからんが、
これだけ詳しくレポされるということは、多分、良いイベントだったんだろうと思う。
年齢層もびっくりするほど幅広く、お子様連れの家族から、おっさんおばちゃんまで。
なんかシティボーイズの客層に子供を足したみたい。
そうそう、
イベント開始時に、MCが監督のことを、
ディズニー・チャンネル文化祭の監修をやっている、と紹介したときに、
なぜ新作もないのにこの時期にイベントを?という疑問が氷解した。
ディズニー・チャンネルの新番組であるトロン・ライジングと一緒にしてねじこんだのだ。
そうか。やったね!
Tシャツ。イベントのハイペリオン式抽選会で当たったもの。
かなり芸が細かい。
あと、ディズニー・チャンネル文化祭に参加するともらえる缶バッジでもドロッセルのが当たった。
俺はファイアボールの世界観が好きなんだけど、
監督が言ってた、
ディズニーっぽくないとよく言われるけど、これは、やさしい王様や良い妖精がいなくなった後のプリンセス・ストーリーなのだ。
というのが印象に残った。
ディズニー作品についての言及は作中に多いけど、全部過去形で語られる。そういうものが全部過去のことになった未来の話。
1作目は絶望してたときに作ったけど、でも、作ってるうちに仲間ができてきて、最後は希望に向かって進む結末になった。チャーミングは最後は絶望のまま終わるけど、でも、きっと大丈夫だってわかっていられる。だから、この作品はやっぱりディズニー作品なんだ。
このイベントでみんなで笑って、仲間がいるって感じて、そして全部忘れて、次に進むのがこの作品の本当の完結になるのかもしれない。
大体多分そんな感じ。
でかきゅんキャラ ゲデヒトニス
・・・ほんとに商品化するの?
追記 11月22日
by k_penguin
| 2013-10-16 02:00
| エンタ系2(ライブレビュー)
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