『西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を』   

2013年 04月 07日

もうあまり舞台を見る時間がとれないのだが、やはり毎回見ているシティボーイズは観たいと思って、悩んだのだが、とりあえずチケットだけとってみた。
行くか行かないかは当日決めれば良いんだし。
で、その当日(6日土曜)、爆弾低気圧接近とかで、外出はなるべく控えてとか言われていて、
しかも公演はマチネならともかく午後5時からで、これって、終演頃確実にやばくね?
って、さらに悩んだんだけど、結局完全武装で出かけたのだ。雨は降っていたが、まだ風はそれほど出ていなかった。
ここまでして何を見たいのかな?前回まじめっぽくて期待外れだったのに。いやでも、今回は脚本代わって宮沢章夫だし。でもだからって当たりだと保証されてるわけじゃないし。
と、自分でぶつぶつ言っていた。
じいちゃん達が力一杯なんか(ほんとに「何か」としか言いようがない、なんか)をやるってだけで観るかね?しかし?

ところが世田谷パブリックシアターは、暴風雨の危険を冒して「なんか」を観にやってきた人たちでいっぱいだった。
世の中には常識で計り知れないことがあるのだなあ。

今回はプロジェクションを多用した舞台で、最初からシュールなテイストだった。俺は早々にストーリーをまとめるのを放棄した。
でも、内実は相変わらずだった。きたろうは相変わらず台詞をまちがえていたし、斉木しげるはワイルドだった。大竹まことは体力の限界に挑戦してゼイゼイ言っていた。除染ネタもあったし、「喫茶店に障害者が客としてやってきたことによる、他の客及び店主の動揺」ネタもあった。
戌井昭人の若い刑事はテンション高くて良かった。いとうせいこうと大竹まことの「先に説明してしまうコント」も面白かった。

カーテンコールで、最初に大竹まことが外の天気の状況を伝えてくれた。まだ本格的にはなっていないらしい。
そんな状況のなか集まった客達であるせいか、客の連帯感がいつもより高い感じがした。カーテンコールで客席からふつーに演者達に話しかけていた人が居たしw

舞台も客も濃厚だったけど、前回よりシティボーイズっぽくて、時代の気分もくみ取っている感じ。
迷ったけど、来て良かった。帰りの雨はひどかったが、まあ覚悟していたほどでは無かったし。
ただ、ほんとに濃ゆくて、頭が痛くなって、帰ってから寝込んでしまった。


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by k_penguin | 2013-04-07 23:59 | エンタ系2(ライブレビュー) | Trackback | Comments(0)

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