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ラーメンズの作品とか語り合うエントリ その4

『TOWER』のエントリのコメント欄の話題が『ATOM』の「上下関係」「採集」の話に移り、
それからまた『CHRRY BLOSSOM FRONT 345 』(通称『桜』)の話になったり愛の話になったりした後、
『STUDY』の話に入り、『TAKEOFF』を経由して『DROP』と
四方山話は続きます。

コメントして下さる方が固定されてきた感がありますが、作品に関する疑問点とか、解釈とか、
皆さんお気軽にどうぞ。
Commented by yuma at 2009-09-29 23:50 x
ペンギンさん

新エントリありがとうございます。
色々考えすぎて知恵熱出そうです・・・(笑)

>イスを知らない男
あら、深読みしすぎました(笑) すいません。
そういえば、座ってから観客席を指差してましたね。
私はあれは、「答えを知っている人が大勢、すぐ目の前にいるのに、自問自答ばかりしていた」ことへの自嘲の笑いかしらと思いました。「分からないなら聞けば良いのに」っていう。(ことわざ仙人でもそんなのありましたね)
Commented by yuma at 2009-09-29 23:53 x
SAKABEさん
お気遣いありがとうございます。
DVDの1つや2つ観る時間は一応あるんですが、彼の作品を観るのはちょっと気合がいるので、少し余裕のある時に見たいなぁと思うとなかなかです・・・

>毛虫のうちに成人する
あれ面白い設定ですよね(笑)
毛虫が受け入れられないのは、「オトナになること」なんでしょうかね、それとも「老い」なんでしょうか。
前者だとすると、彼は実は「早熟だけど実はコドモ」なのかもなぁとも思っています。

>毛虫の体当たり
私も「突っ込み」なんだろなと思いました。
ただ、それは彼を夢の国から現実に突き落とさんとする、厳しいものに見えます。
「maruの人」が抱きしめてくれるのとは対照的だなぁと思いました。

>毛虫の本音
あんなに大きくなるまで(=かなり長い間)サダキチくんの前から姿を隠していたみたいなので、少なくともあまり自分のことを良くは思ってない気はします。
そんな毛虫にサダキチくんがかける言葉は、字面は肯定的ではあるけれど、言い回しが「ムスカっぽい」というか(笑)、どこか狂気っぽい雰囲気も感じます。
Commented by yuma at 2009-09-29 23:55 x
つづき

>毛虫とサダキチの願いは誰のどんな願いか
私は「毛虫=サダキチ」派なので(笑)、いずれの願いも作者の願いであろうと考えています。
中身についてもあれこれ考えて見当はつけてみたんですが、あまり根拠もないしまとまっていないので書くのはやめておきます・・・
Commented by k_penguin at 2009-09-30 00:51
>イスを知らない男
 あのコメントを書いてからDVDを見たら、やはり、
観客に気がついて、今まで正解に気がつかなかった自分を恥じる。
というとこかな、と思いました。
まあ、お客さんへの好意を示した作品(もしくは自分に言い聞かせたもの)ととらえることには変わりないですが。

毛虫の段階で成人する件については、ほぼ無視しました。
何をもって「成人」と言うかについては、場合によりけりです。
電車の運賃が「大人」扱いになったこととか、選挙権を得たこととか、結婚して一人前、とかも言いますね。
毛虫が「自分はもう成人している」と言っても
それはあんたの匙加減やん。と、思っただけです。

>「毛虫=サダキチ」
そうだとすると、毛虫とサダキチの願いが真反対という点が気になります。
ランボルギーニになりたいのかなりたくないのか。
その間で迷っているのか。
迷っているのなら、なぜ迷っているのか。
毛虫はランボルギーニになんてなれっこないと決めつけていますが、
なぜサダキチにはドロップ缶はやってこないと決めつけられるのか。
とにかくもう謎だらけ。
Commented by K☆SAKABE at 2009-09-30 23:31 x
yumaさん
なるほど、気合い入れて御覧になるんですね。

>「ムスカっぽい」
吹きました。
yumaさんにはそんな風に見えたんですね。
もう一回見よう。

>「成人」
毛虫はおじさんキャラですよね。
サダキチとの演じ分けの都合もあるのでしょうが、私は単純におじさんなんだと思ったんです。
なので、ここの部分はいき詰まってます。
penguinさんの
>それはあんたの匙加減やん。
と言ってしまうには、あまりにも出来上がってるように思えるんですよね。

>毛虫とサダキチ
ややこしいんですよね。
Commented by yuma at 2009-10-01 19:08 x
ペンギンさん
>サダキチにはドロップ缶はやってこない
あ、何となく私もそう思ってました。
何でだろ(^^;

SAKABEさん
「ジョンと私」で「見ろ、人がゴミのようだ」とか言う前に「高い、高いぞ!」って言ってたあの感じを思い出したんですよねー。
気にし過ぎっすかね?(笑

>毛虫はおじさんキャラ
確かに良い感じにおっさんですよね(笑
ただ、毛虫が本当に全般的にそうなのかはよく分からないなーと思いました。中学生とか、よく「高校生っておばさん」とか言うじゃないですか(笑) あんなノリの可能性もあるかなと。
毛虫が落語の典型的な登場人物みたいなのも、「老成してる風」な着ぐるみだったりして?とか。
・・・でも実際おじさんなのかもしれないし、うーん、よく分かりませんね。

ただ少なくとも、サダキチくんも毛虫も、来るべき自分の未来を拒絶してるところは共通してると思います。
毛虫はサダキチくんを心配してますが、魔法がかかった毛虫の方こそもう一生「蛾」にはなれないだろうから、状況はシビアな気がしますけどね・・・
Commented by k_penguin at 2009-10-01 22:12
毛虫のおじさんキャラが「匙加減」って思った理由を考えてみると、
毛虫はおじさんっぽい口調で喋るけど、喋る内容には人生の重みがないんですね。
別に昔話をするわけでも無し、おっさんぽい説教するわけでも無し、
心配だなあ。とか、良い思春期出てますねえ、とか、
その程度のことなら、別に、年とってなくても言えることだと思います。

・・・だから毛虫は成熟した人格ではないと思います・・・
というよりも、
 だから作者はこの作品をなげやりに作っていると思います。
という結論になっちゃって、
で、あまりやる気が起きなくなるんですね。私は。
Commented by K☆SAKABE at 2009-10-02 12:08 x
>毛虫のおじさんキャラ
うーーーーん、あれから確認して感じたんですけど、毛虫は人生を達観視(斜めに見てる?ってニュアンスでもいいのかなぁ?)してる部分と、その達観した自分を認めたくない(蛾にはなりたくない)っていうジレンマ抱えた小林そのもの・・・?
そう言いきれない歯がゆさが、気持ち悪いんですけどね。
テレビの頃(古い話で恐縮ですが、なにせこれしか情報が無いもので)のわかった様な顔をして、正論言ってた20代の彼がそんな感じだったのかなぁ。
・・・わからない!!
Commented by K☆SAKABE at 2009-10-02 12:10 x
追伸:なげやり論に同意です。
Commented by k_penguin at 2009-10-02 12:46
なげやりに作ったものをマジメに読み込んでも、何も得るものはないので、
あまり細部を真剣に見ない方が良いと思います。

バニー先生はせいぜい「しっかりゆっくり基礎工事を進めて」(本日の公式メッセージより)
真面目な鑑賞に堪えられる作品を作って欲しいと思います。

・・・本日の公式メッセージ読んで
普通の人であれば「今回は特別な作品になりそうです」とか書くべきところを
「今回はいつにも増して大事な作品なので、」と、
今までの作品を軽んじるようなふいんきを感じさせてしまう言い回しを
してしまう不注意があるあたりが、相変わらずバニーだなって思いました。
作者としては過去の作品よりこれからの作品の方が大切だけど、
観客としては、金払ってみてきた過去の作品も同じくらい大切なんだけどね。
Commented by パール at 2009-10-02 21:52 x
ペンギンさん 落ち着いて
ふんいき が ふいんき になってますよ。
これは わざとなのかな?
Commented by yuma at 2009-10-02 23:13 x
> 投げ遣り
虚飾のガラクタと大事なパーツが紛れてしまっている感じですものね。ノイジーなのは計算じゃなくてただのエネルギー不足なんですかねぇ・・・

> 公式メッセージ
たまに、あのメッセージは誰に向けているんだろ?と思います。
Commented by K☆SAKABE at 2009-10-03 00:24 x
投げてるのはよーく理解できているのですが、「毛虫」については何か含みがあるんじゃないかと思っていたんです。
読み解こうと試みたのですが、巧みに隠されているのか最初からそんなもの無かったのか、私の読解力が不足してるのか、何を言いたいのか結局わかりません。
諦めました。

>いつにも増して大事な作品
公式HPでは結構ビックマウスですよねぇ。
大口叩いて後で言い訳してたりして、夜中の書き込みかしらなんて思います。
何をもって「大事な作品」なのか。
深い意味が有るのか無いのか・・・
Commented by k_penguin at 2009-10-03 01:48
>パールさん
 「ふいんき」はわざとなんですが、伝わりにくいギャグだったようです。
すみません^-^;

>yumaさん
 彼の公式メッセージって、大体ワタシをむかつかせるんですね。
さすがはバニー兄さんです。

>K☆SAKABEさん
 多分本当に大事な作品なんだろうと思います。
今のままではにっちもさっちもいかないはずだし、『TOWER』で日本中走り回っておいて、何も得なかったでは済まされないからです。
・・・ただ、その大事さが客に伝わるかどうかはまた別問題ですが。


『DROP』については、正直、ワタシはもうこれ以上わからないから、
誰か熱意のある方が代わりに解釈してくれないかなあ、
とか思っています。
サダキチと毛虫の話を、オチアイさんも含め、整合的に解釈できるぞ、
という方、誰かいませんかあーっ!

うーん、他人まかせー。
Commented by パール at 2009-10-03 08:58 x
「ふいんき」はギャグで2ch用語を使ってたんですね。
すいません、空気読めてなかったです。

ただ、解釈ということについての書き込みなので、
崩した言葉はどうかと思って
つい、書き込んでしまいました。

「Drop」はDVDで初見でしたが、
毛虫やサダチキよりもDrop缶の江戸っ子に興味が行ってしまい、
いわゆる「ランプの魔人」がなぜ江戸っ子なのか?
(これは落語に影響を受けているんでしょうね)?とか、
なぜDrop缶に閉じ込められているのか?とか
いろいろ妄想が膨らんで、
ポツネン3部作を勝手にループさせて楽しんでます。
Commented by yuma at 2009-10-03 20:06 x
流れと全く関係なくてすみませんが、
何かよく分からないとこがあるので教えて下さい。
ちくわマンって結局サダキチくんなんですかね??
Commented by k_penguin at 2009-10-03 21:20
>パールさん
 ふいんき(なぜか変換できない)は何か好きです。
記事中でもよく使っている、と思ったのですが、
そういえば小林さん関係の記事の読者には比較的2chに馴染みの薄い方が多いので、
小林さん関係の記事では使うのを控えていたのでした。

江戸っ子魔人は落語からでしょうね。
私が見たときには、本職の落語家さんが見に来ているとかで、
毛虫と2人で会話するとき、「緊張する」とかアドリブを言っていました。

>yumaさん
 私としては、ちくわマンの話とサダキチ君の話は、扱うテーマが違うので、別人ととらえていましたが、
二人とも毛虫さんと友達なので、同一人物であるという解釈もありうるかも知れません。
だとしたら、サダキチくんはランボルギーニを諦めたことになりますね・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2009-10-06 14:30 x
ちくわマンがサダキチだとしたら・・・

「サダキチにも、魔法のドロップ缶はやってきた。」
ということになりませんか。
「ちくわマンは無人島の出身」であるなら、
冒頭、魔法で狭いアパートから広くて綺麗な無人島に移動させられた人物が、サダキチとは考えられませんか。
魔法の存在を知って、自転車やスーパーカーになりたいと口走っているので、どちらも一度諦めた後なのかもしれません。
自転車になる方法として、「名乗って」「なる」と言っています。
ちくわマンは自転車と違って、現実的に「名乗って」「なる」ことができます。
その法則を使えば、無人島から生還することは可能です。
断言して、実行すればいいのですから。
ただこの場合、サダキチにとっての魔法は、直接非現実的な願いをかなえてくれた事にはなりません。
魔法がきっかけではありますが・・・
Commented by k_penguin at 2009-10-06 19:23
「無人島の人」とサダキチとちくわマンが、同一人物と解釈しても良いとは思うのですが、
そう解釈しても、テーマ的に何か発見があるという感じは正直しません。
サダキチはランボルギーニは諦めたけど、ちくわマンには「名乗って」「なる」ことにした、ということになるわけですが、
これを「毛虫とサダキチ」の話の続きととらえたとき、重要なのは「なぜランボルギーニを諦めたのか」です。
それが説明されていなければ、「毛虫とサダキチ」とちくわマンをリンクさせても、あまり意味はないと私は思います。
まあ、そっちの方が面白いと思うのであれば、そう解釈しても良いとは思うけど。

むしろ、サダキチはランボルギーニではなく、
最初から「ちくわマン」というわけわからんヒーローになるんだという「非現実的な願望」を持ち続けていた、という話にした方がまだ筋は通ります。
「非現実的」は必ずしも「非現実」ではないというサダキチの言葉の証明になりますから。
しかし、作者はそうしなかった。
「非現実的」は「非現実」にすぎないという、諦めというか絶望というかまあそーゆー概念が彼の頭の中に根をはっているんですね。
Commented by k_penguin at 2009-10-06 19:25
無人島の話でも、
ドロップ缶がないと、非現実的な願望は現実にならなくて、できるのは現実逃避だけだと最後に語られています。
「無人島の人」が無人島を脱出したとすれば、それはドロップ缶がないと出来ません。従って、どんな条件を満たせばドロップ缶がやってくるのかが語られなければならないのに、その説明はない。
作者もわからないからです。
「名乗って」「なる」は、SAKABEさんも認めるようにドロップ缶の代わりにはなりません。
 「ドロップ缶の代わりになればいいな」
とは作者も思っているでしょうが。
Commented by yuma at 2009-10-07 21:24 x
>サダキチとちくわマン
解釈とかの高尚な話というより、普通によく分からなかったんです。
あの冒険活劇を読んだのは毛虫だし、何か関係があるのかな、と思って。

サダキチくんは多分何にでもなれるので、ひょっとするとランボルギーニーを諦めたのではなく、彼はちくわマンであり、お父さんであり、自転車でもあり、ランボルギーニーであり、ジャンボジェットでもあるのかもしれません!
そう考えると皆さんが仰るように、毛虫とサダキチは別人格の反映と考えた方が分かりやすくなるなぁ。

でもちくわマンと色々やってる毛虫って巨大じゃないから、やっぱし別人なのかなぁ。


>無人島の男
「魔法」が必ずしも変化(前進)をもたらすとは限らない、という例なのかなぁと思っていました。ドロップ缶を手にしても、全く状況に変化の無い人もいる。逆に、ドロップ缶を一度手にしたばっかりに現実逃避ばかりしてしまい、そこから前に進めなくなってしまう。
サダキチくんも毛虫もそうですが、「魔法」のせいで皆「ゲンジツ的な次の一手」に踏み出せなくなってしまっている感じです。

1年に1文字男くらいですかね、上手くいったの。彼は魔法を目的にせず手段にし、しかも無欲だったからかなぁ?(笑) 御伽噺みたい。
Commented by k_penguin at 2009-10-08 01:40
『DROP』は全体を何となくぼやっと見てとらえた方が良くて、
サダキチとかちくわマンとかは「毛虫」や「冒険活劇」という言葉のイメージでなんとなく関連している、
程度でいいんじゃないかと私としては思いますけど、まあ、よくわかんないですけど。
ライブポツネンは、アナグラムとか机上の軽い遊びから出てきたものを軽く繋げあわせてみた、という体裁で、
そのお遊びに、作者の心の深い部分が火影のようにちらつく、という印象です。

>「魔法」のせいで皆「ゲンジツ的な次の一手」に踏み出せなくなってしまっている
 そういえばそうですね。「魔法」のせいで、現実と非現実の区別もいまいちつかないし。
・・・守株待兎?
 とか言ったら、身も蓋もない?

>1年に1文字男
実はこの話には興味を持ちました。
「愛してる」と言えなかった失敗を25年と魔法を使って取り戻すというだけの話なんですが、愛してると言えなかったことを後悔しているという事実が面白かったです。
小林さん、ツンデレ脱出の第一歩か?
Commented by K☆SAKABE at 2009-10-08 18:55 x
penguinさん
おっしゃるように、ちくわマンがサダキチであろうがなかろうが、求める答えにはたどりつかない。
「だとしたら」っていう、例えの一つでしかありません。

>「名乗って」「なる」
「いんちき教祖の作り方」みたいで、初見では「迷惑な話しだなぁ」って印象悪かったんですよね。
>「ドロップ缶の代わりになればいいな」
いんちきや誤魔化しではなく、強い信念って言う意味なら「魔法」なんかいらないんでしょうが・・・

>>1年に1文字男
私にはこのはなし、作者自身が実現できない事実を捻じ曲げて、魔法で解決する現実逃避なはなしとしか見ることができませんでした。
毛虫も同様。
ですから、「理不尽な現実の中で、非現実的な願いを抱いて生きてるサダキチ」の立ち位置が、どうにも不可解に思えるんです。

>守株待兎?
「魔法なんかないよ」って誰か作者に教えてやってください。
「努力しなよ!」って。
Commented by k_penguin at 2009-10-09 01:12
>サダキチの立ち位置
 ドロップ缶がやってきた者達が「理想」というか、「こうだったらいいのにな」で
サダキチが「現実はこうだけど」にあたるかな、と。

小林さんのところに過去1度ドロップ缶が来たのは確かだと思うし、今またドロップ缶が欲しいのも確かだとは思うんですね。
でも、それだけをテーマにして作品つくられて見せられてもね・・・っていう。
Commented by k_penguin at 2009-10-09 17:06
さっき思いついたんですが、
ドロップ缶は、
非現実的と思われていた願いをあっさり現実にする魔法で、
それを得た人が必ずしも使いこなせるとは限らず、
1度得た者は現実的な手段に踏み出さない。
1度も得ていないのに現実的な手段に踏み出さない人もいる。
魔法使いは「いくつでも願いが叶うように」というお願いには激怒。

ドロップ缶って、もしかして「チャンス」のこと?
Commented by パール at 2009-10-09 22:59 x
>ドロップ缶って、もしかして「チャンス」のこと?

ペンギンさん。その説に1票。
「Drop」が「チャンスと願望の選択にまつわる話」に見えてきました。
Commented by k_penguin at 2009-10-10 01:35
パールさん、1票ありがとうございます。
そういえば「チャンスハンター」って作品もありましたね。
でも、どんなチャンスが欲しいのかはやっぱりはっきりしないままなんですよ・・・。
Commented by パール at 2009-10-10 09:30 x
案外、チャンスを手に入れるためのチャンスだったりして・・・。

それはさておき、どんなチャンスが欲しいかは
作者がわかっていればいい事で、
私たちは、その成果を見て
こんな風に盛り上がれればいいんじゃないかなって思います。

話はズレますが、
「Potsunen」は とがった黒
「○~maru~」は 閉じた白
「Drop」は あのレトロな雰囲気から ゆるく開いたセピア に感じたのは私だけでしょうか?
Commented by パール at 2009-10-10 10:00 x
すいません。
上のコメント一部訂正です。
ペンギンさんが言っているのは
「Drop]の各キャラクターとチャンスの関係で、
作者とチャンスの関係ではなかったですね。
勘違いしてしまいました。ごめんなさい。
Commented by k_penguin at 2009-10-10 21:16
「Drop」の各キャラクターとチャンスの関係でもあるし、
同時に作者とチャンスの関係という意味でも言ったので、パールさんのコメントでオケです。

私としては、どんなチャンスが欲しいかも教えてもらわないと、
ちょっと盛り上がる気分にはなれませんが、
でも、チャンスを手に入れるためのチャンスっていう感じはありますねー。
どうなりたいのかわからないんだもんなー。バニー君わ。

>「Potsunen」は とがった黒
>「○~maru~」は 閉じた白
 この2つは同意です(ワタシ的には「Potsunen」は闇をつらぬいてこちらに襲いかかる白い閃光、「○~maru~」は一面の雪景色の中の雪玉のイメージです)。
フライヤーからしても、作者自身が意識してそのようなイメージで作り上げているのでしょう。
「Drop」は「ゆるくひらいた」というよりか、「見捨てられて風化しつつある」セピアというイメージかなあ。
あまり集中してみていなかったので、イメージもはっきり形成されていません・・・
Commented by K☆SAKABE at 2009-10-12 00:57 x
>「チャンス」
個人的には「運」だととらえていました。
つかめる人、つかめない人。
気づく人、気付かない人。
確かに「チャンスの前髪は短い」とも言いますからね。
気づいた時に手を伸ばさなければ、ドロップ缶はやってこないのでしょう。
ただこの作者に限っては、自ら手を伸ばすと言うよりは、舞い込んで来るのをまってる感があるんですよね。
Commented by k_penguin at 2009-10-12 02:31
「チャンス」というより「ラッキー」ということですね。
2つは似ているけど、「舞い込んで来るのをまってる感」からすれば、ラッキーの方が近いし、
3つのお願いの選択次第で結果が良い方にも悪い方にも変わる、という点ではチャンスの方が近いようなに思います。
・・・いっそ複合して、「チャンスを得るラッキー」とか。
Commented by k_penguin at 2009-11-23 11:39
『ポツネン氏の庭』は行く予定はありません。
みんなが忙しい年末の時期にわざわざ北海道くんだりまで出張してやる公演ということは、
地元の人以外には見せたくないということなんだと思います。
レベルが低いので見せたくないのか、また別の理由なのかは知りませんが。
Commented by K☆SAKABE at 2009-11-24 00:23 x
ケンカ売ってるんじゃないんですか。
「見たけりゃ来い。」ってことなんじゃないんでしょうか。
中途半端なファンや批評好きな連中は来ないだろってのもあるのかも。
北海道って聞いただけで、「行けるか(怒)!」ってなるでしょ。
そりゃ北海道のお客さんを大事にするのは良いことですけど・・・
Commented by k_penguin at 2009-11-24 15:29
北海道という地は、なんか彼にとって精神的に特別な場所のようなので
まあ、ケンカ売るためだけで北海道行くわけではないのでしょうが、
それでも、公式メッセージでも予防線張りまくってるし
…北海道なら地元の人か、決して自分をけなさないファンしか来ないだろうから
しょぼいことやってもごまかせるとか思ってるんじゃねーの?
とか、考えてしまいます。

6日間と比較的長くやるのも、中途半端感があって嫌でした。
大喜利猿みたくぱっとやれば、「ああ、気晴らしなんだな」って思えるけど、
やりたいことやると言いつつ、6日間もやるって、気楽なショーを装いつつ水面下で必死にきっかけを探してる感があってイヤ。
Commented by K☆SAKABE at 2009-12-22 15:13 x
公式HPを見た。

なんかむかついた。
ゴメン・・・
Commented by k_penguin at 2009-12-22 21:09
どの辺にむかついたのか、詳しく聞きたいですけど
そしたらSAKABEさん、ますますむかついちゃうかな・・・。

ワタシとしては、
北海道くんだりまで逃げておいて
「なにも我慢しなくていい。」
とか喜んでいるのは、むかつくを通り越して、
ただのお気の毒な人にしか見えなかったです。
あと、セットなし、映像なしとかは公演の前に言っておくべきことで、
公式メッセージで思わせぶりな予防線張るようなことではないと思います。
えーと、あと、公演にアンケート用紙がなかったらしいとかちょっと耳にしましたけど、本当なんでしょうかね?
誰かご存じでしょうか。


ついでに関係ないですけど、
TwinkleFes09には仕事で行けそうにないです。
残念です。
Commented by K☆SAKABE at 2009-12-23 17:33 x
「客」選んでどうする(怒)。

最近足を踏み入れた「禁断の地」では、「優しく見守ろうキャンペーン」実施中のようですが・・・

場所はどこでもいいけど、金取って見せるいじょうどこでも同じテンションと緊張感もって「仕事」するのがプロなんじゃないの?
地方だからリラックスしていいなんて道理は、いかがなもんなんでしょうか。
実際に北海道の仕事がリハビリだったとしても、それ言っちゃ来てくれた客に失礼だと思うんですけど。
Commented by k_penguin at 2009-12-24 00:18
確かに前売り4000円は
ちょっとお金取りすぎのように思います。
「試せるハコ」とか言っていますが、
実態は単なる思いつきのネタを披露しただけみたいですし。

なんだか北海道に行ったのも、小さい場所でやったのも、
演ることがしょぼいことを正当化するためのような感じがしますね・・・。
そういうことならファンクラブ作って、シークレットライブとしてやればいいのに。
それなら「客」を選んでも誰も文句言わないし。
4000円でも高くないし。

まあそうなると、握手会の1つもやらなくてはならないでしょうけど。
Commented by K☆SAKABE at 2010-02-19 15:51 x
penguinさんの記事と皆さんの意見をを拝読し、それでも見たいと思ったので
「トライアンフ」購入。
そして初見。
・・・そうです、自己責任です。

魔法?・・・手品じゃん!(素直な感想)
額縁まで付けて、特効まで使って、大掛かりなNHKの教育番組。
penguinさんが、「だから言ったでしょ。」って思ってらっしゃるのは承知しています。
言いたいことは山ほどあるけれど一つだけ、
夏歩香にときめかない。
このときめきの無さは、アリス以来。
犬飼氏の流れる汗を見ながら、「アリスだ」ってつぶやいてました。
Commented by k_penguin at 2010-02-20 01:29
SAKABEさんお久しぶりです。
そして、ごしゅーしょーさまです・・・

コメント読んで
なんだか「ものすごくまずい」と評判のラーメン屋に
行ってみたくなる心理に共通するものを感じました・・・。

>夏歩香
 そうですね。せめて夏歩香が感情移入できるキャラだったらまだ何とか救いようがあったかもしれませんねえ。
まだTAKEOFFシノダの方がましなキャラでしたねえ・・・(遠い目)。

 犬飼さんはがんばってましたね。「おかあさん」ぷりはなかなかでした。

『SPOT』、SAKABEさんは行きますか?
これも自己責任を覚悟しなくてはならなさそうですけど。
ちなみにワタシは東京公演に行く予定です。
Commented by K☆SAKABE at 2010-02-20 10:36 x
素材は悪くないのに、何でここまでまずいかねぇ・・・

あ、おはようございます。

>シノダの方がましなキャラ
同意。
恨み言を言える立場ではないので「トライアンフ」についてどうこう言うことは控えますが、
まさか篠田の方がましだなんて思える日がくるなんて・・・

「SPOT」行きます。
ちょうど2週間後、神戸です。
自己責任、必至。
Commented by k_penguin at 2010-02-20 12:40
>何でここまでまずいかねぇ・・・
 テーマの掘り下げがどうにも浅すぎるというのは
確実にあるでしょうね。
小林さんの代わりに私たちが掘って差し上げてもかまわないのでしょうが、
ツッコミどころが多すぎて、どこから掘り始めればいいのかもわからない。

「SPOT」
感想コメントお待ちしております。
(内容に関しては、当ブログがSPOT解禁になってからお願いしますね。)
Commented by K☆SAKABE at 2010-02-20 16:12 x
↑了解です。

>まずい
味付けしだいで美味いものにできるはずなんだけどなぁ。
Commented by k_penguin at 2010-02-20 17:07
味付けの方向性がはっきりしていないような気がします。
芝居仕立てのマジックショーのような、
「おかあさんといっしょ」オンステージのような、
小洒落た衣装の人形劇を人間でやってるような、
・・・なんか全部中途半端な味付けで結局良くわかんない味になったみたいな感じでしょうか。

多分作者はパッケージの画のようなイメージの舞台にしたかったんでしょうけど・・・。
Commented by yuma at 2010-03-17 23:22 x
超いまさらですが、やっとLENS観ました。
百色眼鏡とあまりに違う天城のキャラにしばし困惑・・・。
でも、意外と楽しく観れました。私もこれ、嫌いじゃないです。何でかな。みんなが楽しそうだからかな。
天城が北海道出身ってのは笑ってしまいました。北海道好きなんですねぇ、本当に。

ところで、LENSという題名は何を指してるんでしょう。単に、メガネ?
Commented by k_penguin at 2010-03-18 00:12
天城は、はじけてますよねー。
画的にも昭和モダンちょい耽美入りで良い感じだし、みんな楽しそうだし、
話自体がぐだぐだなのと、なれ合い感が気にならなければ
DVDだし、いいのかな。
(KKPについてはどんどんハードル下がっている・・・)

題名はちょっと私もわかんなくて、推測も出来ていません。
みんながそれぞれの推理を披露するとき、いちいちレンズを手に持つことは
タイトルと何か関わりがあるのかな、とか
ちょっと考えた程度ですね。
Commented by yuma at 2010-03-18 09:00 x
私自身は、トライアンフ観たことでハードル下がった気がします(笑)
カフカより天城のがキャラとして魅力的ですし、周りのキャラもレンズのが良いなと思います。
天城の説明が理解されない訳を「才能がありすぎる」ところに求めてる辺り、彼が言うところの「ソウウツ」の、ソウが天城でウツがカフカなのかもしれませんが。
Commented by yuma at 2010-03-18 11:24 x
あと、レンズは単に探偵=推理の暗喩かなとも思いつつ、虚像って意味もあるかなとか考えてみましたが、やっぱりよく分かりませんでした。。。
Commented by k_penguin at 2010-03-18 22:22
LENS初めて見たときは、ひどいもんだと思いましたが、
トライアンフに比べれば全然ましですものね。

>ソウが天城でウツがカフカ

 私は、LENSの頃はまだ「才能がありすぎる」とか
冗談を言えるほどの余裕が彼にあったんじゃないかと思いました。

レンズについては、複数の「推理」から、「いろんな解釈が成り立つこと」という意味かな、とかも思いましたが、
話的には最後に一応ちゃんと犯人が成り立つ推理が1つ決まったことからすれば
そうでもないかな、
とも思って、結局よくわからないですね。
LENSについては何らかの事情で、作者が当初意図したような話に出来なかったのではないか、
と、ちょっと考えているので、
話の意味や整合性を余り考える気が起きていません。
Commented by K☆SAKABE at 2010-03-18 22:39 x
yumaさん
お久しぶりです。

>トライアンフ観たことでハードル下がった気がします
私は最近、トライアンフ後、TAKEOFFが名作に見えるという怪奇現象を体験したところです。

レンズは装置の美しさに魅かれたのと、天城萌えで好きです。
舞台が客席と同じ時間軸で進行することで、舞台の美しさと登場人物の存在意義を損なわせない。
脚本としては弱いですけど、客が天城以外の登場人物と同じ条件(実際は小林の脳内で練られた台詞)で天城の推理を聞くというやりかたは、悪くない方法だと思います。
アガサ・クリスティーのようなミスリードや、横溝正史のような気味悪さはありませんが、名探偵コナンの推理ショー的な要素があってお気軽に見られます。
TAKEOFFやトライアンフのような中途半端なお説教じゃないのがいいです。

Commented by K☆SAKABE at 2010-03-19 00:51 x
penguinさん

>「才能がありすぎる」とか
>冗談を言えるほどの余裕が彼にあった

名探偵天城→秀才風姑息な篠田→ダメダメ夏歩香
この現象は小林の脳内世界の現実なんでしょうか。

個人的には、天才小林賢太郎が見たいんですけどね。
Commented by k_penguin at 2010-03-19 12:06
天城も本職の小説家としてはダメダメで、違う方向に才能発揮しちゃうんですよね。
「才能の方向が間違っている人」は、Sweet7やペパランにも出てきます。
TAKEOFFシノダも、航空力学はできるが旅行会社には向いていない人です。
全く何の取り柄もない人は夏歩香が最初なんじゃないでしょうか。

夏歩香は
違う方向に才能発揮しても無駄なだけじゃん。
とか思って、違う方向にもがんばる気をなくしちゃったら
「全く何の取り柄もない人」になってしまった。
というところでしょうかね。

SAKABEさんと違って、私個人的にはあまり「天才」小林賢太郎には興味ありません。
もっとふつーの人間として、真剣に自分の内面と向き合って欲しいと思っています。
問題は、自分の才能が遺憾なく発揮できるフィールドを探すことではなくて、
なんでがんばる方向をずらしちゃうのかという点にあると思います。
Commented by yuma at 2010-03-19 20:48 x
>ペンギンさん
例の「結末」の話ですね(関連エントリ読みました)。
確かに、終盤はずっと結末についての言い訳してますよね。

天城、篠田、夏歩香の変遷は、
「ずれてるけど役に立つ才能」、
「実践には役に立たない才能」、
「『ある』ということにしてある潜在的な才能」って感じがします。

>SAKABEさん
お久しぶりです♪
うーん、トライアンフの魔力(?)恐るべしですね(笑
確かに天城は全然萌えれますね(笑
言うなれば耽美な挿絵のついたライトノベルみたいで。

「天才」とまでいかなくても、ピントのずれた卑下にまみれてるよりは、ギリギリのところで自分を信じていられる人であってほしいなと思います。
Commented by k_penguin at 2010-03-19 21:52
>「『ある』ということにしてある潜在的な才能」
そーいえばヒマワリ気にしてましたっけね。すっかり忘れていました。

彼に必要なのは、彼の才能を信じていてくれる人なのかもしれませんね。
そういう人なしで、自分だけで自分を信じるって、
ある程度年齢いっちゃうと
なかなか出来ないことですから・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2010-03-20 15:50 x
>>「『ある』ということにしてある潜在的な才能」
「咲くまでは時間かかるけど、咲いたら見てろよ」的な?

>彼の才能を信じていてくれる人
天城も篠田も夏歩香も、頼られる役ですからね。
ただ、天城と篠田はもともと持ち合わせている才能で、夏歩香は夏歩香自身の器(入れ物と度量の両方の意味で)と言う違いはありますが。
この設定(頼る頼られる)って、作者の中ではどういう意味を持つんでしょうね。
penguinさんの指摘のような、自分の才能(生き方とか人格も含めて)を認めてほしいという心理が働いているのでしょうか。

>「天才」
うーん・・・
実は「鬼才(もしくは奇才)小林賢太郎」を望んでいるのかも。
極端な例ですが、鳥肌実や大川興行的な突き抜け方ができたら面白いかなって・・・
(あくまでも極端な例で個人的な好みです。ご容赦ください。)

Commented by k_penguin at 2010-03-20 17:27
>才能(生き方とか人格も含めて)を認めてほしい
 自分で書いておいてアレなんですけど、彼が認めて欲しいと思っている才能って
何の才能なのかもよくわからないんですよね。
ふつーだったら「おまえ、面白いよ!」って言って欲しいってことになると思うのですが、
彼の作品からはひたすら笑いのみを求めるっていう姿勢が感じられないし。

「おまえ、スゲーなあ!」と言って欲しいらしいことはよーくわかりますけど、
その「スゲー」の具体的内容となると、
マジックとか、マイムとか、美術・衣装とか、言語センスとか、あと、体型とか?
何か多方面にバラバラしちゃって、結局何求めているのかよくわからない。


>鳥肌実や大川興行
彼らほど反社会的ではない、というか「社会」を意識していないので、
そこが小林さんの弱いところでしょうかねえ・・・。
社会への反発や素朴な疑問や、そーゆーパワーがあれば、突き抜けられるけど、
小林さんが興味持っているのは、自分のことばっかりですから。
Commented by yuma at 2010-03-20 21:26 x
SAKABEさん
鳥肌実に大川興業ですかw あそこまで行けたらすごいですね。
でも彼は「周囲の期待」をとても気にしているようなので、難しそうな気がします。

>「『ある』ということにしてある潜在的な才能」
一足飛びに「成功」して「見返してやる」って感じですかね。。。
結局魔法はあの家の中しか使えなかったみたいなので「世の中」の人からは検証不可能だと思われ、そういう意味で、あの世界は全て「ニートの夢(妄想?)」とも言える訳で、「俺には才能がある!漠然と!だからゲンジツでも出来る!」って自分に言い聞かせるストーリーを夢見てるだけに見えちゃって辛いです。

>頼られている
そういえばKKPの賢太郎さんはいつでも気乗りしてないですね。「才能がある」と見込まれて、無理やりやらされてばかり。
それって何となく、自分の行動の責任を最小限にする仕掛けに見えちゃいます。
Commented by yuma at 2010-03-20 21:33 x
ペンギンさん
>>「才能」
「認めてもらう」ことが一番すぎて、手段は問わないのでしょうか。

私は、彼が言うところの「才能」は、彼にはないのだろうと思ってます。

でも、彼曰く「才能がない」ところの彼自身と、届かない「才能」に手を伸ばし続ける姿勢自体が、私は好きなのですけどね。。。
Commented by k_penguin at 2010-03-21 22:15
うーーん、「才能」ねえ・・・。

若いうちは「才能」って言葉よく使うのわかりますが、
いい年してくると、才能よりも努力による成果の方が占める割合が増えてくるし、
また、30越えると、人に求められるものも「才能」よりも「すぐに使えること」に変わってきますから、
「才能を認めて欲しい」的なこと言われても
なんかワタシは、「今さらそれ?」とか思ってしまって、ピンとこない・・・。

彼ががんばっているのはわかるんですが・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2010-03-22 01:34 x
天城の見出され方が理想で、篠田が本質、夏歩香は何も持っていなかった真っ白な頃にに回帰したい願望・・・。
なんて風に考えたりして・・・。

「裸の大様」がね「裸で何が悪い」って開き直ったら、って思うんですよ。
そこで飛び出しちゃダメ、ってとこで飛び出したんなら、着地点がどこになっても覚悟が必要なんじゃないのかなってね。





Commented by k_penguin at 2010-03-23 00:05
裸の王様が開き直れないのは、
「とても素敵な衣装ですね」と言ってくれてる周りの人(つーか相方)を
慮ってのことなのかもしれないと
思ってみたりして。
Commented by k_penguin at 2010-04-24 00:05
小林さん、久々に公式メッセでヒットw

>だからといって前半はダメなのかというと、
>そういうことではないのです。
>例えるならば、
>恐竜の骨は発見されたばかりのときと、
>博物館に展示されたときとでは見栄えが全然違う。
>けれども、化石の価値そのものが変わったわけではない。

狩野英考のコントに対してウッチャンが言った言葉を
そのまま贈らせてもらおう。

「人柄は、良い子なんです。」
Commented at 2010-04-30 22:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-04-30 22:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-04-30 22:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by k_penguin at 2010-05-01 00:36
非公開コメントさん

心の叫びのコメントありがとうございます。
ぶっちゃけ、面白かったです。
非公開なのがもったいないくらい。

特に面白かったのが、あなたの抱く片桐像とワタシの抱く片桐像がそれほど違わないことです。(むしろあなたの方が言い方きついような…)
あーゆー人が好きとは、
変わった人も世の中にいるものだと思ってしまいました(スマソ)。
・・・まあ、小林さんもその「変わった人」の部類にはいるわけだけど。
Commented by k_penguin at 2010-05-01 00:36
当ブログは決して小林さんのファン限定のブログではなく、あくまでも作品中心に解釈を述べあうブログのつもりなのですが、
作者が小林さんだからどうしても小林さんの話メインになってしまいます。
また片桐さんのファンにとっては、確かに余り快くないふいんきがこのブログにはあるかもしれません。

ワタシは片桐さんのこと余り知らなくて、小林さんの作品のなかの「片桐」を見ているだけなので、
きっとこれは本物の片桐さんじゃなくて、そして本物の片桐さんには片桐さんなりに言いたいことがあるんだろうなあ、
と、思いつつも・・・ついついいぢめてしまいます。(^-^;
すみません。

これに懲りずにこれからも当ブログをよろしくお願いします。
作品解釈についてもご意見うかがいたいので、気が向いたら書いてくださいね(出来れば公開コメキボンヌ)
Commented at 2010-07-20 01:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-07-20 01:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-07-20 01:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-07-20 01:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-07-20 01:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by k_penguin at 2010-07-20 20:33
非公開コメントさん、コメントありがとうございます。

片桐さんよりのファンにとって、このブログは書き込みしにくいんでしょうか、
非公開コメントが続きますねー。
内容が面白いので自分だけ楽しむのは申し訳ないような気もしますが・・・。


片桐さんと小林さんについてワタシは、今ではもう

罵りあって泣いて欲しい

と、思っています。

心の底ではお互いが好きなのでしょうが、
片桐さんと話をして自分をぶつけない限り、
小林さんの作品はどうしても同じことの繰り返しになってしまって進展は見込めないです。
作品のために一つ思い切って欲しいと思っています。
Commented by k_penguin at 2010-07-20 20:33
そーゆーことしてもきっと「雨降って地固まる」とはならず
泥沼のずぶずぶの自己嫌悪にはまるだけだろうな、とは思います。

だからといって、
やついさん含め、周囲の友人に支えられる、なあなあな関係で一応安定している現状維持で良いだろう(それがベストではないにしても)。
とワタシは思いません。
作品の明らかなアラを本人に指摘する人がいないという状態はよくないと思っています。


つまりワタシの興味の中心は
「小林賢太郎」って人間が大丈夫かどうかよりも、彼の作品が面白いかどうかです。
作品のためには少しくらい人間が大丈夫じゃなくなってもいいと思っています。

ただし、大丈夫じゃなくなりすぎて、
死んじゃったら元も子もないので
それだったら作品がつまんなくてもいいと思っています。

そう考えているワタシは多分
小林さんやラーメンズのファンではないのだと思います。
Commented by marimari. at 2010-07-21 23:56 x
すいません、前回の非公開コメント犯人です(笑)。
片桐さんよりだと書き込みにくい、というのは確かなんですけど、夜中のコメントに用心したのが強いのです。
まあ、今も夜中ですが。怒られなかったので調子にのって出てきてみました。
非公開コメントだと自分のコメントみられないので(笑)、記憶があいまいかもしれませんが。

私の興味も、どっちかっていうと彼らの作るものにあります。
片桐さんの場合は、プレイヤーとしての片桐さん、それから今はラジオのDJとしての片桐さん。
Commented by marimari. at 2010-07-22 00:02 x
ただ、私はひりひりしたものを見るのがとても苦手です。
うまく表現できないのですが。
そういうものが、隙間から見えてしまうと、とたんに目をつぶりたくなるのです。
TVでの小林さんが、まさにそれ。
まあ、だいぶ以前のものが多いと思うので、今はわかりませんが。
この人は大丈夫なんだろうか、ってのがずっと気になってしまって、安心できないのです。
さらに個人活動が多くなり、片桐さんは他の人とユニットを組んだりしてるし、
なんかこの不安定そうな人は大丈夫なんでしょうかっていうのが、
気になって仕方なかったのです。
まあ、大きなお世話なんですが。
なので最近彼の周りの人が彼の話をするのを聞いて、ああなんか大丈夫そうだなあと思って、安心したのです。
Commented by marimari. at 2010-07-22 00:10 x
ええと。
またよくわからなくなってきました。すいません。
私はあまり細かい分析をしたりしないので、彼らの作る者の中にも好きなものもそうでないものもあり。
TOWERはみていないのですが、「TEXT」はとても好きです。
あ、同音異義語の交錯はアンジャッシュかよ、と思ったけど。
ポツネンはそんなにみていないのです。
だから、彼らが今のままじゃだめだ、とかはそんなに思っていないのもあるかもしれないですが。
これから彼らがどこに行くのか、できれば幸せな方向に進んでほしいなあと思っているのであります。
私はあくまでコントを作る人としての彼らが好きで、笑わせてほしいと思っています。
その相手の人からは、幸せなにおいがしていないと、なんか安心できないのです。
なので、ああいう書き込みになりました。

片桐さんと小林さんののの知り合いかあ、、、、。
言い返すことも数えるくらいしかないみたいだし、片桐さん。
ないだろうなあ。

Commented by marimari. at 2010-07-22 00:10 x
夜中に失礼しました。
怒られなければまた来ます。

私はあんまり深くいろんなことを考えてコントとかをみるのは得意じゃないですが、
でもブログ主さんのいろんな解釈は、おもしろかったです。
同意する部分も、しない部分も含めて。
Commented by yuma at 2010-07-22 00:15 x
こんばんは、お久しぶりです。
面白そうな話なので少し便乗させてください。


ペンギンさんは、賢太郎さんの「作品」のファンなのでしょうね。
私は一応ラーメンズのファンなので(笑)、「作品」を追求するなら「罵り合って泣く」ことは必要な気はしますが、それを実行することの(彼が感じているであろう)途方も無さ、を思うと、それを要求するのはやっぱり躊躇われます(^^;
物事を解決するには「相手を変える」方向に加えて「自分が変わる」という方向もある訳で、私はSPOTは観ていませんが何となく伝え聞くところでは彼は「自分が変わる」方向で何とかしようと足掻いてるところなのかなーという気もして、時間はかかるしその間「作品」は停滞するだろうけれど、それはそれでアリかなぁ、とも思います。
Commented by yuma at 2010-07-22 00:15 x
つづきです。

ただ、せっかくラーメンズって「2人」いるのに、全てが賢太郎さん一人の内側で完結してしまうなんて、あまりにもったいないなぁとも思うんですよね。
彼が必死で向き合っているのは、彼の脳内の仁さんであって、ゲンジツの仁さんじゃないのですもん。
だから、内側の積年の「ナニカ」を、ちゃんと外に出して、相方に少しでも伝えてみれば良いのになぁ。と思います。
・・・それは結局、「罵り合って、泣く」ことに繋がるのかもしれませんけど(-_-;

次回のKKPは、タイトルからしてまた「自分探し」の旅の続き(しかもディープ)のような気がしますが、作品の中に少しでも「他人」が出てくると良いなぁと思います。
Commented by k_penguin at 2010-07-22 22:55
marimari.さん、あらためましてこんばんは。
公開でのコメントありがとうございます。

ワタシが
>ワタシの興味の中心は
>「小林賢太郎」って人間が大丈夫かどうかよりも、彼の作品が面白いかどうかです。
 って書いたのは、marimari.さんの

>そしてここでいう「大丈夫」っていうのは、作品の安定とかそういうことでなく。
>「小林賢太郎」って人間が、大丈夫って意味なのです。
 を、うけたものです。

コントでも漫才でも、やってて楽しそうなものは見てても楽しいものですし、
やってる人が悲しんでいると、こちらも気楽に笑えなくなってしまいます。
だから、コントをやるユニットである「ラーメンズ」は
できれば幸せな方向に進んでほしい
というのは、わかります。

でも、それを望むにはもう時が遅すぎるとワタシは思うのです。
そして、昔のような仲にもどらなくてもいいけど、
せめてこのもめ事の落としどころを見つけて欲しい
そう思うのです。
Commented by k_penguin at 2010-07-22 22:56
…と、言いつつも、
片桐さんと小林さんの罵りあいって実はワタシも想像できません(^-^;
『CLASSIC』のDVD未収録作品では、片桐さんが小林さんにいっぱい文句を言うくだりがあるようですが、
これは多分小林さんの「自虐プレイ」だと思います。
きっと、どっちかが一方的に怒鳴ると、もう片方がうつむいて固まっちゃうんだろうなー…。


そーいえばアンジャッシュも多義的な作品を好むので、ラーメンズと似た作品が多いですね。
最近児島さんが体張ってる感じするけど。
Commented by k_penguin at 2010-07-22 23:08
yumaさん、お久しぶりです。

marimari.さんのコメントを読んでても思ったのですが、
ワタシは「ラーメンズ」はあまり好きじゃないのかも。
TOWERみたく仲良しのフリを客に見せるくらいならやめちまえよ、
とかふつーに思うもん。


>彼は「自分が変わる」方向で何とかしようと足掻いてるところなのかなー

すべてをそれで済まそうとするのが彼の悪いとこだと思います。
自分を変えることで問題を無化するだけじゃ済まないことってあります。
おかげで『Potsunen』から5年たったのに
まだ穴の中で、土で作った親友が崩れたとか言ってるし。

彼が表現者じゃなくて、一般の方ならどんなに時間がかかろうと問題ないですが、
5年以上チケット売ってそれを客に見せてるってどーよ?
って思うんですよ。

>内側の積年の「ナニカ」を、ちゃんと外に出して、相方に少しでも伝えてみれば
>・・・それは結局、「罵り合って、泣く」ことに繋がるのかも

 確実に繋がると思う(^-^;
ほんとは誰か頼れる第三者がその場にいて取りなしてくれれば良いんだけど
そういう人、いないみたいだし。
Commented by yuma at 2010-07-23 02:00 x
うーん、確かにTOWERは「ラーメンズっぽいナニカ」に見えました。。。
私は、上質なネタと幸せな空気に満ちていた、かつてのラーメンズが好きだからこそ、TOWERは居たたまれなかったし、もう良いんじゃないかな、とさえ思いました。

罵り合うのは、確かに想像出来ませんねー(笑
ていうか、そういうのって本当は若いうちに済ませておくことなのかもしれませんね・・・。
Commented by ドワーフ at 2010-07-23 10:53 x
はじめまして。少し前から御ブログを拝見させて頂いておりました。ドワーフといいます。
読解力がないので、脱線しちゃうかな~という心配とかでなかなかコメントできませんでしたが、私も一応表現活動をしている身として、コメントに参加させて頂きますm(__)m
早速私事ではありますが、私は近頃ラーメンズってホントに面白いのかなーと疑問を抱いておりました。ファンになってから、「この人達が作るものなら何でも面白い、何でも観れるゼ」という感じで、悪く言えば盲目的な感じで観てました。一回ラーメンズに関する記憶をすべて抹消した状態で最近の作品を観て、その時自分がその作品をどう観るのか(面白いのか、楽しめるのか)…ギモンに思うようになっています。
そして彼らが一体どこへ向かって(何を目指して)いるのかわからないという部分もあります。「SPOT」も「TOWER」も観てないので(小林さん関係の作品は「トライアンフ」しか生で観に行ったことがありません)私がよく感じきれていないからかもしれませんが…。

拙文失礼しました。
Commented by k_penguin at 2010-07-23 19:03
yumaさん

後から考えてみたのですが、
罵り合うのって、どーなんでしょうかねえ。良いのか悪いのか。

夫婦なんて「互いに秘密を持ってて当然」とかいわれるし、
決定的な対立を避けて、なあなあでやっているうちにそれなりの、
あうんの呼吸ができてゆく
なんてパターンもありますよね。
そういうのは「好き」とは違うみたいだけど、また別の味わいがあってそれなりに良いし。
ラーメンズもそういう風になるのかなあ…。

なんかそういう「大人」なことと
バニー兄さんは相容れないように感じるけど…。


あ、それから
前のコメントで、『Potsunen』から5年たったって書いたけど、
考えてみたらまだ5年経ってませんでした。
お詫びして訂正しますm(_ _)m
Commented by k_penguin at 2010-07-23 19:09
ドワーフさん初めまして。コメントありがとうございます。

最近のラーメンズも、笑えないわけではなくって、ワタシは「TEXT」も(「TOWER」も)観ていて笑いましたし、
(ま、「トライアンフ」は笑わなかったけど)
初見の人では、別に問題があるとも思わず面白がる方も多いと思います。


しかし、
その作品で、作者は何を言いたいのか?と考えてみると、
それは決して、「お客を楽しませたい」ということだけではない、
とゆーか
お客を楽しませることを隠れ蓑にして、その下で何かこそこそやっている雰囲気があって、
で、そのやってることが、どーも笑えない香りがする。
そう思うようになって、ついには
 そーゆーことがあると喉に小骨が引っかかったようで素直に笑えなくなるので、
この際、小骨を引きずり出そう。
 …と、なったのがうちのブログです。

ドワーフさんの抱く疑問を解く助けになれば幸いです。
これからもよろしくです。
Commented by ドワーフ at 2010-07-23 23:17 x
改めての解説、ありがとうございます。
脱線…というか、普段思ってたことを書いた形になってしまいました。

今、なんとなく感じていたモヤモヤ感が少し見えてきたような感じがします。

>笑えない香り
…ですか。そんな小骨があったからモヤモヤしてたのでしょうか…。

ここはハイレベルなブログですね…。
頑張って追いつきたいのでこちらこそ、よろしくお願いします。
Commented by yuma at 2010-07-23 23:35 x
ペンギンさん
うーん・・・夫婦にたとえてしまうとですね・・・どうも、「別居状態」、なんてヤな言葉が浮かびます(苦笑

というか、「夫婦」って、時間と空間をイヤでも共有し続けるという縛りがあるからこそ、そういう熟した関係性になっていく気がするんですよね。
彼らのように、日常はもちろんのこと、仕事さえあそこまで別々となると一体どの程度接点があるのか分かりませんが、仮に今の状況が続いたとして、関係が「倦む」ことはあっても「熟成される」ことはない、ような、気がします。
だからこそ、内向きでなく外向きのアクションを期待したくなるんですよねー・・・
Commented by k_penguin at 2010-07-24 01:38
ドワーフさん
ハイレベルってことはないです(^-^;
テストに出る国語と違って正解がないから外れもないわけで、
割と無責任に作品解釈してます。

ただ、
作品のどの部分に違和感を感じたか(モヤったか)、なぜそう感じたのか、
また、自分だったらそこをどう作るか。
をなるべく具体的につめて考えるようにはしています。
Commented by k_penguin at 2010-07-24 01:38
yumaさん
>時間と空間をイヤでも共有し続けるという縛り
 そうですねえ。
考えてみると「時間と空間を共有」してるのに心は別々って「銀河鉄道のような夜」ですよね。
で、別々の2人が目的不明のまま共同作業するのが「TOWER」。
あれは「時間と空間をイヤでも共有し続ける」ために小林さんが仕組んだ共同作業っぽかった。

え~、とすると、
「夫婦」というより『山椒魚』(by井伏鱒二)?!
うわ~やだなあ、それ。へこむわあ~。
『山椒魚』だって何年も罵り合い続けるのに、
まだ開始もしてないのかよ~。
Commented by yuma at 2010-07-24 09:03 x
ペンギンさん
TEXTは、「同音異義語の交錯」もそんな感じですよね。本当は別々なんだけど、表面的にはかみ合って見えなくもない、というか・・・

そう考えると、TOWERはまだ良いのかなぁ。
でも目的不明ですか。
そういえば「あやとり」とか見てると、「いや、それは『言葉の力不足』じゃなくて、『目的を共有してない(あやとりの目的や楽しみ方を伝えてない)』から伝わりにくくなってるだけじゃん・・・」という気持ちになります。

っていうか、そうですか・・・山椒魚・・・ 頭が大きくなりすぎて、外に出られなくなった山椒魚・・・うわ、きつい(><
せめてもう少し前向きな比喩はないもんでしょうかねぇ・・・(゜_゜;
Commented by k_penguin at 2010-07-24 12:58
でも山椒魚って考えると、合点がいく部分も。

頭が大きくなりすぎて、外に出られなくなった山椒魚は、「よくない性格を帯びて」きて、蛙を岩穴に閉じこめます。
これってSPOTのうるう人が
誰かがいなくなれば、自分は余り物ではなくなるだろうと落とし穴を掘ることや
そしてPotsunenの悪魔の「悪」なんかと通じるのでは。

・・・まあ、片桐さんが入った岩穴には抜け穴があるみたいだけど。
Commented by yuma at 2010-07-24 18:29 x
「山椒魚」って確か、クリエイターの孤独な精神性を描いたものなんですよね・・・
穴の中にいると、「よくない性格を帯びて」くるのかー。うーん、ある意味普遍的な落とし穴なのかもしれませんね。

でも、「山椒魚」と違って、彼らの場合は「抜け穴」があるんですよね、蛙だけが出入り出来るサイズの。
となると、山椒魚が「閉じ込める」というアクションでも起きない限りは、「山椒魚」的な展開にはならないのかも?という気もします。
しかし、それが良いのか悪いのか・・・うーん(ーー
Commented by k_penguin at 2010-07-24 19:25
もしも蛙が出入りできたら、絶対山椒魚と口論したりしませんよね。
山椒魚が可哀想だから、ときどきつきあってあげる
くらいのもんですよね、せいぜい。
もしもそういう設定だったら、山椒魚は何を考え出し、
話はどういう展開になるのかな…?
どっちにしろ、彼は孤独なままですよね。

しかし井伏鱒二の「山椒魚」も
二夏の間、口論しつつけ、3つ目の夏はお互い黙りこくった挙げ句のラスト。
(しかも蛙は死ぬし)
あれは短編だから良いけど、
これを3年近くかけてリアルの尺でやられたら、観る側もぐったりです。
罵り合いもリスクが高いなあ・・・。
Commented by K☆SAKABE at 2010-07-24 23:35 x
お邪魔します。

最近、ずっと見たくて観劇した再演もの(プロデュース公演)に、全くの偶然ですが片桐仁が出演してました。
見終わった後、
「小林とは向いている方向が完全に違っている。」と感じました。
既に罵り合いぐらいでは、もうどうしようもなくなってるんじゃないですかね。
どちらが悪いかと言えば、相方の「仕事」を全くリスペクトしていない(個人的な推測です)小林だとは思いますが、それをほったらかしにして、外の作品で主たる役どころで活躍している片桐にも責任はある。
穴から出られなくなってるのは小林だけじゃなくて、実はお互い「山椒魚」なんじゃないのかなぁ・・・
Commented by k_penguin at 2010-07-25 00:10
K☆SAKABEさん、お久しぶりです。

片桐さん、観ましたか。私も昨晩TVでAgapeの『残念なお知らせ』の最後の方を偶然観て、久しぶりに片桐さん観ました(最近は「シャキーン」のジュモクさんでしか見てなかった)。
相変わらず割とふつーでした。

片桐さんて、存在するだけで仕事の半分は済むからなあ…。

片桐さんは、ラーメンズさえちゃんとやってれば、後、外でどんな仕事してもワタシ的には構わないのですが、
ラーメンズでの片桐さんの仕事には
小林さんとちゃんと向き合うことも含まれると思うんですよね。
片桐さんは含まれてないと思ってるようだし、
小林さんも問われればきっと「含まれてない」って言うと思うけど。

まあ、確かに2人は本質のとこで似ているんでしょうね。
だから小林さんはいつまでもこだわってるのでしょうし。
Commented by K☆SAKABE at 2010-07-25 01:14 x
G2ものはホームというか、ファミリー的な感覚ですね。
私も見ました。
「残念なお知らせ」
個人的には残念な片桐仁でしたね。

実は私、ココ嫌いです。
Commented by k_penguin at 2010-07-25 18:58
ワタシは
「ツグノフの森」がAgapeだと何となく思ってて、
それがイマイチだったのでAgapeは見なかったのですが、
調べたら「ツグノフの森」はAgapeじゃなかったです(^-^;
G2が演出ってとこは共通でした。
G2演出は、「ダブリンの鐘つきカビ人間」「開放弦」は良かったと記憶しています。
Commented by k_penguin at 2010-07-26 22:13
「二人の夫とわたしの事情」を観て
片桐さんって本質的にヴィクトリアと同じかも
って思う。
(´-`).。oO
Commented by K☆SAKABE at 2010-07-27 23:14 x
松たか子が演ってたやつですね。
見てないので取り急ぎあらすじをチェックしてきました。

「結婚なんて誰としても同じ。」
ですか・・・

思うんですけどね、片桐にとって外(ラーメンズ以外特にAgape)の世界って彼を甘えさせてくれる所なんじゃないのかなぁ。
ある意味ラーメンズで鍛えられたから、外で恥かかない程度(決してうまくないですけど)の仕事ができているんじゃないかと。
それを当の本人が認識していないから、残念な片桐なのかなって。
Commented by k_penguin at 2010-07-27 23:43
ヴィクトリアって、自己中のかたまりなんだけど、
かわいいんですね。小悪魔タイプってやつ?
あまりに無邪気に自己中すぎるので、
腹を立てるのを通り越して感嘆の念が湧いてきて
もういっそ一生このままでいて欲しいという思ってしまうほどなんです。
(松たか子は上手ではあるが、本人のキャラと違いすぎてちょっと違和感は残ると感じました)

>ラーメンズで鍛えられたから外で恥かかない程度
>の仕事ができている
>それを当の本人が認識していない

 それはあるかと思います。
しかしワタシとしては、
昔の恩を忘れるのは人の常なんじゃないかと思います。
皆、昔よりも今が大切ですから。

昔の恩を忘れるのは残念なことですが、
その意味での「残念な人」は結構多いかと。
Commented at 2010-08-10 01:08 x
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Commented at 2010-08-10 01:09 x
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Commented by k_penguin at 2010-08-10 17:42
4月30日の非公開コメントの片桐ファンである、ういろうさん、
再度のコメントどうもありがとうございます。
とても興味深いです。

片桐さんの発言などについてはワタシよりもういろうさんの方が詳しいと思いますので、
ワタシは、ういろうさんのコメントを、
片桐さんの言動などからういろうさんが想像された片桐さんの言い分、
いわば
実在する片桐さんとはまた別の
「擬似片桐」の言い分としてとらえました。

当ブログは小林さんの作品から「擬似小林」を作り出していますので、
ワタシの「擬似小林」で
ういろうさんにレスしたり
”恩を忘れていない”とは具体的に何を指すのか書いてみたりしたいと思うのですが

コメントも100を越えましたので、
とりあえず新しいエントリに移りたいと思います。

http://shiropenk.exblog.jp/14927759
by k_penguin | 2009-09-29 13:07 | エンタ系 | Trackback | Comments(109)

法律事務所勤務。現代アート、NHK教育幼児番組、お笑いが好きな50代。


by k_penguin