ラーメンズの作品とか語り合うエントリ その2

『TOWER』のエントリのコメント欄の話題が『ATOM』の「上下関係」「採集」の話に移り、
それからまた『CHRRY BLOSSOM FRONT 345 』(通称『桜』)の話に移りそうな、もしくは別の話題になりそうな感じなので、新エントリを立てました。

みなさん、まったりヲチしたり、まったり乱入したりしてください。

つなぎに前エントリの最後のワタシのコメントを転記します。
(自分の意見だけを記事にしちゃうのは管理者権限♪)

K☆SAKABEさん
KKPの作品って、そーゆー、才能あれど評価されない人がよく出てきますよね。
神の舌をもつダメパティシエ、編集者渦巻、天才的推理力を持つが破綻した話の小説家。
そういう人たちのどこが良くないから評価されないのかっていう指摘は作中でなされますが、じゃあどうすれば良いのかっていう解決はなされないか不完全に終わるかしています。
要するに、作者がどうすればよいかわからないので、解決がなされていないままなんだと思います。

テレビ出演してる人が偉いわけじゃないし、別にそーゆー事だけが表現活動の目的であるわけではないのですが、
だったら、何が表現活動の目的なんだ、というわけで。
初期のラーメンズのように片桐さんだけを相手にして片桐に言葉を使わず伝えること、を目的とするのでも別に良いと思います。
作者がそれでよいと思うなら、それで良いんです。
で、多分『桜』の段階ではまだ客は片桐さんだけを想定しているようですから(近藤さんは会場中がかっこわるいと思っていても気にしない。彼は大島君の評価しか気にしない。)、
「本人不在」の「テレビに出たほうがいいんじゃないんですか?」は額面通り「興味ない」と受け取って良いんじゃないかと思います。
(ただ、なんか豚と神様ゲームのあたりとかビミョーに自分に嘘ついてる感はあります)。

しかし、特定の個人ではない観客を「客」とするKKPであれば、観客の延長上に「社会」が出てくる。
小林賢太郎って何やってる人?パフォーマー?演出家?お笑い?
え?どうなりたいの?自分。何を目指しているの?
特に『ATOM』以降、片桐さんが「客」として力不足と感じ始めれば、このように社会との関連で必要とされたい、自分の存在を確かめたいと思うようになると思います。
別に俗な意味ではなくて、自分の存在意義のために社会的な成果が必要になるのではないでしょうか。
そーゆー点から見ても、テレビやめたのはまずかったと思います。


k03さん、お久しぶりー。
K☆SAKABEさんも、あと、『塔』エントリでふみさんも
片桐さんの客演とか友人達とかに関して小林さんが羨ましいと思っているのではないか
と言うことをおっしゃっていました。

ワタシは片桐さんの活動について余り興味を持っていないし(そこそこ作品は見るけど)、片桐さんの演じる役は片桐さんじゃなければできない役で、
小林さんがやることは絶対ありえないものばかりなので、
それほど気にしていませんでした。
ワタシが興味を持っているのは、小林さんの作品であって、そこから得られた情報を一番信頼しています。

で、その作品では、「後藤を待ちながら」まではほとんどそーゆーことについて言及されていません。
後藤とタワーマニアには、そういう友人達が出ていて、それらに対する敵意が示されています。
少なくとも作品の上では、友人がいることへの憧れはみられません。
タワーマニアでは、友人を作る方向で解決しようとしているような感じですが、
それは見せかけのものだとワタシは解釈しています。

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by k_penguin | 2009-07-27 00:11 | エンタ系 | Trackback | Comments(115)
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Commented by K☆SAKABE at 2009-07-27 01:40 x
penguinさん

新しいエントリありがとうございます。

すみません。
コメントに熱くなり過ぎて、言いっぱなしな感じになってしまいましいた。
>片桐さんの客演とか友人達とかに関して小林さんが羨ましいと思っているのではないか
そうですね。
客演や外部出演(テレビも含めて)に関しては、そういう感情を抱いているのでは、とは思ってますね。
ただ、「友だち」についてはちょっと違っていて、
>それらに対する敵意
にひっかかってます。
これが私の感じている「片思い」の部分でもあるんですね。
「起用不器用」で言うところの、「僕が絵の具買ってあげるから行くな」であり、「蒲田・・・」で言うところの「こっそり帰ってくるんだろうな」なわけですよ。
わかりにくいですよね。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-27 01:41 x
ようは、片桐がテレビに出ようが客演しようが、小林としては自分は片桐にとって、絶対に必要な存在であり続けると思ってたはずなんです。
それが、どうもそうじゃないらしい。
もっと言うなら、必要としていたのは「相方が自分を」ではなく、「自分が相方を」、って言うことにようやく気がついたんじゃないか、て思うんです。。
ですから、友達をこさえたことが羨ましいのではなく、片桐の「友達」に対して「嫉妬」しているととらえたのですが・・・
>タワーマニアでは、友人を作る方向で解決しようとしている
当初「どの面下げて」とは、確かに思いましたよ。
でもこれって、「僕」が買ってあげる「絵の具」なのかなって、penguinさんのコメント読みながらそんな風に思いました。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-27 01:51 x
「ごめんなさい」って言えたら、簡単なことなんでしょうけどね。

ということで、これより「STUDY」突入です。
気が重いのは何故なんだろう・・・
Commented by k_penguin at 2009-07-27 21:46
>「片思い」
「器用不器用」ねえ・・・。
ワタシ的にはあれは「アウト」作品です。
2人が会話を初めて1分としないうちに、「この2人は同一人物だ」と私は思いました。
同一人物だから別れ別れになるはずない。
いくら「行くな」って切実に叫んでも、「行かねーよw」としか思わなかったし、オチも「ほらね」くらいしか思わなかった。
トイレットペーパーを使った演出が美しいだけに、とても残念な作品でした。
本人は別れを描いたつもりなんだろうとは思うのですが、別れても行く先がなければ戻るしかない。
何度別れを繰り返しても同じです。「蒲田」も「金部」もね。

「蒲田」の場合は「エアメールの嘘」で客にもオチは示されていますね。
こちらは2人のキャラのかき分けは出来ています。
しかし、大島君の評価だけを気にする近藤さんも小林さんだし、
近藤さんの良いように引き回される大島君も小林さんです。
ドーデスのご機嫌をうかがう小林さんが、その後すぐに布団にダイブするドーデスをひっぱたくのと同じ様なものです。
この2人は小林さんの別の側面を割り当てたものに過ぎません。
そこに片桐さんはいない。
・・・これは果たして「片思い」と呼べるのでしょうか?
Commented by k_penguin at 2009-07-27 21:49
>「ごめんなさい」
「ごめんなさい」が鍵になるのは確かです。多くの作品がそれを示しています。
でも、具体的に何を謝るのでしょうか。
小林=片桐であるなら、謝ることなんて何1つないはずです。
なにか相応の根拠がある。そうでなければあれほど苦しむはずはない。
そう思います。
Commented by yuma at 2009-07-27 22:22 x
>ペンギンさん
新エントリありがとうございます。
しかしコメント数3桁ってすごいですね。愛されてるなぁ、ラーメンズ。

ちょっと色々さかのぼっちゃう上に長くなっちゃうのですが。

>『桜』のテーマ
私は「俺は結局本物じゃない(になれない)」という絶望かなと思っていました。でも確かに「偽者」への視線は温かいですよね。
ペンギンさんのコメントを読んで、「本物」への「拒否」・・・というか「挑戦」というニュアンスなのかもしれないなぁと思いました。
そのまま突っ張りきってくれたら良かったのになぁ、と、無責任な観客としては思うのですけれど。

>「本物」と「偽者」
「本物」について、私は2つの意味があると考えています。1つは、「パロディ」に対する「本歌」としての本物。そしてもう1つは、「『何者か』になった人(物)」です。

私は、彼は非常に優秀なパロディストなので、「限りなく本物に近い何か」になら自在になれる力を持っていると思います(本人は「あくまでも本物ではない」ことにこだわってしまっているように感じますが)。
Commented by yuma at 2009-07-27 22:24 x
しかし、「何にでもなれる(装える)人」は、逆に言えば「何者でもない」存在でもあり得る。『DROP』における「何にでもなれる」少年と、「何にもならなかった」毛虫が表裏一体なように。

しかも彼は既存の「枠組み」を自在に飛び越える羽根を持っていて、それがいっそう彼らを「ラーメンズ以外の何者でもない」存在にしていったのかなと想像しています
(ちなみに私はペンギンさんの言う「ジョン問題」はこの辺りに絡むこととして捉えてます・・・見当違いだったりして?w)

彼としては、何者でもなくても「俺たちは『ラーメンズ』なんだ」と思えればそれで良かったのかもしれません。少なくとも桜の頃までは。
でも一方の相方さんは「ラーメンズは賢太郎のもの」と言い、よその「枠組み」(芝居やテレビやetc.)にも参加する中で、自分の「お笑い芸人」兼「プレーヤー」という「枠組み」を確固としたものにしていって(=「本物」度が上がる)、結局彼だけが「ラーメンズ、小林賢太郎」として取り残される。

・・・なーんて見方も出来るかなぁとか考えていました。
Commented by yuma at 2009-07-27 22:46 x
(続きです)
なので、彼がKKPを始めたのは敢えて「芝居」という枠組みでやってみたかったからかな、と思ってました。「枠組み」を踏まえて勝負するということは可能性をある程度切り捨てることでもあり、「何にでもなれる存在」から「オトナ」への一歩を踏み出すということでもあるのかなぁと。(そういう意味では、ペンギンさんの「観客を観客として」=「社会との関わりを考える」というのと繋がってくるのかもしれません)。で、『DROP』から『TRIUMPH』の流れは、その辺りのモヤモヤに形を与えたものかしらと考えています・・・うーん、何か上手く言葉にできないなぁ。

>友だちへの敵意 or 嫉妬
私は、「タワーマニア」は「友だちに嫉妬してる」のでなく、「僕も外に出る」という話だと捉えました。
でもきっと、彼にとって大切なことは「友だちを作る」ことより「自意識の塔から出る」こと、つまり彼が言うところの「ラーメンズの再起動」(しかも終焉さえ考慮に入れた大変革)の決意表明みたいなものかな、と。

公演名を『TOWER』にしたということは、多分そういうことなんだろうなぁと(タロット的な意味で)。
更に、電波等的な意味も入っていたらいいのに、なぁ。
Commented by yuma at 2009-07-27 22:54 x
>SAKABEさん
>中身へのこだわり
確かに彼が欲しているのは外身でなく中身ですよねー。だからこそ、「外側だけでも良いから」というのは、彼としてはもう、あり得ないほどの譲歩(というか、殆ど屈服?)とか・・・無理がありますかねぇ(笑
ただ、『STUDY』以降、相方さんはどんどん「プレーヤー」に徹するようになってしまって、「コンビとして」の「中身」は激減してるように私には見えるんですけど、賢太郎さん自身はそれでも意外と楽しんでいるような空気もあったので、とにもかくにも相方さんが形の上だけでも傍にいることを必要としている部分もあったのかなぁと邪推してみました。
『ALICE』では更に、その「愛」がひっくり返っちゃってる感じですが・・・


長々とすみません。
Commented by k_penguin at 2009-07-27 23:54
>中身へのこだわり
小林さんが片桐さんに変身する話っていくつかあるし、「片桐になりたい」って本人も言ってるけど、
じゃ、その、「片桐になった小林」がいるとしたら、その中身は誰なんでしょう?
片桐+小林の新しい人格か、それとも小林なのか?
これについて、小林さんの作品には小林さんしか登場しないことからすれば、やはり中身は小林さんなんじゃないかな、と私は思うのです。
そういう意味では、中身ではなく、欲しいのは外身だと実は私は思っています。

しかしその一方で、決して「中身」は無視されていません。小林さんは片桐さんのことをものすごく気にしています。
つか、どこからが外身でどこからが中身だ?・・・とか考え出すとわやくちゃになるので、めんどくさくなった私は、
 小林さんが欲しいのは、外身と、中身のうちで自分に都合が良い部分。
でFAにしました・・・。

でも、これって結局、普通に好きってことなんじゃないかとも思うけど。
Commented by k_penguin at 2009-07-28 10:07
yumaさん
>「桜』
 「本人不在」以外は、みんな偽物さんは本物になりたいけどなれない人、ですから
基本的には「本物になれないから振りだけしている」スタンスですね。
 別に偽物だからって卑屈になることもないだろ。
なんて傍観者は思うわけですが。

>「本物」と「偽者」
私は「『何者か』になった人(物)」という意味でとらえています。
価値観をそーしつした現代において何が本物なのか?という問いかけ
 …は、感じないんですよねー。作品から。
むしろ本物前提で「装うこと」が中心なんですよ。
マジックもパントマイムも言葉の論理操作もそういう性質のものですし、それらを単なる技術と見る姿勢には、彼の本質が空虚であることを感じます。
彼は自己評価が極めて低いです。
自分を「何にでもなれる」と思うか「何にもなれない」と思うかは、自己評価のさじ加減1つだと思います。

DROPの毛虫は「蛾にはなりたくない」とだけ思う。蛾ではないのなら、何になりたいのかは決められない。
人間の友だちが出来たのなら、「人間になりたい」と望むのが筋です。
しかし彼はそんな大それたことは考えようともしない。だから「大きな毛虫」になるだけで何にもなれないのです。
Commented by k_penguin at 2009-07-28 10:15
>「タワーマニア」
作者的には「僕も外に出る」話のつもりなんだろうなとは思うのですが、
いかんせん、商店街のスタバじゃねえ…。
お話にして他人に見せるレベルに達していないと思います。
(まあ、そんなこと構わず内面をぶちまけるのがバニークオリティですが)
バニーの決意はわかってるんですが、『ATOM』の仕切り直しだって、余り持たなかったしねえ。
今回も客観的に再起動の見通しが立っていないのに、とにかく決意だけしてるって感じです。

小林さんが片桐さんにとって必要な人なんだということを
片桐さんがわからせてあげないとダメだと思うんですよ。
ラーメンズは2人組じゃないですか。小林さんだけ右往左往してもどうしようもないことはあると思います。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-28 14:21 x
>同一人物だから別れ別れになるはずない。
>いくら「行くな」って切実に叫んでも、「行かねーよw」
>これは果たして「片思い」と呼べるのでしょうか?
そうですね。同一人物とすれば、小林がどこにも行けない、行くところが無いとういう解釈になりますよね。
私は単純に、片桐に対して言っているととらえたので、片桐はどこにも行かない、という解釈になりました。
「蒲田」に関しても、大島君は既に近藤さんが(失敗して)「かえってくる」とふんでるわけです。
これも、片桐と小林と解釈しました。
で、先日から言われている「裏切り」があったとするなら、その小林の思いが届かなかった、理解されなかったと解釈して「片思い」という表現になりました。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-28 14:21 x
penguinさんのおっしゃるとおり、当初は片桐だけを対象として、小林の思うラーメンズを構築できていたと思うんですが、この「裏切り」、片桐の行動が、小林の作品に影響を与えている、言葉にできない思いが作品になっているとするなら、「STUDY」以後、この胃のキリキリするような作品は、小林なりのラブレターにも感じるんですね。(私の中では「片思い」で決定しているので)
何て言うか、決定権は小林にあっても、それを左右するのが片桐だとすれば、受身なのは片桐ではなく小林なんじゃないかとさえ思える。
とすれば、「ALICE」のあの徹底的な拒絶は、愛情の裏返し(yumaさん的見解)なんでしょうね。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-28 14:22 x
「友だち」については、すみません、ここにきて私の思い込みの部分が強いことに気づいたので(根拠が薄すぎるんですよ)、もう少し考えさせてください。
取り下げてもいいんですが、「友だち」は確かに存在しているので、掘り下げてみようと思います。
掘っても何も出てこないような気はしますけど。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-28 14:23 x
「中身」については、個人的に小林を女性的に捕らえている部分があるようで(何せ思い込みが激しいもので)、とにかくウェットに解釈しています。
以前penguinさんとのやり取りでありましたが、「朝生」での「テレビ」や「お金」の話は、本来片桐が怒って仕方ないことのはずなのに、周りからとやかく言われてその片桐が小林をかばうじゃないですか。
そういう「情」の部分にかなり頼ってきたんじゃないかと思うんですよね。
ずっとその関係(情けをかけてくれること)を、望んでるんじゃないかなって。(ようは、甘えです。)
ですから小林の欲しているものは、片桐から切り取られた物ではなくて、片桐の中から出てくるもの「情」、平たく言えば「愛」なんじゃないかって思うんです。
でもね、片桐は「愛」をもって小林に接しているはずなんですよ。
そうでなければこんな扱いにくい相方、とっくに見限ってます。
ただその「愛」の形が、小林の望んでいるものと違っているから見つけられなくて、右往左往しているんじゃないかって思います。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-28 14:23 x

どこまでも想像でしかないし、それでいいわけないし、でも確かにラーメンズは停滞していて、こちら側はやきもきするしかできなくて、正直しんどい。
結局「両思い」なのに二人ともそれに気づいていない、ラブコメみたいなんですよね。
Commented by yuma at 2009-07-28 16:07 x
>ペンギンさん
>小林さんが欲しいのは、外身と、中身のうちで自分に都合が良い部分
あ、「欲しい」は2種類ある訳ですね。
外にあるものとして必要としている部分(つまり相手から受け取りたい)と、自分が「なりたい」ものとして希求している部分と。
私が思っていた「外身だけでも欲しい」は、自分の外(傍)にあるものとして、という意味でした。
つまり、ともかくも「傍に居る」という形だけでも良いから、というくらい・・・「愛されたい」のかな、と。

でもタワーマニア見ると確かに「外身」も「なりたいもの」として欲しいのかなとも感じます。
うーん、相方さんの外身に「なりたい」ってどういうことなんでしょうね。「仮面」のように、キャラの被り物を着るってことかなぁ?それとも相方さんのような扱いを受けたいなぁってことなのかしら。
Commented by yuma at 2009-07-28 16:08 x
(続きです)
そして彼は、相方の中身の何にそんなに焦がれているのか。
私は、彼になくて相方さんにある「何か」があるとすれば、それは非常に限定的な、けれど非常に根本的な、一種の「才能」のようなものなんだろうと推測してます。どんなに手を伸ばしても届かない。どんなに「装う」ことは出来ても、それは「本質」でない。

・・・あ、そっか、だから毛虫は「人間になる」ことをすっとばして、「毛虫のまま、人間の友だちがほしい」と願うのかもですね。順番として、というか、とりあえず人間になれば、友だちなんかいくらでもできるんじゃないのかなぁ、と思ってたんですけど。
Commented by yuma at 2009-07-28 16:09 x
(さらに続きです)
>本物前提で「装うこと」が中心
彼はあくまでも本物ありきの「パロディ職人」ですものね。
私はそれが大好きなんですが、本人はきっとそれに納得いかないんだろうなぁ・・・

>決意表明
「敷居が高いこと」の暗喩としてスタバじゃ弱いというのは重々承知の上で(キャンプはある意味疑似体験でしたしね)、「2つ頼む」という薄明かりのような暗示に希望を託したくなりますが、「具体性のないかすかな希望」といえばやっぱり『ATOM』が頭をよぎりますよね・・・

ていうか、「僕たち、再起動します」って決意表明を、しかも片割れだけからされても困るなぁ、というのが正直なとこなんですが。

>小林さんが片桐さんにとって必要な人
うーん、一体どうすれば伝わるんでしょうね・・・。
色々考えてたんですが、相方さんがどれだけ「お前が必要だ」と言っても、今の彼には愛の言葉としては届かないのかもしれないなぁと、ちょっと淋しい気持ちになりました。
(実際相方さんは意外と巧妙で狡猾なところもある気がするので)
Commented by k_penguin at 2009-07-28 21:13
うーん、何か、いろんな論点がいっぺんに出てきて、しかも交錯しあっているような気がする・・・。

K☆SAKABEさん
「器用不器用」は「裏切り」をふまえた作品ととらえています。つまり、裏切りがあったのは少なくとも「鯨」の前、もしかして「椿」の前あたり?(あくまで推測)。
裏切られたから、別れなくては、思い切らなくてはと思って「器用不器用」を作ったわけで、
そうでなければ登場人物に短絡的に「片桐君」という名前を付けるはずはないと思います。
実生活では言えない台詞、「片桐君、行くな!」を叫びたいがためにあの作品を作ったのです。
行くなといったのに片桐君が出て行った時点で、あの話は作者的には終了。
後のオチは余り深く考えていないのではないかと思います。
しかし、そんなオチでも作者の内面は反映されています。
心は何1つ諦めがついていないので、完全に別れる結末は作れないということです。
「蒲田」も同じ様な作り方です。
彼は裏切りを心得た上で『桜』をつくり、『ATOM』で仕切り直したはずなのです。
ただ、多分彼は自分の被ったダメージを過小評価したのではないかと。
Commented by k_penguin at 2009-07-28 21:13
>「愛」の形が、小林の望んでいるものと違っているから見つけられなくて、右往左往しているんじゃないか
ほぼ同意です。
小林さんの「愛」は1種類しかなくてそれは「小林=片桐」で表されるものです。それ以外は全部愛じゃないので全部無視です。やれやれ。
種類が違ってもそれは愛なんだ、とわからせてあげられる人は片桐さんが最も適任です。
Commented by k_penguin at 2009-07-28 21:14
yumaさん
>「欲しい」は2種類ある訳ですね。
 あー、私は2つごっちゃにしていました。
「相手から受け取って自分に装着」っつー感じ?!
現実にはそれができないから、せめて「そばに置く」。
で、もう少し欲を言えば「支配する」。

>タワーマニアの「2つ頼む」
 私としては、つるちゃんの分だけかよ、どうして友人達の分まで頼まないんだ。
・・・と思いました。

>「僕たち、再起動します」
 そうですねー。
再起動と言われても、片桐さんとしてはフリーズした覚えがないですもんね・・・。

>一体どうすれば伝わるんでしょうね・・・。

 最も適任なのは、当の相方さんなんですが、(いると仮定して)息子にも私は多少期待を寄せていました。
息子のことはふつーに愛しているようだったし、「息子の母親」という間接的な認識ですが、奥さんもまたときどきその存在を匂わせていたからです。
いろんな愛があるとわかれば、相方にももう少し心広く接してあげられるかもしれません。
Commented by ふみ at 2009-07-28 22:19 x
熱いやり取り、いいですねー。

TOWERの時にpenguinさんが仰っていた、
>「わかって欲しい」と「わかった顔するんじゃねーよ」の間を行ったり来たりしている
が彼のベースにあるから、簡単なものが難しくなってしまうのじゃないかと想像してます。
彼がよくするポーズに腕を叩いて「腕だよ、腕」って観客がそう思ってなくても拍手を求めて、拍手になったら顔を伏せてイヤイヤ…ってしますよね。すべてが「アレ」なんじゃないかと。
penguinさんの言う「キングオブツンデレ」 言いたい、でも言いたくない。

小林さんの求めている愛の形が片桐さんには伝わらないのは、小林さんは自分からその問題について言えない何故なら自分が片桐さんを必要としているより、片桐さんが小林さんを必要としているはずだと。そして片桐さんは、そこに気付こうとしてないとワタシは思っています。離婚前の夫婦関係に似てますね。
もしかしたら片桐さんは、気付いているのに掘り下げるのが面倒だから話を逸らしているのかもしれません。ますます夫婦関係です。
Commented by ふみ at 2009-07-28 22:20 x
そしてやっぱりワタシは小林さんは「本当の愛情」を受けたことがないんじゃないかって感じます。子供の頃から子供らしくなかった彼は、本心を言うことを経験せずに育ったのではないかと。

お互いがどうやって、何を話し、今後どうすればいいのかわからない。うっすらお互いが思うことがあってもツンデレと面倒くさがりで進まない。もう二人のラーメンズではないですよね。だから、ワタシはアンケートに二人はしばらく離れるべきだと書きました。きちんと起動する為の「再起動」になればいいですけど。
Commented by めがねぐま at 2009-07-28 22:22 x
こんばんは。

>タワーマニアの「2つ頼む」
>どうして友人達の分まで頼まないんだ。

キャンプに一緒に行った人たちを「二軍」とか言って、観ていてちょっとハラハラしたのを思い出しました。
「何が不満なんだろう?」と考えてぱっと浮かんだのが「スーパージョッキー」でした。
そいえば馬さんの「不満」ってなんだったのかな~?
ジョッキーは結局裸俺で走っちゃうし…
(広告批評だったかな?片桐さんが小林さんの事を「乗り物」と言っているのが印象的でした)

>小林さんの「愛」は1種類
>「小林=片桐」

普通分からないですよね…。気付いたとしてもすんなり受け入れられない様な…

>彼になくて相方さんにある「何か」

「小林賢太郎テレビ」で言っていた「面白い人に憧れている」(これも印象的でした)
この「憧れ」ってやはり「何か」、「才能」なのでしょうか。
Commented by yuma at 2009-07-28 23:01 x
>いろんな論点がいっぺんに出てきて、しかも交錯しあっている
いっぺんに出してますよねー、すみません、自覚はあるんですけど。会話のノリで書いちゃうのがいけないんだろうなぁ。うーん、書き言葉ってまどろっこしいですね。

>器用不器用
個人的にはあの作品大好きです(笑)
私も理解は多分SAKABEさん寄りで、「相方はどこにも行かない(きっと帰ってくる)」と信頼しているような、高をくくっているような、でもそれでいて「行ってしまうかもしれない」という不安もどこかにあるような感じに捉えてました。
「片桐くん」に「行くな」と言いたいがためにアレを作ったってのはすごーく同意です。

「行くな」と言ったのに出て行く。そうですね、あれはそれで終わりの話ですね。正直、オチは蛇足だし、話全体のバランスを崩しているなぁと思います。それでも言いたかった、んでしょうけれど。

>タワーマニアの「2つ」
私は、あれがツルちゃんの分でなく、ツルちゃんでない他の「誰か」のための1杯だったら良いなぁ、と思って観てました(^^
せっかく外に出たのに、ツルちゃんとしか遊ばないんじゃ意味ないですもんねぇ・・・
Commented by yuma at 2009-07-29 00:18 x
>ふみさん
>ツンデレと面倒くさがり
あー、本当にそうですね。
そしてすごく暗澹たる気分になりましたorz

>「本当の愛情」
憶測に過ぎませんが、今現在の「周囲の愛」の受け止め下手さから思うに、少なくとも彼自身はそれをずっと受け止め損ねてきたのかもしんないなぁ、と私も思います。
そして、愛された実感が乏しければ、この移ろいやすい「世界」を根拠なく信じることは難しいだろうと思います。
Commented by yuma at 2009-07-29 00:34 x
>めがねぐまさん
「二軍」発言は、アドリブ的な雰囲気を持たせて言っていただけに私もハラハラしました。
あんなことが言えちゃうようでは、外に出たって上手くいかないですものね・・・
自虐って概ね傲慢のひっくり返しだから、それが滲んじゃったのかなぁ。

>片桐さんが小林さんの事を「乗り物」と言っている
これ、私も印象的でした。これを読んでから、相方さんは卑屈一辺倒に見せかけて意外とズルいのかも・・・と思うようになりました。

>面白い人に憧れている
個人的には、きっとそうなんだろうなぁと思います。
その「何か」を上手く言葉で表現できないのですが・・・

うーん、例えばですね、その才能があると「その場を楽しむ」ことが上手く出来るかもしれません。すると、「即興を楽しむ」ことが出来ると思います。たとえグダグダになっても、「そのグダグダを笑う」ことさえ可能だからです。

対して彼のようにレールの配置を計算しつくした面白みは喩えるなら「ピタゴラ装置」的なので、ボールの脱線は「やり直すべき、ただの失敗」でしかあり得ないのかなぁ、と。

・・・段々何が言いたいのか分からなくなってきましたがw
Commented by k_penguin at 2009-07-29 01:17
ふみさん、こんばんはー。
>離婚前の夫婦関係に似てますね。
 あらら。やっぱり?そういえば、夫婦関係って、上下関係的なとこありますよね。
「好きだとか言うと相手がつけあがる」とか考えたりして。不思議~。
片桐さんは、面倒と言うだけでなく、掘り下げる能力がないのではないかと思います。
ラーメンズは夫婦ではなく、コンビであって「もう二人のラーメンズではない」のだから、周囲が仕事として何らかの手を打つべきだと思います。
他のお笑いコンビでも周囲がそういう調整をするのはよくあることなんですが・・・。

>小林さんは「本当の愛情」を受けたことがないんじゃないか

 両親、特に父親は重要な要素ですね。
「丸の人」の最後、雪だるまに抱かれて眠るシーンで、雪だるまは疲れた子供を抱いてあやすときのような仕草をし、ずり落ちた帽子を拾います。
雪だるまを親に見立てていると思いました(ただ父親か母親かは不明)。
たったこれだけのことを彼は求め続けていたのかと思ったら、涙が出てきましたよ。
Commented by k_penguin at 2009-07-29 01:22
めがねぐまさん、こんばんは。
>馬さんの「不満」
 多分・・・ずーっと自分だけ喋っていて、
人(馬)の話聞こうとしないところだと思う(´・ω・`)
公演時に片桐さんのお母さんが片桐さんにこのスーパージョッキーの話だけわからないというメールを打ってきて、片桐さんは焦ったそうです。
さすが母親というものは良く見抜いている、と私は思いました。

>片桐さんの「才能」
小林さんに持ってないものがあるのは認めるし、それを才能と呼んでも良いと思いますが、
そゆこと言うのなら、小林さんにも片桐さんに無いものがあるのになあ、と私としては思います。
自分にない才能にあこがれても、無い物ねだりなのに。

(以下はわかりにくいけど軽くスルーして下さい)
小林さんのあーゆー愛の形は、破滅につながるヤバイ匂いがします。
自他の自意識を混ぜて1つにしてしまうことは名前を失うことになり、
「名前のないもの」につながる危険があるものです。
彼が家庭を持っていなければ、
 そーゆー生き方もゲージュツっぽくていいんじゃねーの?
で済ませるんですが、家庭がある以上、そーゆーことやっちゃいけないと思います。
Commented by yuma at 2009-07-29 07:06 x
おはよーございます。

>SAKABEさん
丸の人のラスト、私も「赤ちゃんみたいだなぁ」と思って切なくなりました。
「たったあれだけ」である分、既にオトナになってしまっている以上色々難しいのでしょうね・・・
自分の家族を愛し愛される中で、癒されてくれたら良いなあと願うばかりです。

>小林さんにも片桐さんにないものがある
私もそれは山ほどあると思います。
でも彼は、自分が出来ることは「マジック」「偽者」として過小評価し、相方の才能を「魔法」「本物」として過大評価してしまう。その一方で、自分の出来ることへの自負も多少はあるから、「すごい」と言われても「すごくない」と言われても否定しちゃうんでしょうけど。(ふみさんの言う、「拍手を求めてみたり、俯いてみたり」)

彼は自分のことを非常によく分かっている人だと思うのに、「片桐教習所」的な無いものねだりをいつまでも止められないのは、「秀でていなければ認められない(愛されない)」という気持ちがどこかにあるからなんですかねぇ?
『CLASSIC』では、「ダメでも愛してくれるよね?」というテーマを感じたので、このまま少しずつ開き直っていくのかなぁと思ったんだけどなぁ・・・
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-29 11:21 x
あれま、既にスクロールバーがこんなにちっちゃい。

yumaさん おはようございます。
コメントはpenguinさん宛てですね。
でもせっかくなので、
>丸の人のラスト
やっぱりあそこは個人的にNGですね。
泣けるのを通り越して、いたたまれなくなります。
愛したものに愛されたい欲求が、あのラストシーンなんでしょうね。
>相方の才能を「魔法」「本物」として過大評価
片桐の持っている物って、努力して身につけるものじゃなくて、超がつくほど「天然」なものですよね。
「中身」にしても「外見」にしても。
小林にしてみれば、ネタ考えて演じて、ようやく笑いに持ち込める自分とちがい、出てくるだけで、佇まいだけで笑いのとれる相方はずるいとさえ思うんでしょうね。
でも、片桐も似たようなこと考えてると思います。
どちらにしても、無いものねだりなんですから。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-29 11:22 x
penguinさん
>裏切りがあったのは少なくとも「鯨」の前、もしかして「椿」の前あたり?
えっ?そんな時期に?
その辺りは全くのノーマークです。
リバース、リバース。
>実生活では言えない台詞
何のこだわりがあって言えないんでしょうね。
「お前なんか居なくても大丈夫」、て顔してなきゃいけない理由は何所にあるんでしょうね。
「天才」は、そんなこと言っちゃいけないの?
片桐にとっての「天才」は、言っちゃいけないんだろうなぁ。
>それは愛なんだ、とわからせてあげられる人は片桐さん
片桐がどんなに褒めても絶賛しても、わからないですよね。
やっぱり腹を割って話し合うことしか、方法はないと思うんですが・・・
ふみさんがおっしゃてた、「ツンデレと面倒くさがりで進まない」てことなんでしょうね。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-29 11:38 x
>軽くスルー
気がつくと、ここのコメントは「愛」でいっぱいなんですけどね。
Commented by yuma at 2009-07-29 13:25 x
>SAKABEさん
うわ!ごめんなさい!
今の今までSAKABEさんのコメントだと思い込んでました。
寝ぼけてたのかしら。すいません。

>「愛」でいっぱい
ホントですねぇ。

時々、世界の片隅で細々と生活してる自分が、地位も名誉も才能もある大のオトナであるところの彼らのことをどうしてこんなに考え、思い悩んでるんだろ・・・と我に返ることがあるんですが(笑)
そのたびに、自分はそれほどまでに彼らが大好きなんだなぁ、としみじみしたりしています。
これも「愛」の1つの形ですよねぇ。(と正当化してみる)

>ペンギンさん
そんな訳で4つ上の私のコメントはペンギンさん宛でした。すみません
Commented by k_penguin at 2009-07-29 13:45
うーん、コメントの伸びについて行けない・・・「愛」おそるべし。
夏ばてでぐったりの私にはもう論点整理とかできないので、
とりあえずこの際みんな言いたいことをいうことを第1にして、
気になる論点は各自その都度拾って、みんなの意見求めるってことで、いーや。

yumaさん
りょーかいです。
器用不器用についてもう一度考えてみたいので、レスは遅れます。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-29 14:41 x
penguinさん

>「愛」おそるべし。
まさしく。
それだけ皆さん、ここの部分に並々ならぬご意見をお持ちなんですね。

夏バテ大丈夫ですか?
ご自愛ください。

>みんなの意見求めるってことで、いーや。
その投げやりな感じ、退屈な昼下がりには「超うける」
Commented by k_penguin at 2009-07-29 20:27
yumaさん
>器用不器用
SAKABEさんも言うのだから、「片桐は俺から離れない」的な意味が込められているのかなーって
考えてみたのですが、ちょっとよくわかんなかったです。
離れるような、離れないようなよくわかんないような感じは
そのまま「超能力」の超能力があるような無いような感じに似ているので、
つまり、あーゆー感じってことなのかなあ…。

作品的に言って、作者が受け手(リアル片桐)に一番言いたかったことは、片桐(役の片桐)が立ち去る前に言う「お前はそうやって笑って暮らしていろ」だと思います。
これは大島君の期待に答えようと旅立つ近藤さんの姿とも一致します。
好きな人の幸せのために旅立つんですね。かっこいいですね。
しかし、実のところ作者はそんな悟っていなくて、本当に心が言いたいのは「行くな!」なんですね。
で、その両方が入っているのが「器用不器用」で、言いたいことをいったので気が済んで、悟ったことだけ言ったのが「蒲田」だと解釈しました。

・・・でもそれで本当に気が済むのかな?
Commented by k_penguin at 2009-07-29 20:27
>自分の家族を愛し愛される中で、癒されてくれたら良いなあ

 家族の話を出したのは私なので、こう言っちゃうのは気が引けるんですが、
  ・・・無理ぽ。
家庭を維持するには彼はちょっとコドモ過ぎます。
相方にリアルで「行くな」とも言えないようではね。
まあ、この程度のコドモは今どきの大人にごろごろいますので、ある意味では普通だと思いますが。
Commented by k_penguin at 2009-07-29 20:53
K☆SAKABEさん
日が落ちたら少し元気になってきました。どーもです。

>裏切り
 役名に「片桐」ってつけるのは尋常じゃないですから、「行くな!」と言いたい何かがその前に起こったのだと解釈しました。
『椿』の「悪魔が…」も諦めること、思い切ることを指向していて、同じ方向性を持っていますが、これはどーも良くわからない。
あのあたり、公演間隔も短くて作品が出来た順番に公演にかけているのかもよくわからないです。
いずれにしろ『雀』でぶちギレしているので、その前であることは確かです。

>何のこだわりがあって言えないんでしょうね。

 単にキングオブツンデレだからなのか、それとも、他に何らかの理由があるのか。
何を恐れているのか。
彼は「愛が受け入れられないこと」は別に恐れていません。そもそも「片桐になりたい」という願い自体が明らかに無茶ぶりなわけだし。
ただ「嫌われること」は恐れています。
でもなぜ「嫌われる」と思うのか。どんな「嫌われる」ことをしてきたのか。

ただのツンデレにしては自分を抑圧しすぎています。
どーも、何かがあるような感じがします。
Commented by ふみ at 2009-07-29 23:08 x
penguinさんの軽くスルーしてがスルー出来ないのですが、
>そーゆー生き方もゲージュツっぽくていいんじゃねーの?
で済ませるんですが、家庭がある以上、そーゆーことやっちゃいけない
以前アナグラムでpenguinさんに言いましたが、ワタシは彼から作品を通して家族愛を感じないんです。既婚者なのに、そしてお子様もいらっしゃるようなのに。

そして「笑わせることに憧れっぱなし」と言うところもキーになっているような気がします。彼自身が自分の中でそれを消化出来てないからこそ、歪んだ欲望を観ている側が感じてしまうのかなと。

>ツンデレにしては、
本当にそう思います。どうしてそこまで抑圧と言うか色々な制限にこだわるのか。どうもトラウマがありそうな気がしてなりません。
お金も。
Commented by k_penguin at 2009-07-30 00:05
>ゲージュツっぽい生き方
小林さんは自分の中の危険性を自覚していると思います。
それを作品にして舞台上で実現することで、リアルでの実現を押さえている部分はあるようです。
家庭については、小林さんの家庭だけを問題にしているわけではないです。
「小林=片桐」であるなら、純理論的には、小林さんがたどる運命に片桐さんも従うことになりますので。

小林さんの家族愛については、「深読み」でしか見えていないので、いまいち胸はって意見を言えないのですが、
ワタシ的にはKKPとライブポツネンからは、家族への思いはそれ相応に読み取っています。
つか、DROPまでは読み取ることが出来ました。

>ツンデレにしては、
 秘密の内容によっては、言わない方が良かったりしますからねえ・・・。
ここでどーも気にかかるのが「お金」というわけです。
ただのツンデレにお金要素は入らないですから。
Commented by yuma at 2009-07-30 00:16 x
>ペンギンさん
少しでも回復されたみたいで何よりです。
だいぶ暑くなってきましたしね。あんまし無理しないで下さいね。

>・・・無理ぽ。
・・・ヒドス(´・ω・`)

・・・や、でも実は私もそう、思いたくないけど、ちょっと思う、ていうかだいぶ思う、んですけど・・・(悶)

個人的には、子ども時代に満たされなかった思いを満たすには異性関係が一番手っ取り早いと思っているのですが、既婚者なので敢えてそれを満たすのは「家族」であって欲しいなぁという私の希望です・・・でも今まであまり変化起きていない(ように見える)からやっぱり難しいのかなぁ・・・

>自分を抑圧しすぎ
あー・・・何かちょっと分かりかけている気がするけど、やっぱりまだよく分からないやw

器用不器用と蒲田に関して、ペンギンさんの解釈はとてもよく分かりました。しかし「小林=片桐」にすると頭混乱しますねー。個人的にはもう少しツラツラ考えてみたいと思います・・・
Commented by k_penguin at 2009-07-30 00:36
yumaさん
どうもです。夏は好きな季節だったんですけどね。
やっぱ年齢が応えますね。
小林さんにも
無理できるのは若いうちだけですよ~。30も後半になると外見は若くても体力が衰えますよ~。
・・・と、いいたいです。

「小林=片桐」
作者の中ではこれが自然な状態のようなのですが、見る側からすれば、
主人公が突然切り替わったりして混乱します。
考えすぎると良くないので、何か、ぼーっと感覚的にとらえるようにはしています。
Commented by yuma at 2009-07-30 00:54 x
>家族愛
彼は本当に「家族」の影が希薄ですよね・・・
ただ、私も『TAKE OFF』と『DROP』には、「家庭人としての自分」という要素が作中に反映してるように感じました。

前者は「家族への懺悔と悔恨」に感じたんですが、ゲンジツ味を欠くハッピーエンドが脳内幻想での補完に見えて、逆に不安になりました・・・

後者は「愛情に不器用なお父さん」の精一杯の愛の形かなぁと思いました。(それにしても遠まわしすぎるだろー、とやっぱり不安にはなりましたけど)

・・・あー、そういえばあれは「息子への愛」っぽい感じですね。前にペンギンさんが言ってらした「ガジェットショー」と同じ位置なんでしょうね。
Commented by yuma at 2009-07-30 08:47 x
あれ、コメントした時よりコメントが増えている・・・

>ペンギンさん
夏は良い季節ですけど、環境としてはやっぱ過酷ですもんね・・・
ご自愛くださいませ。

ところで、「器用無器用」でペンギンさんが「この2人は同一人物」だと思ったのってどの辺りからなんでしょか?
Commented by k_penguin at 2009-07-30 12:12
>家族
私が彼の家庭について妙に消極的な物言いをするのは
ある疑いを抱いているからで…。
トライアンフのコメント欄で少し口走っています。http://shiropenk.exblog.jp/9554756
9月7日あたり。

>器用不器用
 ほとんど最初から、何となくですがこの2人は同一人物だと思いました。
戯曲によると片桐の方は「コミュニケーションに器用」で小林が「不器用」という設定だそうですが、
単に見る物見る物つっこみまくるだけの人は「コミュニケーションに器用」とは言いません。コミュニケーションに不器用なのを誤魔化しているだけです。
この2人は不器用なのを誤魔化しているか誤魔化していないかの違いしかなく、
それって、いろいろ誤魔化しながら生きている人の建て前と本音に当たります。
お金に関してもそうです。
やりたくない仕事をこなしてお金を稼ぐことと、やりたいことだけやって無収入は、1人の人の中に同居する感情です。
この2つが分離するということは現実にはあり得ません。
Commented by めがねぐま at 2009-07-30 12:50 x
>相方さんは卑屈一辺倒に見せかけて意外とズルいのかも・・・
「ここでそれを言うか!?」って事が多々ありますよね。それでも「まぁ仕方ないかぁ」ってなってしまうのは「才能」なのか「魅力」なのか…

>penguinさん
夏は外と室内の気温差でも参ってしまいますね…
>人(馬)の話聞こうとしないところだと思う
あ〜…「何が不満か?」って問いかけておいて結局違う話になってますものね…
(独り言みたいにも聞こえる)問いかけても馬さん黙りだし。
「二軍」と聞いて「評価もされてるし、会場は満員だし、お友達(仕事仲間?)もいるし何が不満なんだろ?」と思ったのですが、「他者」(悪く言ってしまうと外野)の声は気にならないでしょうしね(多少は気に掛けてるかもしれないけど…)
Commented by めがねぐま at 2009-07-30 12:50 x
>そーゆー生き方もゲージュツっぽくていいんじゃねーの?
小林さんが自分の活動を「仕事」と言っているのも危険性を押さえているのでしょうか?でも「仕事=商業」となると引っかかる部分が多すぎるし…
良く使っている「職人」とも違う様な気がするんですよね(「職人」という部分を強調したいから戯曲集を作ったとかは考えられないかな?)
実は「特定の個人(片桐さん等)に作っていた物にお客がついて、お金も貰える」って所にずっと引っかかってて…「芸術」と「商業(商品)」について考えると頭が煮えて来て吐き気がします…。
(penguinさんが仰ってた「大人の仕事を使い分ける」とも繋がってくるのかな)
Commented by yuma at 2009-07-30 15:27 x
>ペンギンさん
あぁ、『TRIUMPH』からですか・・・ヤな予感(笑
確かに公演を並べると、トライアンフは急に「父親」要素がスッコ抜けてますものね・・・
読んできます。

>器用不器用
あ、なるほど。それは私もちょっと気になってました。本当に器用な人と「小林くん」がやり取りしたらこうはならんだろ、と思いつつ、まぁ「コミュニケーションに不器用な人」の頭から出て来たキャラだからしょうがないよね、くらいで観てました。 

>やりたくない仕事をこなしてお金を稼ぐことと、やりたいことだけやって無収入
あ、確かにそれは裏表ですね。で、「お金」が絡む訳ですね(笑
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-30 15:30 x
penguinさん
お元気になられたようでなにより。
私はちょっとヒートアップ気味です。

>「嫌われること」は恐れています。
>ツンデレにしては自分を抑圧しすぎ
1人になる事を恐れている気がします。
推測でしかありませんが、過去に自分の発言で去っていった友達でもいたんではないでしょうか。(「朝生」の発言がそうでしたから)
だから言葉を使うことをためらっているんじゃないかと思うんです。
「お察し下さい。」と言うのが、片桐に対しても精一杯の言葉なんだと思います。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-30 15:31 x
>「愛が受け入れられないこと」は別に恐れていません。
て言うか、小林じたい、人に愛を与えるという感情が希薄な気がします。
ただ
>家族愛
については、私は皆さんとちょっと違う感想を持っていて、「家族なら愛して当然。愛されて当然。」なんだから、普段はドライでいいんじゃないっていう感じ?なんですよ。
子供目線で描いたのが「小さな会社」で、親目線なのが「上下関係」と解釈して、マチコちゃんは父親がディズニーキャラクターと友達でなくても、父親を嫌いになったりしないし、子供の誕生日にケーキを持って帰れない父親は、子供を不ビンに思い、自分がこんな生き方だから、いつか家庭が崩壊するかもしれないと不安になる。
それって、「愛」ですよね。
でも「言わなくてもわかるだろ」が通用するのは、血のつながった親子であって、配偶者には結局言葉です。
そこがウマくいってないと、血のつながりも危うい感じですけどね。
Commented by yuma at 2009-07-30 15:48 x
>めがねぐまさん
>「まぁ仕方ないかぁ」
あの魅力はどっから来るんでしょうねぇ。
愛され上手で甘やかされ上手ってのは一種の才能と言わば言えるかもですが。

>「芸術」と「商業(商品)」
めがねぐまさんとは視点が違うかもですが、私は最近「芸術家」と「職人」の違いでずっと考えてました。なかなか腑に落ちなくて日々煮え煮えですが。
ちなみに今のところ、私には彼が「芸術家になりたい職人気質のスーパー素人」・・・に見えています。
Commented by k_penguin at 2009-07-30 21:45
めがねぐまさん
さっき思ったんだけど、
 仕事がなければ夏はもっと素敵な季節だと思う。

「スーパージョッキー」も、どっちが小林でどっちが片桐なのかよくわかりません。
「一緒に仕事(出走)してくれ」と呼びかける点をとらえれば、ジョッキーが小林さんですが、最初の話からどんどん独り言になっていくのは片桐さんのようにも見えます。
片桐さんが小林さんの事を「乗り物」と言っていたそうですが、
片桐さんは、小林さんが言ったことを受け売りする場合があるようです(自分の言葉ではないっぽい感じがする発言がちょいちょいあるので、私はそう思います)。
原文をチェックしていないのですが「乗り物」発言はもとは小林さんが練習中とかに言ったかもしれません。
まあわかんないですけど。
Commented by k_penguin at 2009-07-30 21:45
>自分の活動を「仕事」と言っているのも危険性を押さえているのでしょうか?
あ、それとは別問題です。
小林さんにとってゲージュツとは何なのかはよくわかりません。
『Good Day House』あたり一時期悩んでいたようですが、彼の「Art」の定義がわからないので、わからないままです。
とにかく彼は
自分の作るものは芸術ではなく、自分は職人であって芸術家ではない
という解決をしたらしいです。
ワタシからすれば、芸術家も職人も同じくらいかっこいいですが、
もしかしたら彼は芸術=本物と、とらえているかもしれません。

めがねぐまさんに吐き気を起こさせた、いわゆる「芸術と商業主義」問題は、特にTV止めたこととかに絡んで出てくるような感じですが、
ワタシとしては、そーゆー問題がないとは言えないけど、本質はそれと別のところにあるのではないかと考えています。
Commented by k_penguin at 2009-07-30 22:18
K☆SAKABEさん
>言葉を使うことをためらっている
 う~ん、何か過去にあっんだろうことはわかりますが、
彼は自分で選んで表現者になったわけですからねえ~。
話しベタの表現者とかはふつーにいます。
話すのが苦手だから、作品作ったりするわけで、それ自体は別に責めることじゃないです。
しかし客席に向かって言葉を使うことをためらっていては、仕事として通用しないことがありますよ。
・・・現にKKPが通用してないし。

>「言わなくてもわかるだろ」が通用するのは、血のつながった親子であって
  その辺は、人により、ご家庭により考えが異なるんじゃないかと思います。
とりあえず我が家では「親子は他人」という考えでしたが、
人間関係がうまくいきさえすればどの考えでも良いと思います。
あとまあ、法律事務所に勤める者の感想としては、

普段はドライで良くても緊急事態では良くない場合があるけど、
法律事務所に来てまで緊急事態だと認めたがらない人は、割といる。
Commented by k_penguin at 2009-07-30 22:22
yumaさん
>「芸術家になりたい職人気質のスーパー素人」

あー、そんな感じですねえ。
・・・何であの人の作品って、素人臭いんですかね?
技術は高度なのに、何か、
 ・・・練習すれば、俺にも出来そう
って感じするんですよね、あの人の場合。

ふつー、プロの舞台見て、そういうこと思わないんだけどな。
Commented by めがねぐま at 2009-07-30 22:54 x
>yumaさん

>「芸術家」と「職人」の違い
これも考え出すと眠れなくなりますね…
>「芸術家になりたい職人気質のスーパー素人」
…凄いこれはなんか…八方塞な感じがします(汗)
けど本当に「ダメでも愛してくれるよね?」って開き直ってくれたら清々しい気がしますね。

「スーパー素人」が「超天然素材」(得体の知れない魅力付き)を手に入れてしかも天然素材に無いものねだり…
これが「ラーメンズ」だとしても、もう「再起動」じゃなくて「初期化」の方が良いのでは…そんな簡単な話では無いでしょうけど。
(「一人」だけではなくちゃんと「二人」で)

芸術家でも職人でも素人でもやっぱり「他者」(あとお金)に対する接し方が難点だな~
でも「他者」じゃやる気が起きないとなるとどうしたら…(家族も何となく希望が薄い)と、暗い気持ちに…。

>彼らのことをどうしてこんなに考え、思い悩んでるんだろ
良い方向にどうにかならないかな~と思っています…。(投げやりでは無く)
「~っぽい」って言われるものを作った事ってもっと誇って良いと思いますし。
Commented by yuma at 2009-07-31 00:43 x
ペンギンさん
>素人っぽさ
何でしょうねー?やっぱり作品が「外」に向け切れてないので、「身内の余興感」が否めないんでしょうか。
プロになるなら、やっぱりどんなに稚拙でも無作法でも荒削りでも、何とかしてどうにかして「外」とやり取りしなきゃなんないのかもしれませんね・・・。
めがねぐまさんの言うところの「『他者』(あとお金)に対する接し方」のモンダイなのかなぁ。

あと、彼が既存の「枠組み」を飛び越える(無視する)力を持ち過ぎているために、何か1つの「枠組み」を極めることが出来ず、全てが中途半端になっているせいもあるかもしれないのかなぁとも思ってます。
・・・「器用貧乏」の最高峰?
Commented by yuma at 2009-07-31 00:59 x
めがねぐまさん
>八方塞な感じ
確かに。私も自分で書いといてちょっと凹みましたorz
「芸術家」と「職人」はそれぞれに良さも辛さもあると思いますが、いずれにせよまず彼が「プロ」にならないことには始まらない気がします。
そのためにはやっぱりめがねぐまさんの言う「難点」をどうにかしなきゃなんでしょうねぇ・・・

>「再起動」じゃなくて「初期化」の方が良い
>(「一人」だけではなくちゃんと「二人」で)
私もそう思います。
ただ、最新公演が『TOWER』だったことから、彼は多分事態をかなり正確に把握し、危機感を抱いているんじゃないかとは思うんですよね(タロットの「TOWER」は、自意識の塔が外圧によって破壊され、中に閉じこもっていた「2人の男」が外に放り出される「終焉(あるいは再出発)」のカードなので)。
でも当の「超天然素材」には伝わってなさそうだし、具体性もないし、やる気も乏しいとなると・・・くすん。

>もっと誇って良い
ホントに、ねぇ。すごいことですよねぇ。
どうしたら実感できるのかなぁ。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-31 01:25 x
penguinさん
あちらでも、こちらでも、ありがとうございます。
「全力で匂わせて」いらっしゃること、承知です。

>人により、ご家庭により考えが異なるんじゃないかと思います。
「無償の愛」っていうのは、最近では当たり前じゃないんですか?
親が子に、子が親に、見返りを求めない、幸せだけを願う「愛」は不変なんだと思ってました。(ちょっとショック)

yumaさん
>「芸術家になりたい職人気質のスーパー素人」
上手いこと言いますねぇ。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-31 01:30 x
「超天然素材」は固有名詞?ですか?
Commented by yuma at 2009-07-31 01:31 x
>SAKABEさん
>言葉を使うことをためらっている
そういえば『桜』の「エアメール」で、真実を容赦なく突きつけられて泣き崩れる相方さんに「あーあ、言わなきゃ良かった」って言ってるのがありますね。

あのくだりを見る限り、彼にとって「言葉」はやり取りのためのツールというより、真実を正確に描写する手段の1つに過ぎない気もします。

真実は「デリカシーのなさ」に変貌して相手を傷つけることも多いので、彼の操る「言葉」はともすると自分でも持て余す「武器」になってしまいがちだったのかなぁ、なんて。

だから自分が描いた「絵」を他人に見せるように、情報を断片的に提示して相手の読み取りに任せることが一番良いのだと、敢えて「口チャック」しようしようとしているように感じます。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-31 01:40 x
yumaさん

>彼の操る「言葉」はともすると自分でも持て余す「武器」

良くいえば純粋で真っ直ぐ、悪くいえば空気が読めない、ってことですかね。
テレビの頃、テレビ関係者に的確な指摘をしていたとかで、嫌がられてましたっけ。
Commented by yuma at 2009-07-31 01:57 x
SAKABEさん
>テレビ関係者に的確な指摘
え、そんなことあったんですか??
あっても不思議じゃないですけど、寧ろあっただろうと積極的に思いますけど、
実際あったと聞くと何かちょっと動揺します(笑
Commented by k_penguin at 2009-07-31 11:58
K☆SAKABEさん
>「無償の愛」
 んと、無償の愛があることと、それが相手に伝わることは別で、
ワタシが問題にしているのは後者の方だけです。


yumaさん
>「言葉」はやり取りのためのツールというより、真実を正確に描写する手段の1つに過ぎない
 なるほどそう考えれば、彼の高度な表現力と、それと相反するような「言葉嫌い」を統一的に解することが出来ますね。
そういえば『TEXT』では全体的に「言葉は誤解を招くからイヤ」的なことを言っていますね。
 
彼の素人っぽさは、やはり作品が外に向けられていないことから来るのかもしれませんね。
「既存の「枠組み」を飛び越える(無視する)力」なんて、素人っぽさの良いところなので、もったいないですねえ。
Commented by K☆SAKABE at 2009-07-31 19:01 x
えっ?えっ?
私、理解できてません?
言葉でやっぱり言わなくちゃダメってこと?
確かにダメでしょうね。
「愛してるよ」って言えないから、「me too」とも言ってもらえないんですものね。
Commented by yuma at 2009-07-31 23:34 x
>『TEXT』
「言葉は誤解を招く」ですかぁ・・・なるほど。
確かに、言葉はやり取りのツールとして信用ならないんだ、という感じがしますね。
私にはあの公演は、なんか「やり取り」っていう血肉を削ぎ落とした骨格標本みたいに見えました。
言葉にやり取りを伴わせないことをあそこまで徹底されると、呆然とするしかありません。
1つ1つの演目は面白いし好きなんですけどね。観てるとどうにも得体の知れない息苦しさが押し寄せてきて、なかなかリピートできません・・・

>素人っぽさの良いところ
あ、そっか、「素人っぽさ」って魅力でもありますね。

それから、トライアンフのエントリのコメ欄、興味深く読ませて頂きました。
そういえば『DROP』と聞いて最初に思い浮かんだのは「teardrop」だったのですが、さすがに考えすぎですよねー・・・でも何か哀しい。
Commented by yuma at 2009-07-31 23:44 x
SAKABEさん
>「超天然素材」は固有名詞?
ん?これは私向けでしたか?
えーと、多分普通名詞ですが、この場では固有名詞として機能する感じの言葉ではないかと。ピントずれてたらごめんなさい。
Commented by めがねぐま at 2009-07-31 23:48 x
penguinさん
できれば暑い日中ごろごろして夕方から思いっきり遊びたいです…

>それとは別問題です
別問題なんですね…そういえば「シュールなものは浮かせばいい」とか「欲望ぶつけろ」とか言ってましたね。
やっぱりちっとも頭に入って無い…集中して見ます。
(ポツネンのアナグラムとかもじっと見ていられない…)
「Art」の定義がわからないから「じゃあ、俺は職人だ」ってのも腑に落ちないです…。
けど、まぁいっか「職人」で。

>「芸術と商業主義」問題
>本質はそれと別のところにある
だとしたら…やはり個人的なトラウマ…?

>「言葉は誤解を招くからイヤ」
ん~でも真実を突きつけられても幻滅はしてませんでしたよね「知ってたんだ~」ってあっけらかんとしてる様に見えたのですが…
それが真実を「正確」に描写する(「正確」だから幻滅しない)って事?
でも「誤解」もあるから嫌い…こんがらがって来ました(汗)
態度で示す事に重きを置いているのかな?
でも誤解を招くのは「言葉」だけじゃないですよね…

Commented by めがねぐま at 2009-07-31 23:49 x
yumaさん
>タロットの「TOWER」
外に放り出されちゃうんだぁしかも外圧…タロットについてまったく知識が無いので…
危機感を抱いているにしてもやっぱり弾け具合が足りない気がしますね。

K☆SAKABEさん
>「超天然素材」は固有名詞?
固有名詞…ですかね?超「天然」でぱっと浮かぶのが片桐さんだったので。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-01 01:47 x
yumaさん
めがねぐまさん

「スーパー素人」&「超天然素材」

ちょっと面白いキャッチフレーズじゃないですか。
原石のまんまって感じで。

まんまじゃダメなんでしょうけど、この二人、「素人度」と「天然具合」に磨きがかかって行くばかりで、メタモルフォーゼできないんですよね。
あ、あれって願望?だったんでしょうか。
「愛」のちからだし。
Commented by k_penguin at 2009-08-01 02:01
めがねぐまさん
>「Art」
 「Good Day House」3Fでくどくど「Art」ができない、訴えているし、テレビをやっているとき、比較的「芸術」にこだわっているような発言をしていますが、
じゃあ彼にとって「Art」ってどういうものなのか、
については何も言っていないんですよ。
そして、とにかくある時期からふっつり「Art」とか「芸術」とか言わなくなって、代わりに「コント屋」とか「職人」とか言うようになったので、
 じゃ、芸術じゃなくて職人ってことなんだろうな、と推測したのです。

>「芸術と商業主義」問題
 個人的なトラウマっつーか、片桐さん問題のスピンオフなんじゃないかな、
と、自分的に想像しています。
もとからTV向きじゃないことは確かなんだけど、TV向きじゃない人ってたくさんいるし、
それだけじゃ止めると言い出す動機として弱いと思ったのです。
Commented by k_penguin at 2009-08-01 02:01
>でも誤解を招くのは「言葉」だけじゃない
 「条例」ってそういう話かなと思っていました。
あれは、いろんな条例のおかげで、不自由な会話を強いられ、最後に「言葉禁止条例」が出て、身振りだけだから何か伝わっているのかいないのかよくわからない。
言葉を使わないのも不自由だぞっていう話。

ところが、いま戯曲を見てみたら、
「言葉が禁じられるが、動きだけで会話が成立している」ってなっていて、
どうも動きだけでオケ、言葉要らないぞっていう話らしいです。
つまり、言葉に対する不信感のみに焦点を当てているみたいです。
Commented by k_penguin at 2009-08-01 02:02
K☆SAKABEさん
・・・あくまでも深読みだけど、
 メタモルフォーゼは危険です。
 見えていませんから。
 あれは願望だと思いますが、破滅を指向する
ものすごく暗い願望だと思いました。
Commented by yuma at 2009-08-01 12:06 x
>めがねぐまさん
私もタロットはあんま詳しくないんですが・・・外圧っていうか落雷でした。
神の怒りで崩れされるバベルとイメージかぶる感じもありますが、束縛から解放する「神の慈悲」としての一撃、という見方もあるようです(「塔」には出入り口が描かれていないので、そうでもしないと出られない)。
特に「タワーマニア」で用いられていた言葉たちは 、「塔」の解釈に用いる言葉たちとかなりリンクしている気がします。
(でも、そうだとするとまた腑に落ちない点も出てくるのですが)
まぁ実際のところ全く考慮されていないのかもしれませんけどねー(笑

>SAKABEさん
>メタモルフォーゼ
えー、そのまんまで良いのにー。と思う私は甘いんでしょうねやっぱり。
でも、変身を望むのは現状を「イモムシ」(あるいは「毛虫」?)と捉えている存在であって、「人間」ならば「そりゃ出来たらbetterだけど」くらいなのかなぁという気もします。
Commented by k_penguin at 2009-08-01 12:26
>タロットの「塔」
 いろいろ深い意味があるんですねえ。
ワタシは「破滅」という意味だと思っていました。
トランプマニアの小林さんであれば、タロットを知っているはずですが、
作品では、塔を「壊す」イメージのものはなくて、「建てる」ものばかりだったので
一応タロットのことは考慮しないでおいていました。

言われてみれば、タワーマニアの話は崩壊と束縛からの解放というイメージを持っていますね。
しかし、ぶっちゃけ話のスケールが小さすぎて、
余り考える気が起きないんですよ・・・。
DROPも、出来が悪すぎて余り考える気が起きない・・・。
Commented by yuma at 2009-08-01 13:25 x
>スケールが小さすぎ
あはは、スタバですからねぇ、しかも商店街の。
個人的には、あのリアルに矮小なとこが寧ろ「あり」かなとも思いましたけど。
でも「作品」としてはどうにも中途半端な感じがします。作品の立ち位置がどっちつかずというか。

>「破滅」という意味
基本そうですもんね。
最初聞いたとき解散公演かと思いましたもん・・・

確かに、壊すイメージより建てるイメージでしたよね。
ついでなのでもう少しタロットで妄想すると、「塔」は#16のカードで、#17は「星」じゃないですか?で、17回公演だから、終焉の塔の影にかすかな希望の星の光あり(フライヤー的にも)・・・ってことで「建てる」ことに主眼を置いたのかなぁ、なーんて、我ながら無理がありすぎるw

・・・でも光に到達するイニシエーションとして、諸々「弱い」気はします。
そういう意味ではタロット絡めても絡めなくても解釈は全然変わりません(寧ろ悪くなる気がします
Commented by k_penguin at 2009-08-01 13:37
>「作品」としてはどうにも中途半端な感じ
 あの作品をちゃんと作るなら、「外」ってキャンプになるはずなんですよ。
 つるちゃん以外の人と語り合うチャンスがあるし、お互い実は同じ悩みを抱えているから意外と深く語り合えそうだし、外への出口はキャンブにあります。
 その絶好のチャンスであるキャンプの描写を完全にスルーしておいて、
んで、
 スタバに行けたYO!
とか言ってるあたりが、もう何かイヤ。
本当は外に出たくないのに無理矢理出たいフリしてる感じ。

>終焉の塔の影にかすかな希望の星の光あり
 最後に音を捕まえるとこなんて、かすかな希望っぽいですもんね。
 小林さんがすごいのは、どんなときでも希望を失っていないことだと思うんですけど、
でも確かにイニシエーションとしては弱すぎです。
少なくともちゃんと完結した話が出来ないことには、イニシエーションにならないし
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-01 14:55 x
penguinさん
>メタモルフォーゼは危険です。
危険ですか・・・?
確かに、イモムシがメタモルフォーゼして、蝶にもカブトムシにもならず、好きな人間(ヒデ)に似た形態になること自体、作者の中に歪んだものを感じます。

yumaさん
>そのまんまで良いのにー。
飛びたいなら、ハネが必要かなって・・・。
一度ドロドロになって再形成されて、羽化して大人になるべきなんじゃないかなって、個人的には思います。
ただ虫の世界でい言えば、大人になっちゃたら、そこからの寿命が極端に短くなるんですけどね。
Commented by k_penguin at 2009-08-01 22:45
K☆SAKABEさん
あー、昨晩は疲れていたせいもあって、何も考えずに書いてしまいました。
あれは軽くスルーしてくださってけっこうです。
一応説明っぽいことすると、
「メタモルフォーゼ」って、大技のくせにわけわかんないだけのぱっとしない技です。
ということは、メタモルフォーゼは飛翔するとか成功するとか、そういう次元の話じゃなくって、
作者の自己満足的な意味での憧れであり「大技」です。
愛により「全く周囲が見えなくなった状態」が憧れだということです。

観客としては余りいい感じはしません。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-02 00:49 x
penguinさん
>軽くスルーしてくださってけっこうです。
では、スルーしまーす。
とは言っても、
>愛により「全く周囲が見えなくなった状態」が憧れ
レイコの「愛」が破滅型なんですね。
投げ飛ばされても、踏みつけられても、ヒデのために至れりつくすイモムシ。
・・・報われない「愛」を強いる?
所詮イモムシだから・・・?
「都合のいいイモムシ」

最近テンション下がり気味です。(あれ以来)
「STUDY」見てるせいもあるのかな。
正直「科学の子」で躓いてます。
「study」は、見過ぎてなれちゃいました。(ダメなんですけど)
Commented by k_penguin at 2009-08-02 01:36
K☆SAKABEさん
>テンション下がり気味
 親子関係の「無償の愛」のあたりからですか?
 親子関係って、ここで語るには問題が広すぎるわ深すぎるわ
ワタシには子供がいないから正直よくわからないわで、
ちょっと話を広げられませんでした。

「イモムシ」はワタシ的にテンションの下がる作品なので、あまり掘り下げたくないなあ、と思う一方で、
重要な作品であることは確かだからなあ・・・
と、ビミョー。
「科学の子」は片桐教授のぐれっぷりを笑っていたくらいで、ワタシには特に悪い印象は無いですねえ。
どの辺にひっかかっるんですか?
Commented by yuma at 2009-08-02 01:50 x
ペンギンさん
>「外」ってキャンプになるはず
そうなんですよねー。
キャンプの描写がすっ飛ばされてたこともそうですが、私は「ボク」が「二軍のキャンプだった」と凹んでいたことに「うーん」と思いました。
楽しかったとは言っていたけれど、結局「ボク」にとって「二軍」との交流は「外」扱いされないってことなのかなぁと思って。
それって自虐以上にものすごく不遜で失礼な気がします・・・

>音を捕まえる
あれってやっぱり「捕まえた」んですよね。
私は「何もないところから出ていた風の『音』を叩き潰した」のかと思って呆然としてたんですが、あれは「捕まえた」んだろうと友人にも言われて、あぁそしたらきっと希望なんだとホッとしました(笑)。
ああいう1つ次元の違う答えって、彼らっぽいですよね。
Commented by yuma at 2009-08-02 02:24 x
SAKABEさん
>メタモルフォーゼ
「イモムシ」、久しぶりに観てみました。
実は「メタモルフォーゼ」って、作中でどんなワザだったか明示されていない(観客の想像に任されてる)技だったように思っていたのでああ書いたんですが、

・・・イモムシのレイコが「蝶」でも「蛾」でも「人間のレイコ」でもなく、「人型レイコ」になる技だったんでしたね・・・
しんどすぎるorz

レイコはヒデに愛されてないのでなく、自分を信じきれないのでヒデの愛を信じきれず、受け止め損なっているだけに見えるんですよね。
だから、メタモルフォーゼがあの形ならやっぱり必要ない気がします。
「レイコ」に必要なのはメタモルフォーゼじゃなく、イモムシとして胸を張れるようになることなんじゃないかと思うんですよ・・・
そういう意味では、冒頭のケンカのところはちょっと良い感じにも見えたんだけどなぁ・・・。

SAKABEさんの言うようなオトナへの完全変態なら是非にと思うんですけどね。

>STUDY
宣言どおり観てらっしゃいますね(笑)
私も「科学の子」が一番苦手です・・・。
Commented by k_penguin at 2009-08-02 13:27
yumaさん
>結局「ボク」にとって「二軍」との交流は「外」扱いされない
「二軍」の方々の描写は外見にとどまっていて、どんな人なのかが全くわからないままですもんね。
 あれってTAKEOFF三人組と一緒で、結局同じ人なんじゃないかと思います。
自分のような思いをする人は他にもたくさんいるんだからいつまでもこだわっていてはいけない
という思いだけで二軍連中を作ったので、
逆に「不遜で失礼な」扱いになってしまったのです。

小林さんの、謝れないっていうクセもそこから出ているんですよね。
登場人物全員が自分の分身だから、その間で謝ったりする必要はない。
自分に謝るってことはないですから。
謝ってみても自虐になるだけです。

>音を捕まえる
 叩き潰したのではなく、捕まえたのだと思います。
 手でパチンってやったあと、そっと手を開いたら、ポロン♪
って音が出てきたと記憶しています。

「科学の子」
意外と不人気ですね。
別のお笑いの方とかもやりそうなネタで、割とふつーだと思ったのですが。
(なんとなく、おぎやはぎがこれをやったらどんな感じになるだろうとか思った)
Commented by yuma at 2009-08-02 14:54 x
>「音を捕まえる」
あ、思い出した。あれ、音符が「メイちゃんに捕まったまっくろくろすけ」に見えたんでした。で「ポロン♪」がペラペラのまっくろくろすけが落っこちたみたいに見えて「うひゃー」とw
でも何か、差し込む光が見えるような、儚げだけど明るいラストでしたね。

>結局同じ人
『TAKE OFF』は確かに個人内葛藤にキャラを割り当てたように見えますが、そうですか、「二軍の方々」もそうなんですかね・・・
なら「外」じゃないですね・・・

>「科学の子」
お話としてはかなり普通だと思うんですけどね。
所謂「学者の話」としては物足りなかったというのもあるかもですが、「おぎやはぎ!面白そう」と思った、ということはそういうレベルの話でもないのかもしれません・・・
Commented by めがねぐま at 2009-08-02 16:09 x
>動きだけでオケ、言葉要らないぞ
態度(行動)を重要視してんのかな~って思ったんですけど、
「雀」の「許して下さい」を思い出したら重要視してるのか分からなくなりました…。
(「許して下さい」が凄く苦手…てか「雀」が苦手)
誰に許して欲しいんだろ?登場人物全員が自分の分身だとすると、ますます分からない…。(逆ギレしちゃうし)
最後に斧出てくるのも、「がんばりましたね」も…
ここでは「テレビって低俗」って言ってますね。テレビの事ちょっと気にしすぎな感じがします…(嫌いだから余計気になるのかな)

>「イモムシ」
「イモムシ」の冒頭のケンカで確かヒデがイモムシのことを「可愛い」って言ってますよね。
(「お前イモムシだろ!」って罵倒してるにも関わらず)
最後キスして終わってるし、イモムシの姿が好きなのかな~(か、好かれている自覚がある)と思ってました…。

「愛」で周りが見えなくなってしまう程になりたいけど、それでは「破滅」してしまうから「愛」の雰囲気だけ分かった感じで充分とか…?

「科学の子」不人気なんですね…
私は躓かずさら~っと見ちゃいました…
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-02 16:53 x
おお・・・様子が変わってる・・・

テンションが下がってるのは、正直に言うと「TAKEOFF」見てからですね。
空しくて・・・
小林賢太郎の満足気な笑顔が、勘に触ってるんです。
すみません。無駄話です。

「科学の子」
不快なんですよね。
取り立てて問題無い、って言われたらそうなんでしょうけど。
ま、個人的にはドン引きなんですが・・・

「楽しい科学の質問箱」に集まった親子を巻き込んでるわけですよね。
「客」に切れて、「客」巻き込んで、「客」の前で泣きごと言って、自分(達)だけ納得して終わり?
これって・・・?

別にコントなわけですから、笑えればいいんですよ。
簡単なことです。
サイエンスジョークも、作者の思惑通り(?)「客席」はキョトーンだったし、落ちもすっきりしてたし。

何なんでしょうね、この腑に落ちない感じは・・・
Commented by k_penguin at 2009-08-02 23:32
めがねぐまさん
 「雀」は私も苦手です。タイトルは「雀の涙」からきているんですかね?
「許して下さい」の最後は多分やりたいことやったから終わり方はどーでもいいやのパターンなんだと思いましたが、でも苦労が報われているのがイヤでした。
自分の中だけで謝って、で、「これだけ謝ったんだからいいよね」と思うような。

「イモムシ」
ヒデは愛を知らない人として描かれています。メタモルフォーゼが出来たにもかかわらず、「何かこういい感じにテンションが」とか言ってるだけだからです。
愛を知らない人がキスしても、そのキスは何の意味も持ちません。
ヒデはレイコに好意は持っているような感じであるのに、愛を知らない人として描かれたということは、
つまり、ヒデの愛はレイコが求める愛とは違うものだから、それは愛として認められなかったと言うことです。
最後、これから愛に発展するような予感含みで終わらせていますが、あれはフェイクだとワタシは考えています。
「イモムシ」については『ALICE』の記事にいくらか書いています。
http://shiropenk.exblog.jp/3976726
Commented by k_penguin at 2009-08-02 23:36
yumaさん
>まっくろくろすけ
 なるほど、そいつは「うひゃー」ですね。

K☆SAKABEさん
 ブログのスキンは毎月取り替える予定です。
>「TAKEOFF」見てから
 ああ!なるほど。予備知識なしでアレはテンション下がりますね。
しかし劇場の客は、あれを見た後スタンディングオベーションを要求されたんですよっ!
しかも周りはかなりノリノリ Σ(゚д゚lll)
そして客をかき分けて退場する勇気がなかった俺・・・
やりたくない拍手をやりましたよ。ええ。しくしく。



「科学の子」
 多少無理矢理解析してみると、片桐教授のいうことって、うつの人のいうことっぽいと思います。
うつの人は科学的に正しいことを言うんだそうです。
ソースはここだけど↓
http://yucl.net/man/20.html
・・・で、最終的にややご都合主義に教授は機嫌を直すわけで、
ラーメンズの厳密さからすれば、それって問題が解決していないのに誤魔化しているということにはなると思います。
でもまあ、子供の前で論理的に拗ねるヤな科学者キャラの話
とだけ考える事もできるので、
それで済むならそれで済ましてしまえ、と私は思ってます。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-03 01:30 x
penguinさん

>それで済むならそれで済ましてしまえ
そうなんですよね。
そうゆうことなんでしょうね。

私が不快に思ってる原因は、自分自身「客席」の「客」じゃなく、「科学博物館」に来た「子供の母親」になってるからなんですね。多分。
我が子を否定されて、茶番劇見せられて、イラッとしてる状態なんでしょうね。
「人の子馬鹿よばわりするんじゃないわよ。」「そういうことは、教室帰ってからおやんなさいよ。」って言う・・・

でもそれって、ラーメンズに対しても同じこと思いますけどね。

>やりたくない拍手をやりましたよ。ええ。しくしく。
あ、それはお気の毒。
心から同情します。
あの現場には耐えられないなぁ。
Commented by めがねぐま at 2009-08-03 12:57 x
>K☆SAKABEさん
「そういうことは、教室帰ってからおやんなさいよ。」で吹き出しちゃいました。確かに親子置き去りですもんね。
置き去りにされてるって考えずにさら〜っと見ちゃったからな〜…
「TAKEOFF」は「トライアンフ」に行った後で見たので、ショックが少なかったです。
penguinさんの『そして客をかき分けて退場する勇気がなかった』で「トライアンフ」が勝手に頭の引き出しから出てきました。

>penguinさん
自己完結…。で正直に発散したから「金の斧」…?
「雀の涙」か〜…雀でことわざ調べてみたら「雀の千声鶴の一声」ってのも出てきました…。悲しくなる。
『ALICE』の記事読みました。痛いですね…。えぐれます。
おかしいな〜小林さんの独り言聞くの好きだと思ってたんですけど、独り言の意味をしっかり考えて無かったんだなぁ…「なんかぶつぶつ言ってんな〜でも面白いからいっか」と思ってたんだな、きっと。
「トライアンフ」見てからなんですよねぇ…「何言ってんだこの人?」と思ったの。初めての観劇が「Drop」(初ポツネン)だったんですけど何にも考えず見てました。
Commented by k_penguin at 2009-08-03 22:37
K☆SAKABEさん
>「そういうことは、教室帰ってからおやんなさいよ。」
 というわけで親子連れの大半は呆れて帰ってしまい、
残った人たちは完全に茶番劇の野次馬と化して、お菓子食べながら見物
 ・・・というシーンを想像してみたりして。

めがねぐまさん
>正直に発散したから「金の斧」…?
 多分そういうつもりの金の斧なんでしょうけど、
私に言わせれば自分のどこが悪いのか確定しないで、
ただ謝るのは正直でも何でもないです。
ちょっと古いけど、沢尻エリカがHPで「諸悪の根源は私に」と謝罪するのと同じ。
あれって笑いものになっただけだったでしょ。
謝罪になってなかったからですよ。

「Drop」では、私は念願の
「カーテンコールに応えて演者が出てきたタイミングで真ん中の通路を使って退場」
をやることが出来ました…(「TAKEOFF」の仇を「Drop」で討つ)。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-04 00:03 x
めがねぐまさん
>「トライアンフ」に行った後で見たので、ショックが少なかったです。
ラーメンズの延長だと思っていた私が間違ってたんですね。
penguinさんの「記事」は読んでいたのですが、まさかあんな事になっていようとは・・・

penguinさん
>親子連れの大半は呆れて帰ってしまい・・・
このとき、若い科学者とサイエンス君に扮した教授には、目の前の大衆はどう見えていたのでしょう。
て言うか、関係ないんだろうなぁ。 ようは「客」なんだから。

>「カーテンコールに応えて演者が出てきたタイミングで真ん中の通路を使って退場」
かーっこい!!
Commented by yuma at 2009-08-04 00:31 x
>「科学の子」
何が苦手なのかよう分からんのが気持ち悪かったので苦手をおして何度か繰り返し観てみたのですが、
・・・「科学的」なスタンスとしては「教授」より「科学者(学生?)」の方が合ってる気がするなぁというのと(それが「だってお前超優秀なんだもん」の根拠なのかな)、正論と真実で相手を追い詰めるという意味ではどっちもどっちだよなぁと思ったくらいで、それ以上はやっぱりよう分かりませんでした。単純に好みの問題なのかもです。

ちなみに、私はSAKABEさんとは違って、どーーしても彼らの前に生き生きとした子どもたちの存在が感じられません・・・(ので、無視されててもあまり気にならなかった)

どうして無機物は「さもそこにあるように」描写(マイム)できるのに、「客」は描写できないんだろ。とちょっと思いました。

>SAKABEさん
『TAKE OFF』、私もラストの彼の表情で一番落胆しました。
あれで「満足」なのだとしたら、不足が何かなんて彼は知る由もないなぁと思って。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-04 08:44 x
yumaさん

>生き生きとした子どもたちの存在

うーーーん・・・
多分こうゆうシュチエーションを経験しているからなのかな?
そこに、子ども達の存在を感じていると言うよりは、彼らと客席の間にある架空の「楽しい科学の質問箱」という状況に、勝手に感情移入してるって感じですね。
母親のヒステリーです。

ってことで、納得しようかな・・・
Commented by k_penguin at 2009-08-04 22:42
皆さん『STUDY』の他の作品はどうだったでしょうか。
引っかかったとことか、疑問に思ったとことか。
全体的に地味な作品だし、大まかには今までと同じ事をやっているのですが、
私としては「お金」について正面から取り組んだ点で興味を持っています。
・・・でも、何言ってるのかはよくわからない。

『TAKE OFF』はDVD出したって聞いたとき、スゴイなあって思いました。
初演のときは劇場にカメラが入っていなかったそうで、
出来が悪いって自覚してるのかな、と思いましたが、
再演でもほとんど変わってなくて、
で、DVD出したから
いやー、何かスゴイなーって。
Commented by yuma at 2009-08-04 23:56 x
『STUDY』は・・・そういえば、個々の作品あんまり引っかからなかったです。せっかく『CLASSIC』で開き直ろうとしてた(みたいだった)のに今度は「理論武装」かよー、と思ったのと、相方さんのアドリブが激減してるのに衝撃を受けて、あんまりちゃんと観てないせいもあるかもですが・・・

>「お金」
『HOME』の「百万円」よりだいぶストレートな感じはしますが、その分理論武装が必要だったのかなぁ。
個人的には、「お金=生きる+楽しむ」なんですが、作中では「お金=愛+ステイタスのインジケーター」みたいに見えるなぁ、とか思いながら観てました。
でも「この生き方ももう終わりに」。うーん。
ペンギンさん的には何を感じてらっしゃるのか、気になるところです・・・
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-05 14:15 x
夕べ(て言うか午前1時過ぎ)メンテナンスに阻まれました。

「STUDY」はやはり冒頭の「study」ですね。
これ、頭の3分間(DVD見て計りました)何を言ってるんだかさっぱりわからないうえに、笑い無し。
3分後、
「私の万引きを許しますね。」
はぁ?????
挙句の果てに
「この人頭いおかしいよ。」???
突っ込めよ!!!ですよ。
万引き犯に言いくるめられるバイト君、とはいえ、突っ込まないってことはないでしょ。
「人は何も克服できないまま消えてなくなるんだから、私の手癖の悪いのはたいしたもんだいじゃない。」みたいなこと言ってるけど、で?
それが笑いを生んでるとも思えないし。
だいたい、言ってる意味がわからないから笑えない。
この前も書き込みましたけど、わからないから何度も見て、見すぎて見慣れて洗脳されるように「これは、こうゆう話なんだ。」って感じになってます。(半分あきらめ)
話が構築されてるとも思えないし、オチも「?」だし、
何?この公演捨ててるの?って思ったのは私だけかしら・・・
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-05 14:16 x
yumaさん
>「理論武装」かよー
言い訳して、正当化しないとただの悪い人ですもんね。
「悪」だと認識してるから、言い訳するんでしょうけど、どんなに「理論武装」しても、「悪」がひっくり返って正しくなるわけじゃないですよね。
もし、「悪」を「正」にする方法があるとしたら、やっぱり「ごめんなさい」でしょ。(「ホコサキさん」で当事者じゃないホコサキさんが言ってるけど)
それが言えない言い訳が、「理論武装」だったり「屁理屈」だったりするのかなぁ。
Commented by k_penguin at 2009-08-06 00:34
yumaさん
「理論武装」は『home』から既に見られます。
「無用途人間」では、仕事を与えるために嘘をつくことを正当化する台詞があります。
これで思い出したのは、『微妙ハンター』で、片桐さんが、
僕だっていろいろ仕事が忙しいんだ、例えばラーメンズの名前の由来を考えるとか。
というようなことを書いていたことです。
ちょっとした記述ですが、これだけで片桐さんが
ラーメンズの名前の由来を考えるように、という指示を誰かから受けていたことがうかがえます。
指示する人は1人しかいません。
ラーメンズの由来に限らず、彼はいろいろな指示を出したはずです。
もしかしたらその総てが、仕事を与えるためのに嘘なのかもしれません。

それでも私が気になるのは、なぜこんなに正当化しようとするのか、ということです。
罪悪感があるからなんでしょうが、なぜそんなことに罪悪感を感じるのでしょうか。
ラーメンズの真の動機は何だったのでしょうか。

私は『STUDY』の理論武装から、
彼が何について罪悪感を抱いているのかを知りたいと思っています。
少なくともそれは片桐さんに関係のあることです。
ラーメンズで表現されることは全部片桐さんに関係あるからです。
Commented by k_penguin at 2009-08-06 00:35
K☆SAKABEさん
>「study」頭の3分間
 これを許せるかどうかは、演者(作品)を信頼するか否かに係っていると思います。
3分静かに耳を傾けていられるか、わからないからと切り捨ててしまうか。
ここで好き嫌いが別れてしまうんでしょうね。
「私の万引きを許しますね。」
に笑えなければ、もうこの作品に感情移入はできないでしょう。
・・・まあ私は笑いましたが・・・。

>「人は何も克服できないまま消えてなくなるんだから、私の手癖の悪いのはたいした問題じゃない。」

ひらたく言って
「どーせ死ぬんだから万引くらいいーじゃんよ。」ですよね。
私が引っかかったのは、ギャグで流しつつも、どっか本気で言ってると感じる点です。
人間はいつか必ず死にますし、死ねば総てが無になるのですから、それは真理でもあります。
ただ、単なる事実というものに価値判断は伴わないので、
その真理を「だから万引くらいいーじゃん」という価値判断につなげた点がおかしいわけです。
これも罪悪感が言わせたリクツだと思います。
Commented by k_penguin at 2009-08-06 00:35
ホコサキさん
私はホコサキさんのモデルは片桐だと考えています。
片桐さんの必殺技「賢太郎をいぢめるなあ!」にせよ、
本人は助けるつもりでやっているのでしょうが
何かいろいろずれてるなって感じがします。
Commented by yuma at 2009-08-06 01:21 x
>「study」
私は、なんて壮大なヘタレなんだwと思ってあの中では割と楽しく観ちゃいました。理屈が壮大な割にやることがせせこましい、というか。「頭でっかち」への揶揄という意味ではセルフ・パロディでもあったのかなぁと思ったりもしつつ。しかしあの冒頭、3分もあったんですか!確かに長いですね(笑

>理論武装
今回は特に、このわざとらしく散りばめられている半端な雑学たちによって、色んな「本質」が見えづらくさせられているように感じるのが気になるんですよね・・・。
何を正当化しようとし、何を覆い隠そうとしたのかな。

微妙ハンターは読んだことないので知りませんでした。そういう記述があるんですね。「仕事」を与えられると存在意義を得る・・・「ラーメンズの片割れという役割」を与え続けることで、自分の傍に繋ぎ留めてしまった、とか?

>ホコサキさん
あー、確かにあのトンチンカンな助け舟、片桐さんぽいですね(笑
そして最終的に「ごめんなさい」を代弁してくれる存在でもあるんですかねぇ・・・
Commented by yuma at 2009-08-06 09:17 x
>無用途人間
そういえばあれも面白い作品でしたね。
人生に対してスタンスが随分受身的なんだなぁと思いましたが。
Commented by k_penguin at 2009-08-06 19:03
実は『STUDY』は、私が最初に観たラーメンズの公演です。
(TVで見なくなってからずっと見ていなかった)
だからほとんどまっさらの状態で見たのですが、そのとき疑問に思ったのは
「study」と「金部」でした。

「study」は台詞の組み立てがとても緻密で良い流れをもっていましたが、
いきなり流れをぶった切って唐突に万引き犯がバイト君を歩かせて抱きしめたことで
2台目のウォークマンが発見されます。
ウォークマンの発見は万引き犯がドジを踏んだ、ということなのでもっと自然な流れで行うべきものです。
バイトくんはちょっと万引き犯に感化されていますから、感動して抱きつくとか、
もっと自然な展開はいくらでもあり得ました。
それが全く意味不明の唐突な行動で発見させた、ということに引っかかったのです。

「金部」は、もっと単純で、
「こんなこと止める」と言いつつ、結局止めていないことです。
Commented by k_penguin at 2009-08-06 19:03
でも、他の作品も一通り見てから思ったのですが、
2人の間に親密な関係が感じられる作品の多くで小林が片桐を騙している関係にあったり、金を盗む行為が見られたりしています(「超能力」「絵かき歌」「バニーボーイ」)。
リクツはよくわからないのですが、とにかくこの作者にとって心を開ける関係を築くには、相手を何かの形で騙したり盗んだりすることが必要らしいのです。
そうであるなら、副部長が騙し取った2万円を自発的に部長に返すこの作品は
「心を開ける関係の終了」を意味します。

心を開ける関係が終了したのであるから「金部」も本来止めるべきだけど、自分が他に出来ることは詐欺師くらいしかないから、「金部」を止めることはできない。

そう言っているということです。

いや、いくら何でもそんなこと、ありえない。
と、自分でも思いました。
しかし、その後に行われた『ALICE』にせよ、ライブポツネンにせよ、この方向に合致しています。
一体この人に何があったんだろう。
また、何があったにせよ、何でこんなわかりにくい表現方法をとるのだろう。
そして、どうすればこの人は救われるのだろう。

・・・と、ゆーわけで、現在に至っているのです。
Commented by K☆SAKABE at 2009-08-07 01:07 x
penguinさん
>この作品に感情移入はできない
できいないですね。
3分間のやり取りに含みがあるのも、言っている意味もわかりますが、その先に私の思考が飛んで行かないんですね。
どうしても「笑い」にこだわるんですよね。
「私の万引きを許しますね。」がオチだとしたら、前振りに3分は長すぎます。

>本気で言ってると感じる
「消えてなくなれば悔いを感じるあなた(私)自体存在しなくなる」
けれど、
「MDウオークマン(犯した罪)は消えてなくなってない」。
罪悪感、それ自体を感じなくなることはできても、犯した罪が消えてなくならない以上、自身が消えて無くなっても意味がない。
そんな風に聞こえます。
最終的に腕っ節の強い店長に連れられて行きますが、あれは力に屈服したのか、罰を受け入れたのか、どっちなんでしょう?
犯した罪は罪として認識があるわけですから、罰を受け入れたと見るべきだと思うのですが、空手の技をかけられて、負け惜しみで向かって行って殴られて観念しているのも確かだし、所詮力(肩書き・腕力)の前には理屈は存在しないってことでもあるような・・・
Commented by yuma at 2009-08-07 02:01 x
>ペンギンさん

「お金=愛」には見えていましたが、そうですか、「お金」「盗む」「騙す」・・・。うーん。

全くもって方向があさってかもしれませんが、何となくこんなことを考えてました。

あるところに、愛をよく知らない、言葉の届かない人が居たとして。
その人が「愛」を伝えようとしたら、どうなるのか。
その人に愛を届けたい時は、どうしたら良いのか。

一番原始的なのは多分、身体的に触れ合うこと。
それから、モノをあげること。
その人の意志通りに動くこと。
そして、罪を許すこと。
(あと思いつかない・・・他にもあるかな?)

そう考えると、バイトくんは「操作されて」「抱きしめられて」はくれるけどそれを押しのけるし、最終的に万引きを許さない(=モノをくれない、許してくれない)ということは、万引き犯は「愛されなかった人」と解するべきなのかなぁ?
自発的な2万円の返却は、「モノをもらう」「許される」という形の愛の返上???
Commented by k_penguin at 2009-08-08 01:39
K☆SAKABEさん
>その先に私の思考が飛んで行かない
 なぜ飛ばないのか、というあたりにワタシ的には興味あります。
単に、余り笑える要素がないということでしたら、「採集」もそんなに違わないと思うし。
 悪い人(万引き犯)の言い分だから耳を傾ける気になれない、ということでしょうか。
それとも、前振りには長い出だしの3分などに、
客をないがしろにしている感があることが不快なのでしょうか。
また、別の理由でしょうか。
 

「MDウオークマン(犯した罪)は消えてなくなってない」と言っているのはバイト君の方で、それに対して万引き君は
「どうしてあなたは物事を物質的にしかとらえられないんですか。…"ない"んです。」と言ってるので、
彼はあくまで罪を認めていません。
彼は最後まで屁理屈君で
店長に連れて行かれるのも、力に屈服しただけだと思います。
Commented by k_penguin at 2009-08-08 01:40
yumaさん
「お金=愛」というよりも「お金/=愛」(反・お金。お金・バーと言いたいのですが、上に線が引けないのでこう書きました^-^;)という感じと思います。
お金に関してはネガティブなイメージがつきまとっているのに対し、
誕生日プレゼントは彼が好むアイテムです。
「モノをあげる」という行為はyumaさんの指摘の通り、親しさを表す記号ぽいです。
贈与は売買と違ってお金の絡まない無償契約であるためと考えています。

>万引き犯は「愛されなかった人」
 そのようにとらえることもできると思います。
バイト君の「この人頭おかしいよ。」も
つっこんですらもらえないほど拒否されている、という意味になります。
 そしてそうとらえると、どことなく悲しげで憂鬱な万引君の表情が別の意味を持ち出してきて、
急に怖くなったりして。

この作品は、本当は笑ったりするものではないのではないか。
これをコントとして客の前に出すのって、自虐プレイだし、
客に対しても失礼なんじゃないか。
そんなことを考えたりしました。
Commented by k_penguin at 2009-08-08 01:40
>自発的な2万円の返却
 副部長の詐欺が部長にばれていないままで返しているので、
ワタシに言わせればあれは「許し」ではなく「なあなあにしようとしている」で、
返却により「騙している状態が終了し何の関係もない他人になる」だけの意味だと思います。
(ちなみに、法律的にはお金を返しても1度成立した詐欺罪は消滅しませんが)
さすがのバニーも、謝罪っぽい行動を取る場合は、常に相手に自分の悪事がばれていることが先行していますから。
Commented by k_penguin at 2009-08-08 01:53
またコメ欄が長くなってきたので、
新エントリをたてました。
(『STUDY』の話題に移ったときたてれば良かった・・・)


法律事務所勤務。現代アート、NHK教育幼児番組、お笑いが好きな50代。


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